女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で:クリステン・スチュワート

2009-08-15 21:33:12 | 映画
女優力 68%!  (大理石で出来てるクールな美女)

最近、トワイライトでブレイクしてるらしいクリステン・スチュワート。
以前、ザスーラでほとんど寝てただけの姉さん役で見ただけだったのに、
いつの間にか大出世してたらしい。
この映画は、多分ザスーラの後でトワイライトの前かな?
まだ若いせいか美しいのは美しいが、もうちょっとでゴージャスという感じ。
ブロンドのロングヘアが生み出すゴージャス感をもっと生かすには、
あともう少し時間が必要なのかもしれない。
彼女、いまひとつ馴染みきれないのはちょっと顎のあたりのラインのせいかな。
まぁでも、大理石の彫刻のようなクールな感じはいいかもね。
いつかトワイライトでどんな感じなのか見てみたいもんだ。
あれの紹介で見た限りでは、少し可愛さもあったからね。

ところで、この映画メグ・ライアンが出てたんだよね。
どこかで見たこの人と思って、しばらく悩んでたけど、
そうかメグ・ライアンに似てるんだと思ったら本人だった。
別に変わり果ててた訳じゃないんだけど、ピンとこなかった。
あれほど一世を風靡してたのに、最近見かけないと思ったらこんなとこに(^^;
しかし、この映画全くメグを売りにしてなかったような、、、
メグ・ライアン出てますとは聞いてなかったぞ。
元々、好みのタイプじゃなかったんでどうでもいいけど、
ちょっと寂しい感じはするね。
スターオーラが無くなってたような感じだったからなぁ。

主人公がLAから引っ越して来た街は、田舎の方なんだろうけど、
とても奇麗な街だった。
特にメグ・ライアン母親クリステン・スチュワート娘が住む家は、
花がいっぱいあって緑が美しくてとても奇麗だった。
話自体より、その美しい映像の方が記憶に残った。
登場人物少なかったし、場所もあまり動かない映画だった。
結構低予算だったのかもね。


JUNO/ジュノ:エレン・ペイジ 

2009-08-15 21:10:51 | 映画
女優力 62%!  (可愛いくてシニカルな妊婦)

あのXメンの壁抜け娘だよね、エレン・ペイジと言えば。
あの役も学生だったかな?とにかく可愛いティーネイジャーという感じだった。
可愛いと言えば可愛い。
子供っぽいと言えば子供っぽい、ていうかまだ若いんだよね。
でも欧米では若くても大人っぽい美女もいっぱいいるから、
そういう面で見れば、やっぱ子供っぽいか?
そんなエレンが高校生の妊婦役。
言動はかなり可愛くなくて冷めた感じ。
クールと言えばクール。
学生達の中でもちょっと浮いた感じの
バンドなんかもやってる女の子なんだろうね。
その辺はあまり詳しく描かれてなかったと思う。
ギター弾いたりもするけど、好みのミュージシャンが
えらく古かったりする。
なんで知ってるのって感じ。
パンクとか言うけど、それより古い感じだね。
イギー・ポップとかモット・ザ・フープルとかパンク以前やん?
ラモーンズもピストルズも出てこないし、、、

しかし、妊婦ってもっと大変だったと思うけどな。
ジュノは淡々と妊娠生活送って、淡々と出産してたけど、、、
自分の奥さんの場合なんかは、最初の妊娠の時は
えらく大変でえらく長く感じたもんだったよ。
なんで妊娠するような事したのかも、良く分からなかったな。
あれだけシニカルな割には避妊もちゃんと出来ないのか?
映画のテーマにその辺は関係なかったということだろうか。

映画としては面白かったと思う。
退屈せず見れたし、ちょっと笑えるとこもあったし、
クールな小娘ジュノは見ていて面白い娘だったし。
落としどころはどうかなという気はしたけどね。
だた、自分の場合、最初の子供を初めて見た時は奇跡が起きた気がしたもんだけど、
ジュノには、そういう気持ちは全然無かったのかなぁ?

彼女の妊娠の相手のちょっとトロい男の子が、
ジュノに好きだと言ったのに相手にされなかったから
他の女の子を誘ったのに、ジュノに怒りだされて
とまどってるとこは、思わずあるよなぁと頷いてしまった。