2019年「令和元年台風第19号」被害と部活OB会ゴルフ
10月22日に予定されていた、天皇陛下の即位に伴う祝賀パレード「祝賀御列の儀」は、11月10日に延期になりました。
「10月6日南鳥島近海で台風となった「令和元年台風第19号」(アジア名「ハギビス」(フィリピン・タガログ語で「迅速な通過」))は、猛烈な勢力を維持したまま、12日19時前伊豆半島に上陸、関東地方と福島県を縦断、13日三陸沖海上で温帯低気圧に変わった。12日より記録的な大雨となった関東甲信地方より、13日深夜にかけ「大雨特別警報」が、13都県(静岡 神奈川 東京 埼玉 群馬 山梨 長野 茨城 栃木 新潟 福島 宮城 岩手)に発表された。特別警報の運用以来、最多の発表数となった。箱根町では、降り始めから1000mmを超える降雨量を観測、また12日は大潮に当たっていたため、高潮の被害も出た。」(ウィキペディア)
「10月17日までの被害状況として、死亡77名(福島28人 宮城16人 神奈川14人 栃木・群馬4人 長野3人 埼玉・岩手・茨城2人 静岡・千葉1人) 不明9人 けが372人。河川の堤防「決壊」は、7県・68河川、125ヶ所に上った。主な河川として、吉田川(宮城) 阿武隈川(福島) 久慈川・那珂川(茨城) 秋山川(栃木) 都幾川・越辺川(埼玉) 千曲川(長野) 多摩川(神奈川)、他に堤防を越えた「越水」の氾濫は、16都県・262河川で発生した。住宅浸水被害は、全国約42000棟に上り、2400棟が全・半壊した。
また、15日現在、19都県で土石流・崖崩れの土砂災害は170件発生しているが、山間部奥地などの被害は、依然不明である。交通被害も甚大で、特に千曲川沿い長野市の北陸新幹線・車両センターでは、北陸新幹線全車両の1/3に当たる、10編成120両が浸水被害にあった。」(NHK NEWS WEB)
12日の晩、雨戸を叩き、吹き荒れる風雨は凄まじい音を立てて、家自体を揺さぶる勢いでした。突然、緊急を告げるエリアメールの着信音が、晩方と深夜の2回鳴り響き、深夜の警告は「利根川栗橋付近での氾濫危険水位を超えた警報」でした。13日早朝から被災死亡者10数名のニュースをTVが報じていましたが、その後、あんなに甚大な被害を各地に被るとは、その時は思ってもいませんでした。
台風15号で、夏野菜の棚など菜園も被害を被りましたが、今回はどんなことになっているやら? 菜園被害を目の当たりにするのは、17日になってからでした。
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部活OB会事務局の役員退任による事務引き継ぎは、9月1日に終わりました。送別ゴルフの話が纏まり、10月15日に厚木国際CCでの実施となりました。
一両日の違いで台風一過、当日は曇りですが雨の予報は無く、大分気を揉みましたが、実施へと漕ぎつけました。このゴルフ場は、現役時代に仕事で結構お世話になり、回数をこなしていましたので、自宅より電車を乗り継いで2時間半とかかりますが、「ロマンスカー」を利用することにより、大分体力的に楽が出来るアクセス経路です……が?
15日当日、台風19号の影響で、ロマンスカーは終日運休、運行本数も不規則な中、満員の急行・鈍行を乗り継いで何とかスタートには間に合いました。通常営業2日目でしたが、元々管理はしっかりしたゴルフ場ですので、ティーイングエリア・フェアウェー・グリーン上の落ち葉・折れ枝等の散乱も無く、水はけも良く、全くプレーに支障はありませんでした。天気も朝方の曇りより、昼近くには日も差す陽気で、マーシャルにはやんわりと嫌みを言われましたが、楽しくプレーすることが出来ました。スコアーは別の機会として、車で来られ便宜を図ってくれた一人を除き、19Hは本厚木駅前の「磯丸水産」で、2時間ほど反省会に興じました。
今回、5~6年ぶりの厚木国際カントリー倶楽部でのプレーでした。通常の平日セルフ料金より幾分安い「火曜セルフディ」という、ゲストにも気軽に申し込みできるシステムでした。要件として……セルフ3人以上・朝/昼食付き(限定)・クラブバス無し・西コース(OUT/IN)・入浴/宅急便有り・コース売店無し(クラブハウス有)……というものです。悪天候も予想された台風通過後でしたので、来場者も少なく、ゆったりと回れました。
久し振りに懐かしいコースで、感慨は一入(ひとしお)でした。
(部活OB会事務局送別ゴルフ 厚木国際CC 西 IN No1)