オフホワイト日記

特にテーマもない雑多なブログです
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「日本の名馬・名勝負」

2024-09-16 20:48:33 | 本・雑誌
お馴染み、デアゴスティーニのDVD付きマガジン。
新たに創刊された競馬シリーズ。
全100号を予定してるそうで。
公式サイトで名馬ラインナップを確認したら、僕が大好きだったニッポーテイオーとバンブーメモリーの名前もあった。
1899円とやや高めな価格ではあるけど、発売されたら購入を検討する価値はありそうだ。
通販で買うならいいけど、近所の本屋さんで買おうと思ったら、いつ発売されるのか、隔週でチェックしないといけないね。
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『いつかの岸辺に跳ねていく』 加納朋子

2024-08-14 21:03:40 | 本・雑誌
幻冬舎文庫版を読んだ。

「フラット」と「レリーフ」の2章構成。
ほのぼのとして、人の温かみを存分に感じる、護と徹子の幼馴染エピソード話が続く「フラット」。
徹子の謎の行動は気になるけど、全体を通してほっこりする展開が続く。
加納朋子らしい作品だなぁと思う。
でも、そんな単純な話で終わらないのも加納朋子作品らしさかな。
加納朋子作品はほとんど読んでいるけど、これがいちばん好きかも。

<以下、内容に触れているので、未読の方は特に注意を>


護の側から書かれた「フラット」。
幼少期から社会人になるまでの話が、幼馴染の徹子との関係を中心に描かれる。
幼なじみであり、親友でもある徹子に対する護の愛の深さを感じる話ばかり。
それが恋だと気づかない護が、なんかいい。
なんだかんだで二人は付き合うんだろうと思っていたら、徹子が結婚するらしいという護の母親の言葉が。
意外な展開、そして中途半端な感じで終わった「フラット」。
「レリーフ」では、同じエピソードを中心に徹子側から描かれる。
「フラット」のほのぼの感から一転、あまりにも辛い「レリーフ」。
徹子の謎行動の本当の意味が明らかに!
未来が、特にその人の悪い未来が見えてしまう徹子の苦悩。
苦悩なんてひとことでは表わせない、がんばりであり、あがきであり、もがきであり。
しかも、それはすべて人のためで、自分のためなんてことはひとつもない。
助けられなかった親友の子供を救うために、憎き相手との結婚まで!
たまたま、徹子とカタリの結婚披露宴の前まで読んで、続きをしばらく読めてなかった。
結果的にそれが大当たり。
披露宴から話が一気に展開。
人に助けを求められない徹子を愛する人たちが大集合して徹子を救った!
披露宴会場での展開は、涙なくしては読めなかった。
それでいて、ときおり笑っちゃうようなことも。
「あぁ、加納朋子、やっぱりすげぇなぁ」って。
「レリーフ」はずっとつらい話が続いただけに、その反動も手伝って、たまらんって感じになった。
さらに時間は進み、結婚した護と徹子にも別れの時が。
死が迫った護が最後に言った言葉に、「レリーフ」最初のエピソードを思い出させれて鳥肌が立ったわ。
ふたりが結婚して後の話は、おまけ的なものだと、ある意味油断して読んでいたら、最後の最後にとんでもない仕掛けを。
改めて「あぁ、加納朋子、やっぱりすげぇなぁ」と。

これは、読んで本当に良かった。

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『CM NOW』休刊

2023-03-11 20:59:39 | 本・雑誌
雑誌『CM NOW』が2月9日発売のVol.221で休刊になったそうで。
まったく知らなかったわぁ。
公式ツイッター、フォローしてるのに。
休刊ってことは、実質廃刊だよねぇ。

中学生くらいからかなぁ、テレビCMが好きで、いつからかVHSのビデオレコーダー2台をつなげてダビング保存もしてたくらい。
『CM NOW』もまだ季刊だったころから毎号買っていた。

サイズが大型化された2015年ころから買わなくなっちゃったけどね。
毎年恒例のCM大賞の投票も楽しみだった。
多くの読者と感覚が違うらしく、僕の投票するCMや人物が上位になることはあまりなかったけど(笑)
読者のページにコメントが採用されたのも一度や二度じゃない。
買って、最初に見るのが(確認するのが)読者のページだったりして。
プレゼントも何度も当たっている。
サイン色紙だったり、CMで使ったグッズだったり、メッセージカードだったり。
その中から一つ。

戸田恵梨香のサイン色紙。

もう何年も買ってなかったとはいえ、かつて毎号買っていた雑誌の休刊はさみしい。
代わりにというか、「CMNOW  WEB」をブックマークした。
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講談社文庫の色

2022-09-04 20:49:07 | 本・雑誌
カラフルな講談社文庫の表紙の色。
で、どのように色が決まるかというと、作者自身が選ぶんだとか。
知らなかったわぁ。

綾辻行人のツイートによると、なぜ緑を選んだのか正しく思い出せないそうだ。
他の作家のまとめツイートも少し見たけど、いろいろな理由があっておもしろかった。
さて、緑を選んだ綾辻に対して「ベストセラー色は黄ですよ」と編集さんに言われた記憶があるそう。
そこでマイ本棚を見てみると。
我孫子武丸、歌野晶午、島田荘司、二階堂黎人、法月綸太郎と新本格と言われる多くの作家の色は黄色だった。
なるほど。
逆に緑は綾辻だけ。
他の作家は、有栖川有栖と加納朋子が水色、京極夏彦が灰色(途中から黒)、西村京太郎と宮部みゆきが橙と、そんなところ。
なんか、おもしろいね。


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短歌

2022-03-07 21:33:00 | 本・雑誌
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で、桃太郎が小夜ちゃんから勧められた本が『サラダ記念日』。
タイトルにもなっているのが〈「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日〉という短歌。
桃太郎は、この短歌を何度も小夜ちゃんでアレンジしてたね。
今日の放送に至っては「かわいそうやからと君が言ったから八月十六日は小夜ちゃん好きやぁ記念日」(実際には最後の日は放送ではカットされてた)と、ほぼ短歌になってなかったけど(笑)

滅多に流行に乗ることのない僕だけど、この『サラダ記念日』には完全に乗っかった。
実際に買ったからね。

初版発行から3ヶ月ちょいしか経ってないのに、手元にあるこの本は一八一版発行。
恐るべき重版ペース。

さらには調子こいて、自分でも短歌集を作っちゃったしね。

短歌より文字数が多いし、季語も必要ないんで、作りやすいんだよね。
ちなみに名前の愛田朝斉は「あいだともなり」と読む。
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