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ももさん

へたれアクアな日記とかをべろべろと垂れ流したいだけみたいです。

スワ!(2)

2009-01-15 | クリプトコリネ

うう、12月以前に撮り溜めた写真の9割をHDD交換の際に引越しし忘れて消失してしまいました・・・。
現在は微妙な株の勢いがあった頃の写真が消えてしまったのはブログネタ的にちょっと痛いです。

さて、気を取り直して何度見ても好きな草をパシャリ。

クリプトコリネ・スワイテシー (Cryptocoryne thwaitesii)
頂き物の産地不明種。偶に金斑が出ますがいつの間にか消えちゃいます。
用土はアマゾニアほぼ単用。


こちらは去年の夏頃に入手した株。オークションで1997として出回っているものらしいので脳内では詳細不明種として年代は記号程度に認識してます。先々月までは三号鉢いっぱいになるまで育っていたのでそろそろ撮影しようかと思っていたら、葉が根元からスポスポ抜けるという謎の現象により寂しい姿に。スワってそこそこのサイズまでは意外にすぐなので気を良くして放置していると、ある日突然成長が止まったり溶けることがあるのですが、これって私だけでしょうか?全く同じ環境で他の株は順調だったりするので良く分かりません。育成難度は比較的易しい部類なのは分かるのですが増えすぎて困るノリトイ等のような強健種とまではいかない感じ。


去年の夏に瀕死になったヤーラ産の子株もぼちぼち回復中。こちらの用土は粒状培養土。
最近は気温の低下からか成長が鈍っていますが、夏までには子株が収穫できるくらいになってほしい。


それと以前古本で大人買いした古いフィッシュマガジン(1979/3月号)に「スリランカの野生の水草を追って」という水草界の草分けとして著名な山崎美津夫氏の寄稿が載ってまして、そこに現地に自生しているスワの様子が文と写真で収められていました。(水温19℃、PH7.4の小川のせせらぎに葉を洗われていたり、雑草に覆われた湿地にポツンと生えている様子等)
スワってそんなところに生えているんだなぁと栽培三年目にして知ってちょっと感動。
というかこんな昔にスワって日本に上陸してたんですね。


クリプトコリネ ハイブリッド"パルバ×リングア"(2)

2008-12-15 | クリプトコリネ

最近帰りが遅いので朝採りならぬ朝日撮り。
室内照明下とはまた違う雰囲気を楽しんだり。

Cryptocoryne parva×lingua(Hybrid)

半年前と比べると葉の数も三倍ほどに増え、葉柄も短いし好みの雰囲気になって来ました。
ランナー株も親株に近い所で2つほど出ています。


こんな風に如何にもリングアの血を感じる葉っぱが5枚ほど。もっと小さくて丸みのある可愛い葉もありますが、うちの環境ではどうやら育つと最終的にこんな感じになるみたい。この調子でまだルーケンスやパルバ等とあまり見分けがつかない残りの葉も化けてほしいです。


リングアっぽい?。


リシア盛りは注意しないとランナー株の成長を阻害してしまいますが、見た目もよく用土表面のカビ防止効果もあって良い感じ。


新芽もニョッキニョッキ。


根張りも悪くない。
そろそろ一部カットして水中に沈めてみよう。

それにしても最近新規株の花を見ていない。
花が咲かないと水上栽培も楽しさ激減なのでいよいよ肥料とか意識して与えてみようかな。
種類のよってまちまちでしょうが、何かコツがあったら教えていただきたいものです。


Cryptocoryne.wendtii“lilabraun“C49(GULA)

2008-12-01 | クリプトコリネ

画像は今年5月初旬に入荷したクリプトコリネ・ウェンティー“リラブラウン”(GULA社)
当時入荷直後の水上葉を見た時の印象は、商標で他のファームと差別化を図ったGULA版ウェンティーブラウンかな?といった感じでした。ところがどうも初入荷らしいのでポットからバラした一株をお試し価格で購入。出来ればタグが欲しかったのだけどポットごと買うと結構なお値段だったのでパス。

