って感じです。
アピストグラマ・ギビケプス サンタイザベル産
Apistogramma gibbiceps from santa izabel
久々に♂。(ほぼ平常時)
ライヤーテールも納まっていないし、尾びれ尻びれの黄色も出てないし、前回より
も微妙な写真だけど、背鰭が割と綺麗に写ったし、折角撮ったのでペタリ。
地味で人気が無いなんて言われてるけど、凄く良いアピストだと思うんだけどなぁ。
この一見地味な体色が、またなんともいえない微妙な変化をするんです。
コンデジの写りじゃ中々表現できないので、こりゃいよいよデジイチかな(何度目だ)
お見合い直後や産卵直後は、多少ぼろくなる程度の小競り合いはするけど、
比較的大人しい部類に入る気がします。
因みにギビケプスには顔に色が出る個体と全く出ない個体がいます。
同じサンタイザベル産でも、色無し、色付きがいるのは、採集場所の距離が結構
離れているためらしいので、個体差ではなく地域差なのかもしれません。
それと、レッドフィンとかイエローフィンとかオレンジフェイスなんて呼ばれている個体を
見かけますが、黄色が強い→オレンジフェイス、色なし→ブルーフェイス、鰭に
オレンジ~赤いエッジ→レッドフィン、という具合にショップ側が付加価値を
匂わせて呼んでいる場合が多いみたいです。
唯一無二の鰭模様。
ウィルヘルムブリード個体は非常に発色が強いらしいですが、実物は見た事ありません。
うちのは全体的に結構黄色いと思うのですが、比べてどんなものか一度見てみたい。
書籍の写真とか見ると、やたら赤みの強い個体が写っているけど、あれがそうなのかな
積極的にソイルをはむはむ。
元気な証拠ってところでしょうか。
このアピスト、派手さは無いけど、独特な魅力を持っている気がします。
因みに20年前の雑誌を見たところ、当時は他種の混じりでしか来ない貴重な魚だったみたいです。
>前回撮影
>前々回撮影