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ももさん

へたれアクアな日記とかをべろべろと垂れ流したいだけみたいです。

クリプトコリネ・アミコルムの開花

2009-06-02 | クリプトコリネ

アルビダと同時にこんなのもFlowering。

クリプトコリネ アミコルム(アクアフルール) Cryptocoryne amicorum(AquaFleur)

スイッチが入ったように短期間でモジャッとグングン伸びる様をみて、以前オリエンタルのルーケンスが開花した時の様子に似ているなぁと思った矢先の開花でした。鉢は2.5号。用土は水槽リセット時に出た使い古しのアマゾニアとパワーサンドのMIXなので結局何でも良かったんでしょう。


例のマレーシア本やバスメイヤー氏のサイトで見ることができる、一般的とされるwillisiiと同じ花みたいですね。


ひとつチョッキン


なんにしても初めてみた花なのです。


匂いは・・・分かりやすく言うと基本、茎を折った時のような青臭さですが良ーく嗅ぐと遠くの方でクロカナブンがチラッと見える感じ。


長男の開花

2009-05-30 | クリプトコリネ

まさかケース内で開花するとは思っていなかったのでちょっと驚きでした。
前回記事>”ラノンさンちのアルビダ三兄弟”

クリプトコリネ・アルビダ ”ラノン産” Cryptocoryne albida "ranon"

ニョキっと高さ11~12cmほど。


形状を除けばチューブ内にパープルドットがある程度と非常にシンプル。
でも初めてナマで見たアルビダの花はやっぱり感動なのです。


開花の要因としては、もしかしたら時間帯によってはレースのカーテン越しにやや強い自然光が射し込む場所に置いたから?野外での開花例を見掛ける事からやはり一時的でも自然光クラスの強光が当たる事がスイッチのひとつなのかも知れませんね。
ただちょっち気になるのは環境を変えてから(自然光が差し込む場所に)新しく出てきた葉が緑でツルンとしていること。やはり以前のようなレッドタイプ調の方が特徴的だったので、また元に戻るのか光量やら肥料分やら色々試してみようと思います。


次男もかなりごつくなってきているので期待できるかも?(もうなんか野菜)
三男はやや葉が立ってきたけどまぁいつもどおり。

・用土>ゴールデン粒状培養土3、アマゾニア6、日向土1、粒状苦土石灰少々、底石にゼオライト。
・照明>20W×2を8時間。
・腰水にハイポネックスハイグレードとハイポネックスHG活力液少々。(但しここ1ヶ月はさぼって入れていない)
・湿度80~85%程度


スワ!(3)

2009-04-10 | クリプトコリネ

最近ケースの開け閉めが多くて、湿度がやや低めになりがちだったせいか、葉の調子がイマイチぱっとしない株でしたが約2週間掛けて無事開花しました。

クリプトコリネ・スワイテシー ”Cryptocoryne thwaitesii” 産地・詳細不明

まずはケース内からパシャリ。


鮮やかさは無いスワの花ですがフォルムがカッコよい。

恒例の太陽光でパシャリ

艶かしいお背中


控えめなパープルドット。
因みに用土は粒状培養土単用。

開花・育成容易種とはいえクリプトの開花はやっぱり嬉しいものですね。
花の匂いも嗅いでみましたが開花から5日経っているためか私の鼻が悪いのか無臭でした。
でもちっちゃい羽虫は集まってきます。不思議。



???


クリプトコリネ・ベケッティ

2009-03-14 | クリプトコリネ

ワンコインで釣りが来る何の変哲も無い並POT。
他所様で見る草体(暗緑色でサイズも大きい)と随分違ってきたけど赤くて綺麗なのです。

Cryptocoryne becketii

POTのままストック水槽に沈めていたものを、水から揚げて3分の2程株分け。
すっかり水中化してました。


一部鉢植え。


むー正直少し感動した。

さてこいつからは洋書や国内・海外サイトで見るような黄緑色っぽいベケッティの花が本当に咲くのでしょうか?以前からベケッティの開花画像を見ては、あら素敵と思っていたので是非実際に拝んでみたいものです。


ラノンさンちのアルビダ三兄弟

2009-02-10 | クリプトコリネ

去年の4月11日に導入したラノン産のアルビダ3タイプ。それぞれ採集ポイントが異なる3タイプは入荷直後の現地葉を見ても違いはハッキリしていました。ただこれらが同じ環境の人工栽培下でも個性を残してくれるのかが問題だったわけですが・・・。

クリプトコリネ・アルビダ ラノン産 Cryptocoryne albida "ranon"

まずは長男(採取ポイント名は無し)。サイズ、風貌ともに長男にふさわしい貫禄を持っています。
→導入時の様子はこちら←


葉の長さは葉柄と合わせて20~25cmほど。


葉柄から葉身まで全体が赤褐色で虎班もボチボチ。


立派になりつつあるけどちょっと場所喰い。
因みに下の水槽は常湿管理化実験室。いくつか常湿管理に成功したので近々ネタにしてみます。

次は

三兄弟の中では最も爽やか、次男「滝のそば」どっかの配管工兄弟じゃないですが長男がレッドタイプなら次男はグリーンタイプ(葉長15cm前後でやや広め)でしょうか。
→導入時の様子はこちら←


ところが野心が出てきたのか、ここ2ヶ月で一部赤褐色の柄が出てきました。
でもまだまだグリーンタイプ。君は緑だからイインダヨ。


やっとランナー来た!(細葉の水上は出難い気がする)リシアにはちょっと退いてもらわねば。

そして最後は

一時期ヘソ曲げてヒヤヒヤさせてくれた末っ子「温泉のそば」
このポイントはRootsさんのみの入荷で、流通量もあまり多くないと思われるのでなんとしても残したい株です。→導入時の様子はこちら←


高湿度管理にも関わらずピンとした葉の長さは6cm程度と非常にコンパクト。葉の色も含めて長男をそのままミニサイズにした感じ。


2号鉢にスッポリ。イイ。(早くランナー出して!)


実はこれら細葉系は、花を咲かすためにも常湿に馴染ませて野外でガンガン太陽に当てて野生を取り戻した姿を拝んでみたいのですが、これまた水中に沈めるのと同じく貴重な一株なため実行に移す勇気が出ません。そこで同じ細葉系のPOT物コスタータを常湿化させて練習中です。(このお話はまた今度)
人気の無い細葉系ということで採取株の割には安価だった彼らですが、それぞれ異なった特徴を見せてくれているのでとても楽しませてもらっています。まだ水中と野外栽培も残ってますしね。