CO2無添加ストック水槽に放置して早半年。

むぅ綺麗。
金のスポット、金の班が明るい葉に乗ることで中々ゴージャスな雰囲気なのです。
但しこの明るい葉は、水の調子が良いことだけが救いの貧栄養CO2無添加水槽だからこそでしょう。


なぜなら商品名の“lilabraun“と言えばドイツ語で、直訳すれば「紫茶色」の意味。
実際、このようにどっちつかずの中途半端な色の葉も出てますし、クリプトのことですから肥料やCO2を添加した環境でしっかり育てればまた違った草体になるんでしょう。


それにしてもクリプトの葉に紫の要素なんて中々想像できない。


そこで英表記の“LilaBrown”という単語を検索すると小豆色~赤っぽい茶色として広い色幅で扱われている感じです。やっぱりしっかり育ててみないと分かりませんねこりゃ。

なんとなく葉裏

ちょっぴり紫。(コルダータ等のように環境が変わればもっと濃くなりそう)
まさか裏と表でリラ・ブラウンなんてことではないですよね。


今現在本来の色彩を出していないのは確実と思われますが、クッキリとした金の葉脈が良い感じなのでここは残ってほしいです。今はスペースがありませんが、何れメタハラ水槽でちゃんと育ててみたいですね。

因みに私が知る限りこれは購入した銀松さんにしか入荷していない気がします。
再入荷も今のところしていないっぽい。(普通に入荷してたらごめんなさい)
初便以降中々次の入荷が来ないファームものってそのまま幻になるものも少なからずあるので、取り合えずロストはしないよう維持はしていこうと思います。


ファームクリプト遊び

2008-11-28 | クリプトコリネ

ミニミニに手を出したりブセファランドラを集めたり、私もすっかり俄かマニアさんですが、事クリプトに関してはホシクサ程ではないにしろ、”高額”な採集物にはあまり興味は無く、ロカなんて無くて比較的安く買える東南アジア便、オリエンタル便、ファーム物といった一般便や増殖株の方が性にあっているようです。改良品種も全然OK。(中にはスワみたいに写真を見て純粋に「これは少々高くても欲しい!」と思える例外もいくつかありますが)

そんなわけで先週ベランダ越しの窓際に増設した水上草水槽からのファーム物クリプトなどパシャリ。葉柄が長く全体がうまく撮れないので夕日の下雰囲気撮りで誤魔化しています。(たまにはいいか)

アクアフローラのモエルマニー。

モエルマニー??どうみても別種(ウェンティー系)ですがそこは分かって買っているので問題なしです。
購入当初より大分大型化して、葉身は10~12cmと長め。
やや細めの葉は薄く、照明で容易に透けるので葉脈が浮き出てきます。
淵は軽く波打ちます。(奥に写っているのは頂き物のノリトイ゛タンジュンレデブ産゛)


よく見るとピンクの色素も結構あるので光の角度によってはピンク掛かって見えます。
もっとしっかり育てたらこれはこれで面白そう?


実は1年くらい全く勢いが出ず冬場はロスト寸前まで行き、結構苦戦しました。
そこで夏に苦土石灰粒を混ぜる等して弱アルカリ寄りの環境にしたところ少し勢いが出てきました。
(用土は花と野菜用粒状ゴールデン培養土)でもまた冬に凹みそう。来春以降に期待かな?

夕日が差し込んでまいりました




どんな花が咲くんでしょうね。
あくまで水上栽培は”適当に扱う”という意味ではない”遊び”の私には想像もできませんが、そこがまた気楽で楽しいのかも。(あ、これを”趣味”というのか)


レグロイ(GULA社)。
私の水上クリプト遊びの原点。(麺棒の先サイズの根塊から復活6年目)