ももさん

へたれアクアな日記とかをべろべろと垂れ流したいだけみたいです。

バンデッドピグミーサンフィッシュ(2)

2009-12-29 | 魚その他

Elassoma zonatum(Banded pygmy sunfish)

おぉ・・・冷凍アカムシを無視するとは・・・
ピグミーサンフィッシュは、この餌の選好みが最大の難点な気がします。慣らせば食べると思うので、取り合えず釣具店で生きたアカムシを買ってきて徐々に慣らしていこうと思います。
こういう手間はうまくいった時が嬉しいので、楽しいですけどね。

さて、枝流木のシェルターを設けると、たまにこういう絵が見れるからたまらない。

連続でストーキング撮影。


忙しく動くタイプの魚では見れない表情

しばらく静止


あ、動いた


動きが小型のハゼみたい。


それにしても映りこみがひどい


カメラを寄せても意外に逃げない。


気づかれたので終了。

それにしても見事な溶け込みっぷり。
ブラックウォーターの中、ボルネオリーフの隙間から顔を出すベタ然り、環境に溶け込んだ魚を覗き込むようにして楽しむレイアウトもいいもんです。

オマケ

ブレブレだけど今朝の大掃除中から一枚。色彩のクダガンもいいけどW.Lの迫力も唯一無二。
最近レッドステム並みの赤軸になってきました。

というわけで今年の更新はこれでおしまい。
今年お世話になった方々、書き込んでいただいたコメントにはいつも感謝しております。
それではみなさま良いお年を!
来年も宜しくお願い致します^^

31日追記
これから今年お世話になった方々にご挨拶に行こうと思ったのですが、たった今、予定より早く家を空けることになりまして、今年度中にパソコンの前に座れなくなってしまいました・・・
年始のご挨拶には伺いますので、宜しくお願いたします。


バンデッドピグミーサンフィッシュ(1)

2009-12-28 | 魚その他

机上の30C水槽を壊して2ヶ月。色々考えたけどふと無加温で省エネ且つ、なるべく手間の掛からない小型水槽を作りたいなと。次に中には何を入れるかですが、30cm水槽向きの小型魚で無加温OKといったらピグミーサンフィッシュが真っ先に頭に浮かんだので早速物色。(と、いっても国内には4種くらいしかいないような)オケフェノキーか迷ったけど、どういうわけか国内導入されているピグミーサンフィッシュの中でも一番渋い子をチョイスしてしまいました。

Elassoma zonatum(Banded pygmy sunfish)

案外こう、いかにも淡水魚!って感じの保護色系も好きですよ。



バンドは薄め。最大で4cm程度らしいけど、ピグミーサンフィッシュ系のなかでは大きめ。


ビニール袋から解放直後。
ピグミーサンフィッシュの飼育は、IFCさんで一匹980円程度(最近は価格高騰しているみたい)で購入したエヴァーグラディ以来6~7年ぶり。丈夫だけどブラインか冷凍赤ムシとかしか食べないんですよね。


落ち着いた♂
気分によって多少変化しますが、地肌が灰色っぽいというか♀に比べて明るい。
繁殖期は黒っぽくなりメタリックのラインが綺麗なんだそうです。


♀は茶色味が強い


因みにしょっぱい飼育水槽全体はこんなの
ちまちま買い足していたストック枝流木から適当にブスブス。水草も最小限。この手の魚は小奇麗で明るい水草水槽より、ラフな水槽の方が持ち味が出る?


でもやっぱり飛び出しが怖い(エヴァーグラディで散々経験した)ので、左半分は空けて、カットしたガラス蓋をはめることにしました。水の蒸発も抑えられるし。
右半分を枝流木でごちゃごちゃさせた理由はまた次回。

因みにElassoma属は一部なのか全てなのか、どうも輸出禁止になったという話を耳にしました。
本当なら生息数の減少から保護対象になったのか、日本と同じ温帯域の北米出身なので帰化する危険性があると見なされたのか・・・?
まぁそんな話を導入直後に聞いてちょっと複雑な気持ちですが、我が家に来た以上は大事にしてやりたいと思います。

追記
カテゴリー整理や下書き削除しようとしたら、編集画面の記事一覧にオールチェック付いているのに気づかなくて12月分まるまる削除しちゃいました・・・
一応断片的にバックアップは取ってあるけど、結構な手間なので復元は来年です^^;
それと椅子も壊れたので長時間座ってられない(笑


パナソニック ダイヤルタイマー WH3111 2

2009-12-24 | アクアグッズ

ブラインを与える時って濾過が回りっぱなしだと、吸い込まれてちゃったり、水流で散り散りになって、遊泳力の弱い稚魚とかイジケ魚とか食べ辛そうだったり、流された食べ残しによる水質悪化が気になったりすることってないですか?


私はちょっと気になっていたので、給仕中はこのタイマーで15分ほど、ろ過装置を停止して与えています。これなら忙しい時に、ブラインを与えて、家を出ても自動的にろ過装置が再起動。
因みに島忠で2480円だったような。


アンチグリーンで藍藻退治 2

2009-12-22 | アクアグッズ

投稿失敗してたので上げ直しです。
久々に喰われました。藍藻って持ち込みで発生することもよくありますが、本当に調子の良い水槽ならここまで酷くはならないと思います。結局は私がへっぽこであるがゆえ、起こるべくして起こった事態。

というわけで今回お世話になるのはこれ

アンチグリーン。
エクスタミンも使用したことがありまして、確かに効果はあるのですが、PH降下剤レベルの強酸性溶液なので小型水槽に使用するにはリスク(昔、エビや稚魚に大打撃を与えた苦い経験が)がありますし、局所的にほんの数滴しか使えないため、藍藻が全体に広がってしまった場合では効率がよくありません。


まずはホースやネットで藍藻をできるだけ除去します。次にしっかり遮光した後、説明書に従って規定量のアンチグリーンを4日続けて添加。遮光した理由は昔、同じくかなり藍藻が蔓延した水槽に特に遮光せず使用した時は効果がイマイチだったため。


遮光は2日半でやめまして(魚に餌を与えるときだけ1時間ほど点灯)、合計7日経過しましたが再発は今のところなし。隠れていますが中に数匹いる稚魚やボルビsp.ベビーリーフにも影響はありません。
モスや気難しい草が入っている水槽ではちょっと不安ですが、アンチグリーン+遮光は小型水槽や全体に広がってしまった末期状態では有効な一手だと思います。発生範囲は広くても、全体的に初期段階なら遮光の必要は無いかも知れません。あとは添加前に出来るだけ除去するのもポイントかも。