Cryptocoryne keei ”Bau”
2年前、ヒョロヒョロなミニマム増殖株を安く購入し水上栽培ｆｒ始めたところ、ゆっくりではあるけど
着実に成長し、子株も取れるまでになりました。
ところがある日、株分け時のストレスと虫害のダブルパンチでロストしてしまい、その後ずっと入荷を待ち望んでいました。
そこで26日、ROOTさんについに入荷。
いつもなら、高額なワイルド株には手を出さないのですが、この草はアクアプランツvol.01の写真で見てからちょっとした思い入れがあったので購入。
発泡スチロールケースの中に新聞紙で包まれたビニール袋。
中には湿った紙で包まれた「キー」。
通販でナマモノを購入したとき、なんとも封を開けるこの瞬間がワクワクします。
そういえば現地葉付きのワイルド株を購入は初めてだったりします。
電話では聞いていましたが、でかくて硬くてしっかりしているものなんですね。
凸凹
早速鉢植え作業。
用土は、花と野菜用ゴールデン粒上培養土とミリオンAのみです。
人にはお勧めできない素人の自己満足流ですが、前回はこれで結構うまくいきました。
鉢底ネットを小さく切って敷いた後、ミリオンAとパワーサンドSを1ｃｍ程敷きます。
次にこの上に株を乗せて、レンゲでさらさらと用土を入れていきます。
最後にメネデールを入れた水草水槽の水を注ぎ、鉢底から水がこぼれ続けるまで
ヒタヒタに用土全体を湿らせて、鉢植え完了。
ＤＡＴＡ
鉢→2.5号
用土
アイリス・花と野菜用ゴールデン粒状培養土 9
ミリオンＡ 1
前回紹介したブセファランドラsp 西カリマンタンが半年振りに開花しました。
開花前日に撮影。
上の写真から約12時間後、開花しました。真っ白。
後ろ。
撮影をはじめて10分。
乾燥したのか霧吹きの水滴に反応したのか花弁がうしろに捲れて行きました
このような蕾がまだ3つほどあります。
一度に咲くと素敵かもしれませんね。
開花前日に撮影。
上の写真から約12時間後、開花しました。真っ白。
後ろ。
撮影をはじめて10分。
乾燥したのか霧吹きの水滴に反応したのか花弁がうしろに捲れて行きました
このような蕾がまだ3つほどあります。
一度に咲くと素敵かもしれませんね。
2006年2月以降、一時は量販店に並ぶほどまとまった入荷があったブセファランドラsp 西カリマンタン。前回紹介したクダガン産と比べると葉の色は緑一色で新葉はライトグリーン、茎の色もクダガン産より薄く生長はやや早いです。葉の形など形状的な違いはあまり無いように見えます。
ブセファランドラsp 西カリマンタン
2006年7月21日に貧弱な水中株から枝分かれした部分をピンチカットして植えたものです。猛暑の夏場に植えたにも関わらず、葉が溶けたり萎れたりすることもなく順調に成長し、現在に至ります。他のクリプトが調子を崩す中、蒸れにも強くかなりの強健種のようです。水中育成に関してもかなりの強健ぶり、耐陰性を発揮しますが綺麗に大きく育てるには強めの光と炭酸ガス、定期的な換水が必要だと思います。
活着性もあるので火山岩に括り付けやところ、2ヶ月程でしっかり活着したものの成長はやや遅くなりコケも付き易いのでレイアウトの実用性としては少し微妙かもしれません。（もっと好条件下での育成なら分かりませんが）
高さは6ｃｍ程。葉はやや硬く厚みがあり乾燥にもそこそこ強いです。
ある程度の高さになると横に伸びていってしまう様子。
写真からも分かるように白い花を付けます。
まだこれから咲きそうな蕾が3つ。
根が株を押し上げているのではなく、横に伸びた茎から垂れ下がるように根が伸びています。もしかしたらあまり良いことではないのかもしれませんが、今のところ株に悪影響が出ていないのでとりあえず放置です。
DATA
鉢：2号
■用土
アイリス・花、野菜用ゴールデン粒状培養土→9
ミリオンA→1
の割合で混ぜたもの
先週購入。
アクアフルールのクリプトコリネ・アミコルム(Cryptocoryne amicorum from aquafleur)
非常に小型でパルバやルーケンスにそっくり。（4cmほど）
但し、環境が良ければトロピカのルーケンスくらいに伸びる（15～20ｃｍ)という話です。
完全に水中化しているようですが、とりあえず一部水上鉢植えしてみました。
ＤＡＴＡ
鉢→2号
用土
アイリス・花と野菜用ゴールデン粒状培養土 9
ミリオンＡ 1
残念ながら年期が入っているポットだったようで、タグの裏面は読み取れませんでした。
そこで、タグに記載されているＵＲＬからアクアフルール社の公式サイトに飛んでみました。
http://www.aquafleur.nl/site_start/
恐らくタグの裏面に記載されていることと同じ内容のアミコルム詳細
http://www.aquafleur.nl/site_en/aquafleurvoorraad.php?details&id=167
残りはリセット後に荒野のまま放置中の45ｃｍのソイル水槽にドボン。
ブセファランドラsp クダガン産 Bucephalandra sp. "Kedagang"
２００４年に中央カリマンタン州クダガン北部の山中でプライベートに採集されたブセファランドラの増殖株です。現在は水上クリプトと同じ環境で一緒に並べています。
後日紹介予定のsp.カリマンタンに比べると形状こそ似ているものの、色彩は全く別物。
DATA
鉢：2号
■用土
アイリス・花、野菜用ゴールデン粒状培養土→9
ミリオンA→1
の割合で混ぜたもの
葉はとても濃いダーク（オリーブ）グリーンをしています。
ワインレッドの新芽と若葉と茎が素敵です。
左がクダガン産。右が去年量販店にもまとまった入荷があって目にする機会も多かったブセファランドラsp.カリマンタン（インボイス）。
sp.カリマンタンは1年前に手に入れたもので、現在も順調に増殖中です。
また、もう一種ブセファランドラsp・カユ ラピス(Bucephalandra sp.Kayu lapis)という超小型種も所持していますが、まだ植えたばかりなので落ち着いてからの紹介予定です。