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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

長すぎる夜と遠すぎる朝

2009年09月03日 | 小山卓治
帰宅して夕ご飯済ませ
知らない間に眠りにつく

零時すぎ
目が覚める

もう眠れない

ベランダに出て空を見上げる
曇り空

静かな夜更け

こんな夜は

卓治さんを聴く

1人でいたいけど

1人でいたくない

そってしておいてほしいけど

包んでほしい

そんな気持になる夜


  〈長すぎる夜と遠すぎる朝〉

  夜を焦がすパーティー 陽気な天使達

  ざわめきを抜けだし部屋にたどり着いた

  ジャケットを脱ぎ捨てベッドに沈みこむ

  だけどこんな夜に1人ではいられない
  
  今夜だけ抱きしめて欲しい

  今夜だけ包んで欲しい

  長すぎる夜と遠すぎる朝
  
  窓から忍びこむこの街のため息

  今夜限りの夢や今夜限りの恋を

  積み重ねて崩す蜃気楼の街

  だけどこんな夜に1人ではいられない
  
  今夜だけ抱きしめて欲しい

  今夜だけ包んで欲しい
  長すぎる夜と遠すぎる朝
  
  ラジオが歌ってるミディアムのR&R

  せめて朝が来るまでルーズにやってくれ

  鼻歌混じりで孤独に笑いかけ

  だけどこんな夜に1人ではいられない
  
  今夜だけ抱きしめて欲しい

  今夜だけ包んで欲しい

  長すぎる夜と遠すぎる朝



らせんのひかり

2009年08月25日 | 日記
初めてここに来た人は

なにを思っただろう

きっと天使の仕業だと

思ったに違いない


だってこんな光と色と形

幻想的な空間

天使以外に創造できない


そんなことを考えて歩いた


ネイティブアメリカンのガイドが

ギターを弾いていた

哀しく

美しく

そしてはかなく


美しい場所で

美しい響き


だけど

外の世界はそんなことおかまいなしに

進んでいく

日常という

気の遠くなるような

繰り返しの中で

上へ

2009年08月18日 | 日記
上へ

枯れても

上へ


しっかりと大地に張り付いて

ひたすら雨を待つ


上を向いて


天使の歌う朝

2009年08月08日 | 小山卓治
日本から遠く離れたここZion国立公園に

Angels Landingがあった。

空高くそびえるその姿

天使はこんなところにも舞い降りるのか

〈天使の歌う朝〉

  ふと耳を澄ます 確かに誰かが
  歌ってるのが聞こえたんだが
  
  天使はいつも歌ってるそうだ
  誰かにそれが届くようにと

届いてほしい
天使の歌声

聴いてほしい
耳を傾けて

どうか気づいてほしい
心の声に

そんなことを考えながら
歩いた

歩いて止まった
止まって

考えるのをやめてみた

天使の歌が聴こえない

なにがよくて
なにがわるいか

みぎにいこうか
ひだりにいこうか

わからないことだらけ

天使の歌う朝を口ずさみ
そんなことを考えた





すべてが大きい

2009年08月04日 | 日記

アメリカに来て
まず思うこと


大きい
すべてが大きい  

男も女も
車も家も
デニーズのサラダも
ステーキも


そして
街路樹も・・・

音楽は・・・
もちろん新しい音楽もだけど

70年代や80年代もの健在。
誰もが自分の世界を楽しんでいる。

音楽に限らず。

それがアメリカのいいところ。



カリフォルニア ドリーミング

2009年08月03日 | 日記

ロサンゼルス空港に着く

思わず口ずさむ
ママス&パパスの〈カリフォルニア ドリーミング〉

長旅の疲れを癒すのは
メキシカンフードに
コロナビール

眠れぬ夜

モーテルの窓から月が見える




音の玉手箱

2009年08月01日 | 日記
友達にCDをもらった
たくさんの曲をパッケージにしたもの

それはまるで
音の玉手箱

開けてからのお楽しみ

知らない曲
昔よく聴いてた曲
どこかで聴いてメロディだけ知ってた曲
そんな曲が詰まっている

それらは
心地よく
ゆったりと
時に哀しく
時に弾んで

かつての記憶が蘇ってきて
ひとりニヤっとしたり

新しい発見に驚いて
聴き入ったり

セレクトされたひとつひとつの曲
曲と曲の微妙なからみあい

組み合わせ一つで
音のパッケージは
どうにでも違ってくるだろう


今日は一日都内をドライブ
海岸線でもないし
遠出でもなく
ただただ走るのだけれど

なんだか解放された気分
心がゆったりとして
元気が湧いてくるようだ

いいな
音の玉手箱



ひまわり

2009年07月30日 | 小山卓治
卓治さんの〈ひまわり〉

聴くたびに
その世界に入っていく


女はきっと誰もが「絵葉書」を待っている

心の端っこで

ここでないどこかを夢見て
今日でない明日をみつめて
自分でない自分を求めて

だから〈ひまわり〉の女房が
羨ましかったりする

