オフホワイト日記

特にテーマもない雑多なブログです
テレビ、スポーツ好きです
記事内のリンクは切れている場合があります

「舟を編む ~私、辞書つくります~」

2024-02-19 21:04:42 | テレビ・ドラマ
辞書の編纂には興味があるけど、映画は見てないし、原作も読んでいないので、この作品に触れるのは初めて。

ファッション誌に関わりたくて入った出版社で希望通りにファッション誌の編集をやっていたけど、担当していた雑誌の廃刊に伴い、辞書編集部に異動になった岸辺みどり。
まったく興味もない場違いな辞書編集部に戸惑いまくり。
しかも、部に社員は主任の馬締とふたりだけ。
同棲していた彼氏には出て行かれ、距離を置きたいと言われと、踏んだり蹴ったり。
本人にはそんなつもりはないのに「バカにしてる」と思われがちなみどり。
彼氏にもそう言われちゃった。
その原因が、意識せずに使っていた「なんて」という言葉にあると辞書を引いて気づくあたりは、いい展開だった。
最初から最後まで、とても興味深く見た。
ところどころで出てくる辞書のような表記で言葉を説明するのがおもしろい。
みどりが思いついた右を表わす「朝日を見ながら泣いた時、あったかい風に吹かれて先に涙が乾く側のほっぺた」という表現、素敵だね。
辞書に載せるとしたら、長いし、わかりづらいけど(笑)
同時間帯の「アイのない恋人たち」を先々週で見るのやめたので、リアルタイムで見られるし、次回以降も楽しみだ。

「大海を渡る。それにふさわしい舟を編む」タイトルは、そういう意味なのね。

馬締がみどりに対して「海や空の深く濃い色を表わす紺碧。その碧という字はみどりとも読みます。俺が初めてあなたの名前を見た時、頭に浮かんだものは(中略)岸辺に立って紺碧の海を見つめる顔も知らないあなたの姿です」って言ってるのを聞いて、もう30年も前に、サインした女の子に「みどり」という名前の漢字を「紺碧の碧」と言われて、わからなかった俊ちゃんの缶コーヒーのCMを思い出した。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シーフードミックスで八宝菜 | トップ | なでしこジャパン、決戦の地... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テレビ・ドラマ」カテゴリの最新記事