「ZIP!」今日の“鈴木福の社長!教えてください!”のコーナーは、横浜DeNAベイスターズの木村洋太球団社長に密着。
横浜DeNAに変わってからの約10年で、横浜スタジアムの年間観客動員数は100万人以上増え、TBS最終年だった2011年の2倍以上になったという。
そんな数字を見なくても、実際にスタジアムに足を運ばなくても、ベイスターズがというか横浜スタジアムが大きく変わったことは、テレビなどでも十分に実感できている。
ハマスタはすごい、TBSが球団を持ち続けていたら、なんて話を野球好きの友人と最近もしたばかりだ。
横浜市全体でベイスターズを盛り上げよう、お客さんに楽しんでもらおう、野球に興味のない人にも興味を持ってもらおうという社長の気持ちが強く伝わってきた。
そこには野球への、ベイスターズへの強い愛情を感じた。
プロ野球と言えば、長いことオーナーのおもちゃというイメージが強かった。
球団社長や球団代表も親会社から出向で来て、何年かしたら戻るという、野球やチームへの強い思い入れもないお飾り的なイメージ。
何球団かは今もそんな感じが残っている気がする。
でも、木村社長はまったく違う。
子供の頃から野球が好きで、ハマスタにも通っていたという、生粋の野球好き、ベイスターズ好きだ。
そして、オーナーのおもちゃではなく、しっかりと球団を経営している。
正直に言えば、DeNAが球団を持つと聞いた時は、大丈夫かよと思った。
でも、今となっては本当に良かったね、ベイスターズにとっても、ファンにとっても、プロ野球界にとっても。
福くんのこのコーナー、毎回おもしろいけど、今回もとても良かった。