女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

NEXT-ネクスト:ジェシカ・ビール

2008-05-11 22:29:09 | 映画
女優力 69%!   (普通の女性が映える彼女)

最初、テキサス・チェーンソーで注目したジェシカ・ビール。
ブロンドにセクシーダイナマイトなボディ、
いかにもアメリカンなゴージャス美女と思って期待したもんだが、
なぜかその後の作品ではイマイチ魅力的に感じず、期待外れかと思ってた。
しかし、この作品でのジェシカはなかなか魅力的。
リザベーションみたいなとこで子供を教えてる?様な役だったと思うが、
要するに普通の女性。
これが、なぜか良い。
ブレード3とかステルスみたいな特殊な女性の役に期待して裏切られたもんだが、
そう言えば、テキサス・チェーンソーでも普通の女の子だった。
ゴージャスな美女と思ってたが、意外と普通の女性の役の方が似合うタイプなのか?
今後は、普通の女性の役でやって行くといいかもね。

映画は、2分先が見えるというちょっとした能力を持つニコラス・ケイジが主役の
一応SFアクションかな?
この2分というせこい感じが良いね。
それも、おおっぴらにするとまずいんで、手品師としてや、ギャンブルに利用して
せこく稼ぐのがまたニコラスに似合う。
ちょっと、設定に?なとこもあるけど、意外と楽しめる作品だった。
終盤の能力の使い方は、予知能力というよりは量子力学の多世界解釈テーマの
SFっぽくて、その表現の仕方はちょっと笑えた。

ちなみにこの作品、原作とは1ミリも関係ないね。

Asia 日本公演 2008 in 福岡市民会館

2008-05-11 22:07:53 | 音楽
画像は、25年ぶりの新譜「Phoenix」。
去年のオリジナルメンバーでの初来日に続いて、
なんと25年ぶりの奇跡のオリジナルメンバーによる新アルバム。
更に、なんとなんと再びオリジナルメンバーによる来日、
それも、福岡公演があるということでこれは行かねばなるまい。

と言う訳で、これも個人的には25年ぶりのエイジアのライブを見る事となった。
前回は、わざわざ大阪まで遠征したもんだけど、なぜかヴォーカル・ベースが
グレッグ・レイクでオリジナルメンバーではなかったもんだ。
これで、やっと初めてジョン・ウェットンを見ることが出来る。

久々の福岡市民会館は、残念ながら満員とはいかなかったが、
コンサート自体は素晴らしかった。
出だしは、バランスがいまひとつで、日本での初公演ということもあったのか、
いかにも滑り出しという感じだったが、去年と同じ企画の各メンバーの元バンドの曲、
スティーヴ・ハウのROUNDABOUTあたりから、演奏のノリが違って来た。
でも、せっかくノッて来たとこでアコースティックになったり(^^;
まぁ、ノリノリで楽しむバンドではないからしょうがないけどね。
さすが、実力者ばかりの演奏は素晴らしかった。
特に、スティーヴ・ハウは調子良かったようで、彼の素晴らしいギターと
妙なアクションをたっぷり楽しむことが出来た。
CLAPなんかも、いいノリだったしね。

もっと、新作から曲をやっても良かったような気がしたけど、
やっぱり1stの曲は別格だね。
1stの曲では、特に前半あたりではあまりの素晴らしさに、
胸がつまって泣きそうになってしまったよ。
1stは、ロックの奇跡の名盤の一つだね。
Don't CryとかOpen Your Eyesとかの2ndの曲もちゃんと聞けて良かった。
オリジナルメンバーのアルバム以外からは、2、3曲だったかな?
例の元バンドの企画4曲は、前回と同じ。
やっぱり、クリムゾンキングの宮殿とラジオスターの悲劇はちょっと違う(^^;
カール・パーマーのドラムソロはやっぱり凄かった。
ちょっとジャグリングっぽいスティックの扱いも楽しかった。

それにしても、良い曲の持つパワーはやっぱり凄い。
このメンバーで、1stの曲をやってくれるなら、いつでも見に行きたいね。

そうそう、ジョン・ウェットンの「キミたちサイコだよ。」を
ついに生で聞く事が出来た。
結構、うけてたし(^^;;;