夕方
やまない雨。
どしゃ降りになって
びしょ濡れ・・・。
なぜか誰もいない駅ビルのカフェ
あと100ページ
えーい、読んでしまえ。
読み終えて
席を立ったら
靴の中がびしょ濡れで
気持が悪かった。
でも読んでいるときは
全然気づかなかった。
どこかが違うねじれた世界
空を見上げても
月は見えないのだけれど
二つあったかも。
やまない雨。
どしゃ降りになって
びしょ濡れ・・・。
なぜか誰もいない駅ビルのカフェ
あと100ページ
えーい、読んでしまえ。
読み終えて
席を立ったら
靴の中がびしょ濡れで
気持が悪かった。
でも読んでいるときは
全然気づかなかった。
どこかが違うねじれた世界
空を見上げても
月は見えないのだけれど
二つあったかも。
庭に2匹の雨蛙がすんでいる
今日も 「おはよう」とあいさつ
長編小説を読むと
人が恋しくなる
誰かとよりそって
たわいもない夜とビールを
かわしたくなる
切なくて 苦しくて
でも あたたかくて
誰かとよりそって
ふざけてみたい
お墓参りに行ったら
お墓の陰から
ぴょこんとでてきた
「やあやあ!」
あまがえるは
その眼も
口も
吸盤も
全てが愛らしい。
人間って
努力しないと
愛されないけど
いいな
あまがえるは
そのまんまで
あまがえる
本の世界
活字の向こうに
限りないイマジネーションの世界
かなえられなかった思いが
とてもとても切なくて
自分ならこうするのにと
やきもきしたり
見えない糸をたぐり寄せてみたくなる
昨夜は半月