2021年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(7)トマトとキュウリの支柱立て
市の「新型コロナウィルスワクチン接種券及び接種済証」が届き、4月30日よりネットと電話の高齢者予約が始まりました。運良くA&K共第1回(ファイザー社)の予約が取れました。電話の方は中々繋がらず、予約が取れない方が多かったようです。畑お仲間では、ネットに精通した方が取得し、電話の方は ゛やはり駄目だった ゛と後から伺いました。昨今は、ネットとLINE、スマホに明るくないと、生活し辛いようです。
5月15日 トマトとキュウリの支柱立て 11:00～16:30
4月25日に夏野菜の苗30本を定植してから、20日間ほど畑はうっちゃってありました。ブログの出品販売が面白く、写真撮影や出品説明に係りっきりで、畑作業は怠けてしまいました。その間、発芽が不揃いのジャガイモ畝は見苦しく「土寄せ待ち」状態、石倉一本ネギの2畝は、次から次に歯抜け状態が酷くなり、細い苗から枯れ続け、10本ほどに減ってしまいました。時期も終わり黄色く枯れ始めた絹さやえんどうは、「早く撤去してくれ!」と言わんばかりです。トマト苗は行灯の倍近くに生育し、はみ出した葉が垂れ下がっていました。キュウリも巻きつるが伸び始め、一部花を付けたものには実が生っているものもあります。
3月15日に45ヶ植付けた種ジャガイモ(メークイン)は、61日経過して写真のように不揃いに生育中です。何が原因なのか、発芽したりしなかったりで、20年栽培して初めての経験です。種イモは中玉を半分に切り、2、3箇所芽のあるものを適度な覆土で埋めました。お仲間からは、「ある程度芽出しをしたものの方が良い」と言われましたが、男爵などは芽出しをせずに何回も栽培しています。ジャガイモについては、゛やる気 ゛が失せ始めていますが、生育中のものはしっかり葉が茂ってきていますので、除草し、土寄せを行いました。
(5月15日「道沿いの畑」ジャガイモの手入れ A )
(5月15日 不揃いなジャガイモの土寄せ A )
例年ですと、畑と道路の境にコキアを垣根代わりに大きく育てますが、9月には返還する畑ですので、幾分育ったコキア苗を全て刈り取り、除草しながら、道沿いを整えました。道路に面したAの「道沿いの畑」は通行人に目立ちますので、絶えず人目を意識して耕作してきました。
また、「道沿いの畑」北側外れには鉄筋を数本組み合わせた「支柱置き」を設けてありますが、腐った竹支柱や折れたイボ支柱の置場になっていました。伸びてきた茗荷に一部埋没中でほったらかしでしたが、今回土嚢袋に分別して整理、廃棄しました。
(5月15日「道沿いの畑」道路側のコキア刈り取り 除草 A )
(「道沿いの畑」支柱置場のゴミを廃棄・鉄筋を撤去 A )
定植後20日目のトマトは、風除け行灯からはみ出し、覆い被さっていました。行灯を撤去後、苗側に一条一本立ち用の鉄筋を打ち込み、イボ付支柱(Φ21mm×210cm)7本をそれぞれ結束バンドで固定、遅れていた芽欠きを行い紐で誘引、トマトの今期の準備が出来ました。
(5月15日「中の畑」トマト苗行灯の撤去 A )
(トマト一本立ち用の鉄筋を打ち込み A )
(イボ付支柱を結束バンドで固定 A )
(5月15日「中の畑」トマトの一条一本立ち栽培準備完了)
トマト苗と同様、巻きつるが伸び始めて行き場を失っていたキュウリは行灯から顔を出し背伸びしていました。ここ数日の降雨の影響で、生育も良いようです。
(5月15日「中の畑」草勢良く行灯から飛び出したキュウリ)
昨年は「夏秋節成り」キュウリ栽培で失敗しましたので、今回は、しっかりネット展張の準備をしました。行灯を撤去後、株間と両端にトマトと同様に4本の鉄筋を打ち込み、それぞれにイボ付支柱(Φ21mm×210cm)を固定、横支柱を4本入れて、10cm方眼ネットを展張しました。
(トマト同様に鉄筋を打ち込みイボ付支柱を固定 A )
(5月15日「中の畑」キュウリネット棚製作中 A )
(5月15日「中の畑」キュウリネット棚完成)
キュウリの一部の苗は花が咲き、小さな着果を見るものもありました。
(5月15日「中の畑」早々と花が咲いたキュウリ苗)