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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

4/7 コヤママサシ 〈小山卓治アートワーク展〉 at 池袋 Gallery K

2013年04月12日 | 小山卓治
前夜の嵐が嘘のように去り晴天となった日曜日
池袋のGallery Kにてコヤママサシによる〈小山卓治アートワーク展〉が開催された。

Galleryの前にはタンポポも咲いてポカポカ陽気のギャラリー日和


ドキドキしながら入ったその先は・・・


コヤママサシワールド


壁一面を持って行きたくなるような作品の数々を見上げ


どれもこれも欲しくなってしまう・・・


90点の作品のひとつひとつをじっくり見てはため息をつく、その繰り返し


窓辺に置かれた「旅をする言葉」はまるでずっと前からそこにあったみたい


思わず中に入ってみたくなる風景


たくさんの名作にどっぷりと浸かって、ちょっと疲れたときはこの窓辺で一息


アクリルフレームの小さな作品にほっと嬉しくなる


じっくりと作品に見入る小山卓治本人、何を思っているのやら


本当はすごく欲しかったのが
A2サイズの「DOVE」と「樹の海」だけど
どちらも家には飾らせてもらえないから
F4のキャンバス作品から
家の壁にかかっていても落ち着いて楽しめる作品を選んだ。

ひとつはこれ


そして、Galleryに入った瞬間「絶対欲しい!」と決めてたのがこれ


小山卓治ではないけれど
ベチコがとっても素敵で絵になっているし
うちのだんなさんもベチコが好きだし

あと1点は「花とハーブとピック」
でも、残念ながら抽選に外れたので
後日送ってもらうことに。


午後の小山卓治ミニライヴでは
1. ジャングルジム
2. 太陽に手が届きそうだ
3. Thunder Boy
4. 花を育てたことがあるかい
5. 虹の袂
E1. Show Time
の6曲を生声で聴いた。
午後のあの場所にふさわしい粋な選曲だった。

5時間の作品展だったけど
ひとつひとつの作品は
人が増えるたびに柔らかな空気の中でキラキラ輝いていった。
たくさんの笑顔、たくさんのため息
そして「あれ、いいね」「これも素敵だ」
「いや、こっちも捨てがたい」などと囁かれるたびに輝きを増した。
誰もが「この会場全体がアートワークだ」と
きっと感じたに違いない
そんな特別な5時間だった。

コヤマさん、素晴らしいアートワーク展を
ありがとうございました。

そしてここまでの長い道のり
本当におつかれさまでした。






















4/6 小山卓治 Carnival! -Thank You!30th Anniversary- at 渋谷LIVE STAGE GUILTY

2013年04月10日 | 小山卓治


ここのところブログの更新をさぼりっぱなしで
なんと3ヶ月以上も書かずにいた。
ライヴの後は
facebookの[小山卓治 Unofficial Fan Page]にセットリストをあげ
感想を書くとそれで完結してしまい
ブログにまで行き着かない。
新年度は少し真面目に書いていこう・・・。

さて30周年のライヴは雨の渋谷LIVE STAGE GUILTY
私は2006年来のファンなので
The Conxの演奏は3月21日の横浜THUMBS UPで聴いたのが初めてだった。
30年来聴き続けて来たファンにとっては
小山卓治&The Conxのステージが青春そのもので
あの日、あの時の思い出のひとつひとつが甦ったことだろう。
昔を知るファンとはその感慨は比較にならないにしても
さすがに横浜THUMBS UPでの小山卓治&The Conxの
〈ひまわり〉や〈FILM GIRL〉には圧倒されっぱなしで
成熟した大人の男達の音楽はとにかく凄かった。

30周年ではWonder 4とThe Conxの新旧対決のような形になって
Wonder 4はさぞやりにくいだろうと思いきや
彼らは、それは自由にのびのびと演奏していて
見ていてとても清々しかった。
Mercyからベチコ、そして天神タケシ
最後に渡邊芳登を迎えたWonder 4は時を経て大きく成長し
30周年という節目にふさわしい素晴らしいステージを魅せてくれた。

もちろんThe Conxは凄かった。
28年間離れてはいても、ずっと音楽を続けてきた彼らの人生の重みが音に加わって
〈ひまわり〉や〈NY NY〉のその厚みは彼らでなければ
絶対に創ることのできない楽曲なのだろうと強く思った。

さてこれから31年目に向かう小山卓治は
いったいどこへと向かうのか。
大きく成長したWonder 4とのこれからに期待したい。
思いがけないミュージシャンとの絡みも楽しみだ。
そして・・・
今の小山卓治の想いや願い
苦しみや恐れ
切なさや喜びを
「今の小山卓治の言葉」で聴きたい。
同じひまわりの情景でも
今の小山卓治なら
どう眺めるのか
どう切り取るのか
それが知りたい。

ーセットリストー
1. 路傍のロック(w/Wonder 4)
2. Blind Love (w/Wonder 4)
3. 失われた週末 (w/Wonder 4)
4. 談合坂パーキングエリア(w/Wonder 4)
5. Rock'n Roll's Over (Piano w/Wonder 4)
6. 2人のはるか(w/Wonder 4)

7. FILM GIRL (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
8. ひまわり (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
9. 1 WEST 72 STREET NY NY 10023 (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
10. 傷だらけの天使 (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
11. NO GOOD!(w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)

12. 天国のドアノブ (w/天神タケシ、渡邊芳登 & Mercy)
13. 気をつけたほうがいいぜ (w/Wonder 4)
14. PARADISE ALLEY (w/Wonder 4)
15. DOWN (w/Wonder 4)

E1. 祈り(w/Wonder 4)
E2. 夢の島(w/Wonder 4)
E3. 夕陽に泣きたい(w/Wonder 4)
E4. 最終電車(w/Wonder 4)
E5. Passing Bell-帰郷 (w/Wonder 4)
E6. カーニバル(Solo)