そしてやがて首を振ってつぶやく

「ひまわりはほほえむように揺れていたのではなく
ただただ揺れていただけよ」



  その人の女房はある日 絵葉書を受けとった
  丘の上のひまわりがほほえむように揺れる写真
  午後3時には荷造りと化粧をすませて
  日曜日にしかかぶらない帽子を深くかぶる
  彼女は部屋を出る時も笑顔を崩さない
  足早に階段を降りて歩きだす


ひまわりの花を見るたびに
階段を下りてゆく彼女の後ろ姿を思う

彼女は今ごろどうしているだろうか


〈ひまわり〉は1984年に発表された

26歳の彼
「大事なことは生き続けることなんだと思い始めていた」
と語っている

あれから25年

〈ひまわり〉は
相変わらず
色褪せず
聴く人を
ひまわりがどこかに咲いているだろう世界へと
連れていってくれる


つらくても
切なくても
とにかく
生き続ける



1Q84 BOOK2

2009年07月25日 | 日記
夕方
やまない雨。

どしゃ降りになって
びしょ濡れ・・・。

なぜか誰もいない駅ビルのカフェ
あと100ページ
えーい、読んでしまえ。

読み終えて
席を立ったら
靴の中がびしょ濡れで
気持が悪かった。

でも読んでいるときは
全然気づかなかった。

どこかが違うねじれた世界

空を見上げても
月は見えないのだけれど

二つあったかも。





祈り 

2009年07月23日 | 小山卓治
再び・・・祈りを聴いている

いろんなバージョンがある。

アルバム「花を育てたことがあるかい」
アルバム「Operetta Of Ghosts Part3 Tokyo」
アルバム「Naked Eyes '08」
DVD+CD「Party! 25th anniversary Live」など
一番最近はYou Tubeで矢野絢子さんと。 

  
  祈り

  詞・曲:小山卓治


  きのう夢にうなされた
  哀しい夢だった
  誰も信じられない
  男になっていた

  自由が僕を縛り
  束縛に安らぎ
  寂しさや貧しさを
  比べあう毎日

  君のことを知りたい
  僕のこと話したい
  不器用でもいいから
  話しあってみないか

  僕が僕であるため
  守りたいものがある
  どんなに辛い時も
  切なく輝きたい

  打ち寄せる波のように
  くり返す祈りが
  かなえられる日が来るまで
  戦い続けよう

  きのうテレビを点けた
  ニュースが流れてた
  誰かが傷つき倒れ
  憎しみが生まれた

  見えない線が引かれ
  冷たい噂が流れ
  人はなぜこんなにも
  哀しく笑うのか

  誇りをなくした時
  人は死を待つだけ
  夢は試されるもの
  ひたむきな時ほど

  叫び続けてるNO
  願い続けてるYES
  幸せをつかむには
  無傷じゃいられない

  打ち寄せる波のように
  くり返す祈りが
  かなえられる日が来るまで
  戦い続けよう

  きのう君と出会った
  すぐに恋に落ちた
  僕を縛りつけてた
  夜が明けていく

  君が飛べると言えば
  僕は空さえ飛ぶ
  君と一緒ならきっと
  風さえ追いこせる

  新しく始めたい
  僕らのやり方で
  昔と同じカギじゃ
  そのドアは開かない

  僕ら行くことにした
  君達も行かないか
  沈黙からの一歩
  踏みだすのは今だ

  打ち寄せる波のように
  くり返す祈りが
  かなえられる日が来るまで
  戦い続けよう

今はこの曲がとても好き。

雨の週末にできること

2009年07月22日 | 小山卓治
卓治さんのeyesのVol.19夏号の詩
「雨の週末にできること」
画面いっぱいの蒼
そして時を刻む時計

小さな頃
家には大きな柱時計があった

大きな部屋にあったものは
大きな柱時計と
叔父のつくった
石膏の顔のレリーフ
それ以外覚えていない
ただただ広かった

小さな私は
そのレリーフが怖くて
見ないようにしていた
まるでそれがそこにないように
近くを通るときは眼をつぶって走った

大きな柱時計は
いつも変わらず時を刻み
私はその音に安心できた
音を聴きながら
飽きずに眺めていた
それは確かなものだった


「雨の週末にできること」
蒼の世界

音声を消して
ずっと眺めている
そこにある蒼の世界に引込まれていくように

深い蒼の向こうに美しい横顔
静かに浮かび上がり
そして消えていく
気のせいだったように

あとには時計だけが残る
蒼の中で時を刻み続ける


小さな私が見上げた
あの柱時計の刻む時は
今よりずっと遅かった気がする
そんなはずはないのだけれど
確かにそうだった気がする


1Q84  BOOK 1

2009年07月20日 | 日記
あと40頁ほどでBOOK 1を読み終える。
すごく面白い。

ぞくぞくする。
わくわくする。

村上春樹の本は何と言っても
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が好き。
「羊をめぐる冒険」や「ねじまき鳥クロニクル」もいい。

