小林秀雄の講演会を聴いていたら
彼が大いに取り組んだベルグソンの
1913年に行われた講演のことを語っていた。
夢の知らせが正夢になることを
批判した医者がいた。
それは確かによく聞くしそれは
正しいことだと思うと。
でも一方夢の知らせはたくさん
はずれるではないかと。
たまたま正しい当夢だけを
取り上げるのはおかしいのではと
その医者は言ったらしい。
そうやって正しいか正しくないかと
いう問題にしてしまうことを
ベルグソンは批判していたと小林は語る。
☆
経験は非常に広大な世界。
嘘もはずれも不合理も混在する。
そのなかで合理的なものや
数値化できるものだけを
客観的事実とか科学的経験と
して考えていこうとする方法論を
小林は批判していた。
偶然を大切にすること、
再現のないことを大事にすること、
一回性にかけること、
全体性を感じること・・自戒をこめつつ
彼が大いに取り組んだベルグソンの
1913年に行われた講演のことを語っていた。
夢の知らせが正夢になることを
批判した医者がいた。
それは確かによく聞くしそれは
正しいことだと思うと。
でも一方夢の知らせはたくさん
はずれるではないかと。
たまたま正しい当夢だけを
取り上げるのはおかしいのではと
その医者は言ったらしい。
そうやって正しいか正しくないかと
いう問題にしてしまうことを
ベルグソンは批判していたと小林は語る。
☆
経験は非常に広大な世界。
嘘もはずれも不合理も混在する。
そのなかで合理的なものや
数値化できるものだけを
客観的事実とか科学的経験と
して考えていこうとする方法論を
小林は批判していた。
偶然を大切にすること、
再現のないことを大事にすること、
一回性にかけること、
全体性を感じること・・自戒をこめつつ
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