入荷が比較的稀なくせに、安価でペア取りできて繁殖も楽しめて、小型で愛らしく表情のある動きはペットフィッシュとして付き合えて、飼育自体は難しくないものの、ちゃんと環境を整えてあげれば素晴らしい体色で答えてくれる。
そんなお魚
というわけで、ワイルド・ハニードワーフグラミーさんをパシャリ。
実ははこのお魚にはちょいとした因縁がありまして
それはちょっと昔の話、ピーシーズの「ベタ・グーラミィ」本の写真を見て興味を持ち、某ショップで入荷を聞きつけ即参上。店員さんに「まだ色が出てないけど飼い込めばバッチリ発色するよ」と自信満々にペア取りしてもらい、嬉々として持ち帰った個体が実は両方メス。そんな事とは露知らず「半年経っても色が出ない・・・すまん・・・わいは駄目な飼い主じゃ・・・」と一年近く、試行錯誤&悩み続けたのは今となっては良い思い出。 ・・・かなぁ
その後、某量販店のぎゅう詰め水槽にも関わらず、薄っすら発色している個体を発見してようやく真実に気づいたわけですが、その時オスと踏んで持ち帰った個体が翌日我が家の水槽で魅せた体色といったら思わず「デカルチャー・・・」と声を出すほど感動したもんです。
ああん 恥ずかしがり屋さん
おお アナバスっぽい
3prいます。同性同士は結構小競り合い(小型水槽でメス2匹とかだとちょっと危ないかも)するけど、隠れる場所があればまず大丈夫。
ちなみに餌は「おとひめ」。人工飼料にも容易に餌付くのも良い。すぐに水面に上がってきてパクパク食べますよ。
メスは化粧っ気ゼロのすっぴんさん。オスはショップのストック水槽でも多少は発色しているはずのなので判別は容易かと。
こっちみんな
しょっちゅうイチャコラしているし
最近スペースも出来たので屋根裏から水槽やら機材引っ張り出して繁殖水槽立ち上げ中。
ああ、この時期が一番楽しい。
本当はマレーヤ+マジックリーフで低PHのブラックウォーター環境で行こうと思ったけど
現在、換水も頻繁なPH6.5程度の弱酸性環境で調子が良さ気なので変ったことはしないことに。
あと草では最近カミハタ便が楽しいかも。
比較的安価で、近場で選べて、小型風の個体群もある上、探せばおかわり出来るので気負いしなくていいのも私好み。
但しホイホイ来られても疲れるので年に3回程度が理想かな?