ももさん

へたれアクアな日記とかをべろべろと垂れ流したいだけみたいです。

強健前景草! ストロジンsp.(2)

2008-09-26 | 

前回に続き、色々な環境でのストロジンsp。

36cm小型南米草畑水槽(13W×1 CO2添加 PH5.8)

初めは数株だったのに、今や底面積の約半分を覆っている状態。
但し、放置していても勝手に匍匐して広がるわけではないので、脇芽を刺し戻して殖やしました。
脇芽を密に出しつつゆっくり上に伸びていく成長の仕方は、アマゾンハイグロというより、テンプルプラント・コンパクトとかに近い感じ。(密集しても下葉が落ちたりはしません)


2ヶ月放置しても、精々3~4cm程度。(CO2無添加、弱~中光環境でも)
成長も緩やかであまり手間の掛からない草です。(とはいえ、そろそろ限界?)


もちろん、どの水槽にも彼らはいます。

36cm「取り合えず収容」水槽 (8W×1 CO2無添加 PH7.1)

切れ端を植えて一ヶ月。
非常にゆっくりだけど中々綺麗に成長中。

ベランダの水上栽培コーナー

7/13
美味しい部分だけちょん切って、丸坊主にした株をポットから取り出し、使い古しのソイルで鉢植え→腰水栽培。(手前がストロジンsp.奥はハイグロフィラ・バルサミカ)

2ヵ月後
もっさり。(2.5号鉢)
一応、花が咲くまで様子を見たかったけど、段々気温も下がってきたし


鉢の裏もこんななので、そろそろ収穫しないと不味そう。

とまぁこんな感じです。

さて在庫は見ての通りかなりあるので、アヌビアス、コケ、シダくらいしか使えないと思っていた
45cmF水槽(石組み・枝流木・ブライトサンド・CO2無添加)でメインに使ってみようかな。


お彼岸と彼岸花

2008-09-23 | その他

芝川の土手にて。

なんか凄い花が咲いているなぁと思い、近づいてみるとそれは彼岸花。
そういえば思いっきりお彼岸ですね、今。
私、よくよく考えたら「お彼岸」とは何かを知りません。
お盆と違い、なぜ墓参りするのか由来も知りません。

というわけでググッてみました。→ココとか
なるほど、本来は墓参りのための仏事では無かったのですね。

ヒガンバナ(彼岸花) Lycoris radiata
別名:マンジュシャゲ(
曼珠沙華)

周囲から浮いたあまりの存在感に引き寄せられてパシャリ。


先週の雑学王で覚えたことですが、根や茎に毒を持っており、田や墓を掘り返して荒らす動物を
除けるために、墓地や田の畔に植えられるようになったのだとか。


1株だとこんな感じなんですね。

「その花の白いのがあるよー」

ワンコを散歩中のご主人に急に後ろから声を掛けられました。
直ぐ近くにある神社のほうに咲いているとの事なので、行ってみる事に。
なんでも突然変異で稀に発生するらしく、比較的珍しいのだそうです。
(調べたところ、ショウキズイセンとの自然交雑種なんだとか)


神社の裏で数株発見


全体が濃い黄色のものもあるらしく、更に稀なのだとか。


その後、芝川の堤防沿いに点々と彼岸花が咲いていましたが、どれも赤で白はありませんでした。


強健前景草? ストロジンsp.(1)

2008-09-22 | 

今年の6月にトロピカ社から新着前景草としてデビューしたストロジンsp.(スタウロギネ?)。
弱光、強光、CO2添加、無添加、中性、酸性、ソイル、砂と色々な環境の水槽に実験的に植えてから3ヶ月。(すっかり放置してた・・・)

結果、どうやら中々の強健種みたいです。(多少硬度があった方が調子が良いかも。)

PH7.2 GH4 KH6

45cmF水槽に24W1灯、CO2添加無し、枝流木の影に光を減らされながらも、
石の隙間に薄く溜まったブライトサンドに根を下ろし、


葉も密にスクスクと成長する「ストロジンsp.」。
弱光でも中々立ち上がらないし、こりゃあ使える!
(36cm水槽に8Wの超弱光下でも同様に成長中)
よし、石の隙間から芽吹いている感じで本格的に使ってみよう。


スペシャルサンクス


彼らなくして今日のこの水槽はありません。 

つづく


ドーンレッド!

2008-09-20 | 

と叫びたくなるような名前です。

そんなわけで、約2ヶ月ぶりの新規購入草は
トリトゥリアsp. ドーンレッド Trithuria sp.

オーストラリアのキンバリー高原産で、初入荷当初はホシクサのインボイスが付いてましたが、
その後に確認された花芽の形状から、ヒダテラ科とされるようになりました。
実はこの草、4年程前に一度気になったのですが当時は高価で、そもそもちゃんと水中で育つのかすら謎だったことから断念してました。
以来、忘れたりそこそこの値段で見かけたりを繰り返しながら、結局入手に踏み切れずいたのですが、先週、増殖株を驚きのロープライスで発見!
この価格で増殖株が出せるってことは案外育て易いのかな?なんて思いながらポチリ。


早速ミニ草ストックで重宝している1.5号鉢に収まって頂きました。(後ろの鉢は2号)
ホームセンターや園芸店でもなかなか売っていない特殊サイズの鉢ですが、ネットでは取り扱っているところもあります。こことか

鉢が小さければ、鉢植え作業もちまっこい。

アマゾニアパウダーにクリアスーパーとバクター100を混ぜ込んでサラサラ。
鉢底には数粒パワーサンドSも。


パッと見は赤いSヘアーグラスの様ですが、ランナーで殖えるわけではなく株分れで殖えるそうです。
因みに、図鑑の現地水上株写真を見ると草体全体が真っ赤です。
水槽内では、全身赤とは行かずロゼット中心部付近のみが赤く色づくようです。
もしかして日当たりの良い野外で栽培したら真っ赤になるのかな?

取り合えず、まずまず調子の良い南米系草畑水槽へ。(PH5.8)

うーむ、よくよく肉眼で見てみると、こりゃ改めて私好みの草だ・・・。
想像通りに成長してくれたら、最近ではトニナsp.サンガブリエルに続くマイヒットプランツになりそう。
取り合えず、ヘアーグラス同様、ヒゲゴケには気をつけなくては!
殖えたら図鑑のように真っ赤な草体目指して水上栽培もしてみたいなぁなんて。