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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

3/25 Thank You! 29th Anniversary イベント at 新宿ミノトール2

2012年03月27日 | 小山卓治
3月25日
“Thank You! 29th Anniversary”のイベントが
新宿 ミノトール2であった。
30周年に向けてのプレイベントということで
これから1年かけて30周年を積み重ね
作り上げていくことになるのだろう。

こんなことをやってほしい
あそこで歌ってほしい
こんなツアーをやってほしい
あの人と演ってほしい
あの歌をうたってほしい
こんな記念グッズをつくってほしい
などなど・・・
みんなの30年の思いの集大成

ファンの力も合わせて
できるだけ実現するといいな。

ちなみに私は「写真展」をやってほしい。
パソコンの画面やチラシ
ポスターでは味わえない
「写真展」のドキドキ、ゾクゾク感と迫力。
全国を巡回して最後は来年3月の30周年会場で・・・
なんて勝手に思い描いています。

コヤマさん、どうでしょうか?


さて
ライヴではカバー曲がよかった。

THE WEEDの〈県立美術館前の芝生の上で〉

初めて聴いたけれど、とても印象的で
本家のTHE WEEDのアルバムを
ぜひとも聴いてみたいと思ったけれど
廃盤になっているんだな・・・
残念。


浜田裕介の〈呼吸 -Breath-〉

もうすぐ発売される新アルバムからの1曲。
ギターではなくピアノでカバーしたのも新鮮だった。
4月26日の下北沢ライヴがますます楽しみ。
浜田裕介は・・・
昨年出会ったミュージシャンの中で一番お気に入り。
アルバム「流星キネマ」はじっくり聴きこんだ。
ほんとにいい歌を歌う人で
たくさんの人に聴いてほしいミュージシャンだ。


〈呼吸-Breath-〉のあと
大好きな〈ジャングルジム〉を歌ってくれた。

誰にも放課後の夕焼けの下
もう帰らなきゃと思いながらも
もうちょっとだけ・・・と
ジャングルジムのてっぺんに立ち
何かを心に誓った
そんな日があったと思う。
そしてそれは今の自分自身のあり方に繋がっている
そんな気がする。
何度聴いても胸が熱くなる、そんな歌。

最後の〈Show Time〉は
皆で歌いたかったなと思う。
日ごろからストレスの多い
働き盛りの小山卓治ファン。
ライヴで1曲ぐらいは堂々と大声で歌えると
日曜日の夜も、すっきり眠りにつけるのではないかな・・・。

明日への活力のためにも。


セットリスト

第1部

1.紫の夜明け
2.さよならサリー(鈴木祐樹曲カバー)
3.県立美術館前の芝生の上で(THE WEED曲カバー)
4.呼吸 -Breath-(ピアノ 浜田裕介曲カバー)
5.ジャングルジム(ピアノ)

第2部

6.FILM GIRL(w/SMILEY)
7.こわれた自転車(w/SMILEY)
8.第3章 (w/SMILEY)
9.汚れたバスケットシューズ (w/SMILEY)
10.Shadow Land (Piano, w/SMILEY)
11.Night Walker (w/SMILEY)
12.DOWN (w/SMILEY)

E1.Natural Woman(w/SMILEY)
E2.失われた週末 (w/SMILEY)

E3.Show Time (w/SMILEY)


インド日和

2012年03月24日 | 旅の空
初めてのインドの旅
9日間でデリーからアーグラー、そしてジャイプールを
列車で移動しながら街中を歩いてきた。


首都 New Delhiの街の喧噪


渡航前には
以前行ったことのあるタイやマレーシアの国に感じる親近感は
インドに対してはなく、すべてが未知に感じられた。
カースト制度が根強く残っていて
1億7千万人の不可触民が公然と差別されているとか
公然と名誉殺人が行われ
若い女性が年間何百~千人近く命を落としているなど
“異質で受け入れがたい国”というイメージがある一方

偉大なインド独立の父、ガンディー
不可触民出身のインド大統領ナラヤナンの登場
ボリウッドと呼ばれるハリウッドを凌ぐ映画産業
ヨガやアユールヴェーダ・・・
などなどインドが身近に感じられるイメージももちろんあって
不思議な魅力やパワーへの憧れも感じていた。

さて、実際に行ってみてどうだった?
と皆に聞かれるが
答えは「面白かった!」

また行きたいかと聞かれれば
「トイレ事情が変わればいつでも行きたい」
と答えるだろう。
男性にとってはそれほど大きな問題ではないと思うけれど
女性にとっては結構好き嫌いを決定する要因になるのかなと思う。


オートリクシャーの客引きのしつこさと運賃交渉にはうんざり



学校帰りの子ども達はまとめてサイクルリクシャーに乗っている



どこに行っても美しいのはサリーを着た女性たち










歳とともに貫禄が増す・・・





どんな歳にも美しく映えるサリー







若い女の子はバンジャービードレスが可愛いし長い黒髪も魅力的






もちろん今風の女子もいるし、今風のカップルもいる





美男美女の若い夫婦に「一緒に写真に入ってください」と」お願いされ、並ぶと奥さんがギュッと手を握ってきて可愛かった



インドの人は写真を撮られるのが大好き



ほんとに可愛い少女たち



街で見かけるほとんどの犬は寝ている





すべての動物は穏やかでゆったりしている










夕暮れ時の街















ターバンにもいろいろ











つい中に入ってみたくなる









猫・・・ほとんどみかけなかったけれど







道端ではいろいろな野菜や果物が売られている






暑い昼過ぎは皆ゆったりと過ごす













アーグラーのタージ・マハルは考えられないほど巨大なお墓








木版染めで有名なサンガネール村の職人達















ところ変われば、その生活ぶりが違うのは当たり前だけれど
12億の人口を擁するインドでは
家を持たない人々も多く
映画「スラムドッグ$ミリオネア」
のようにスラムに住む人々、路上で生活する人々も多い。


デリーの線路脇に延々と続くスラム街

普段日本人が当たり前のように享受している
安全や公衆衛生、教育、自由恋愛、家族愛なども
インドでは時に命をかけて手に入れるものであることを考えながら
普及率65%(7億7千万人)となった携帯を自由に操る若い人たちの
屈託のない笑顔がずっと消えないでいて欲しいと願う。