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Byrdが欲しい

2014-03-07 19:56:00 | イーグルス
 FA戦線の交渉解禁と同時に大型契約にサインするのはおかしいだろう。と言う事で3日間の交渉期間(交渉は出来るけれどサインは出来ない)を作りました。現地8日から交渉開始、11日から新年度となり新契約が可能となります。

 RFAへの交渉提示でPhillip Huntへまだオファーが出ていません。パスラッシュOLBとしてRFAのローテンダーくらい出しても良いような気もするのですけれど、RFAのローテンダーよりも4年目のミニマムの方が安いので提示しないでUFAにして売れ残ったらミニマムで契約するような考えかもしれません。


 FA市場に出てくる選手でEaglesが狙うであろう大物と言えばBUFのJairus ByrdとCLEのT.J. Ward。共にOregon大出身のSの2人でしょう。
 この2人と交渉するのか?の前にDC Billy Davisのシステムを考える必要があります。と言うのは、キャンプではSS.FSに役割の差は無く、左か右かの違いだけ。そうDavisは言っていました。しかし、3-4でSSのランサポート無しではランディフェンスが機能しないでSSを上げてFSが後方を一人で守る一般的な3-4システムに変更しました。ディフェンスの安定度では圧倒的に修正したシーズン後半の形が上回っています。が、今年どうするのか?これはまた別でしょう。
 本来やりたいのはSS.FS区別しない形なのに(怪我やタレント的に)仕方なく変化したのであれば、このオフにシステムに合う選手を集めて再挑戦の可能性も有るでしょう(Juan CastillioがワイドナインのDLを狭くして成功したのに、また元に戻したのを思い出します)
 ByrdはパスカバーFSなので、どちらの形でも機能するでしょう。SS.FS両用型ならカバーの余裕が出来てINTを狙うでしょうし、SSが前FSが後ろ型なら広い守備範囲を活かしてくれるはずです。
 ただ、Wardはランストップ型SSなので、SS,FS両用型だとタレントの無駄遣いになりそうです。そう考えると、スカウト・契約担当のフロントとDavisらコーチ陣の意思が合わないならば取るべきではありません。

 
 他のSを考えてみると、Malcolm JenkinsがFSとして面白いと思ってみています。NOではカバー1の後方待機FSをやっていますからシステム的に4-3と3-4の違いは有りますが、順応しやすいでしょう。
 個人的には Louis Delmas好きな選手なのですけれど、ややサイズが小さい(Sとしては平均的ですけれど)のがChip Kellyらの気に入らないのか、DETをカット後の訪問チームに名前が出てきません。キャップの余裕は有るのですから、取る意思があればもう動いているでしょうね。FAで大物を取り逃した場合に動き始めるかもしれません。
 Chris Clemonsも大物を取れなかった場合の選択肢だと思います。SSの割にカバーが良く、6-1(コンバインの身体測定では6-0 1/8)のサイズにスピードも有りますからSS.FS左右型のSSとして素晴らしい人材になるはずです。

 ドラフトは1巡候補は2人Haha Clinton-DixとCalvin Pryor居ますけれど、2-3巡候補が薄い印象。スターターが2人必要な事を考えると、FAで最低1人はスターターを取る必要が有ります。
 6-10ミリオンのプロボウル級大物+3-5ミリオンの平均的スターター。2人ともFAで取っても良い気がしてきました。
 ByrdにしてもWardにしても、取るならば初日開始と同時に大々的に発表となるでしょう。大物を仕留めることが出来るでしょうか?