なでしこリーグ1部のスペランツァFC大阪高槻が、大口スポンサーの撤退で経営危機に陥っていることをチームが明らかにした。
プロ契約をしている監督、選手への報酬も約2ヶ月分の遅配が生じているという。
ホームページにアクセスしてもすでに閉じられているようで、開けなかった。
チーム名こそ何度か変わっているけど、女子サッカーの中でも伝統のあるチームの一つであるFC高槻がチーム存続に危機に立たされた。
過去にもスポンサーの撤退などで厳しい状況に追い込まれたことはあったけど、ここまで存続してきた高槻。
仮に今シーズンを最後まで戦い抜けたとしても、来シーズンがあるのかどうか…
大口スポンサーと言えば、真っ先に思い浮かぶのがユニフォームスポンサー。でも、先週末に行われたBelle戦の写真を見ると、胸にも背中にもパンツにもスポンサーの名前が入ってる。
ってことは、3年前に、よしもとが加わって再出発したはずだけど、まさか、そのよしもとが手を引いたわけじゃないよね。
W杯優勝の盛り上がりに便乗して経営に参加しながら、チームの低迷などで旨みを感じないとして撤退したのだとしたら許せないけど、それらしい話も出てないから、そうではないと信じよう。
勝手に疑うのは失礼だしね。
最近、すっかりスタジアムから足が遠のいてる僕が言うのもなんだけど、チームの消滅だけは避けてほしいね。