早くBOOK 2を読みたい。










樹の海

2009年07月17日 | 小山卓治
小さな頃
おばあちゃんと二人きりで
たくさんの樹に囲まれた大きな家に住んでいた。

裏には大きな真っ暗な土蔵と
落ちたら絶対上がれない深いサイロ。

小さな私の小さな瞳から見上げる樹々は
時に優しく
時に怖く
いつもそこにあった。

そんなことを考えながら
時々「樹の海」を眺める。

「樹の海」
卓治さんの詩と音楽。
コヤママサシさんのフォト。
眺めるたびに森に帰ることができるような
そんな不思議な時間。

第3話はいつになるのかな。




ジャングルジム

2009年07月13日 | 小山卓治
小さな頃は
いろんな夢があって
大きくなったらきっとかなうって信じてた。

ジャングルジムのてっぺんにまっすぐ立つと
大きな空を独り占めにしたような
そんな気持よさを感じた。

あの頃の心配と言えば
嫌いな給食の牛乳どうしようかとか
夏休みの宿題たまって遊べないとか
そんなこと。

大人になって
広がる空は変わらずそこにあるけれど
ジャングルジムは遠くなった。

〈ジャングルジム〉は
小山卓治の1995年「ROCKS!」のアルバムに入っている。
その時彼は38歳。
すごい感性というか
いい大人になってこういう曲がつくれるって
すごいなって思ってしまう。


 〈ジャングルジム〉 小山卓治

  ジャングルジムの上まで
  初めてよじ登って
  両手を離した時
  背伸びをするよりもっと
  遠くまで見渡せた
  校舎の向こうまで

  今日から僕は大人になるぞ
  恐怖に負けない力を持つ
  僕はいつか遠くまで旅をする
  そんな熱い予感が
  僕を包みこんだ
  夕焼けの下

  ジャングルジム
  あの時見たものを
  今も憶えてる
  ジャングルジム
  あの時見たものを
  僕は忘れない

  風が耳をくすぐり
  僕に何か言おうと
  している気がしたよ
  友達はみんな帰り
  最後のチャイムも鳴って
  真っ赤な真っ赤な空

  今日から僕はもう泣かないぞ
  大きな夢に心を燃やす
  僕は誰かと激しい恋をする
  そんな熱い予感が
  僕を包みこんだ
  夕焼けの下

  ジャングルジム
  あの時見たものを
  今も憶えてる
  ジャングルジム
  あの時見たものを
  僕は忘れない

  今日から僕は大人になるぞ
  恐怖に負けない力を持つ
  僕はいつか遠くまで旅をする
  そんな熱い予感が
  僕を包みこんだ
  夕焼けの下

  ジャングルジム
  あの時見たものを
  今も憶えてる
  ジャングルジム
  あの時見たものを
  僕は忘れない




光のオルガン

2009年07月11日 | 小山卓治
久しぶりに友達に会った。
笑顔が見れてほっとした。

日々を生きるということは
眼の前の道がぬかるみだとわかっていても歩き続けるということ。
でもぬかるみの向こうにはまだ見えない光があるかもしれないって思えること。
空に両手をかざして、光のオルガンを弾いてみようかなって思えること。
思いをことばに変えて心を誰かに伝えること。
そして、もろくても、はかなくても
心が心にぶつかって、ほどけて、そしてつながっていくこと。

会えて嬉しかった友達にこの曲を。

〈光のオルガン〉 小山卓治

  空を仰ぐあなた
  あなたを見上げてる僕
  静けさに聞き入る
  輪郭だけになる
  風の道を歩き
  空の行方知れば
  心はほどけてく
  すべてがすべてにつながる
  幸せはそこに
  ほら もう そこに

  新しい自由
  思い出のような未来
  美しく哀しい
  激しくて優しい
  空と大地の真ん中
  小さなふたつの点
  それが僕らの姿だ
  消えそうにもろくてはかない
  空に両手かざし
  光のオルガンを弾け
  光のオルガンを弾け
  光のオルガンを弾け