夏にコケに喰われたので、もうちょっと見られる状態にしてから記事にしようと思ったけど
満足いく状態になるまで数ヶ月は掛かりそうなので、取り合えず経過をペタリ。
ブセファランドラsp.クアラクアヤン産 タイプⅡ
3つに分けた株の中で比較的マシな状態の鉢。
先週ヒゲゴケにフィトンギット原液を筆で塗ったところ、コケが一部赤茶に変色。
(木酢で代用可能っぽいので買ってまで試すほどでは無いです。)
そうなるとエビやオトシンもある程度は食べてくれるようで、多少マシになったけどそれでもまだまだ鑑賞には程遠い状態。
葉の長さは1.5cm程度。
新葉は2週間に1枚ペース。
うちの環境がイマイチなのか、茎にはやや赤味が乗ったものの葉は導入時より明るめに。
ブセにしては良いお値段だったので、もう少し化けて欲しかったのが正直な感想かも。
でもサイズはスカダウorカユラピス産(小型種)よりは大きいけど小型の部類で、葉も中途半端に
細目だったりと、この種にしかない特徴はあるのでコレクション的にはありかな。
一方同地域北部で採取された「TYPEⅠ」。
前回記事でちょろっとネタにしたけど新葉が開ききったので再度パシャリ。
TYPEⅡより葉は明らかに大きく、形状も丸いのでどうやら別物だったみたい。
葉は濃い目の緑で新葉はオリーブグリーンだったり赤茶だったりと中々綺麗。
導入当初はシンタン似だったけど、形状・色彩ともに産地バリエーションとしてちゃんと特徴を出してくれました。成長速度もブセの中では「並」で普通に水草として使えます。
ぼちぼち水上の方でもやってみようかな。
最後になんだかんだで結局一番好きなクダガンさん。
間違いなくブセファランドラ集めの引き金になった株。
水中葉も一番綺麗なんじゃないでしょうか。
六つ又・直径15cmの大株になりつつあるけど、茎の赤味が落ちてきたのでそろそろ限界?