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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

顔 その2

2010年04月24日 | 小山卓治
大阪、名古屋のプレミアムライヴのポスター

一つの作品としてとても美しい

いいね♪


ライヴ以外の顔だけを撮った

作品展やらないかな


コヤマさーん・・・












顔 その1

2010年04月24日 | 小山卓治
東京でのプレミアムライヴの会場用ポスター

これがすごく素敵だったのだけれど

ジャンケンで負けたので手に入らなかった。

これは会場で撮った写真。

いいね、やっぱり。

青空とダイヤモンド

2010年04月21日 | 小山卓治
Art & Music Space 源で聴いた

小山卓治の〈青空とダイヤモンド〉が

なんだかとてもよかった。

MCからゆったりと曲に入っていくと

その曲は特別なものとなって心に刻まれる。

今まで何度も聴いて

自分ではわかってるつもりになってた曲が

まったく違ったものになったりする。

音楽の原点はスナフキンだと話し

そして彼のように

「旅を続ける男の歌を・・・」

と言ってこの歌を歌いだした時

ああそうだ、旅は続いているんだって改めて思った。



   もう青空が見えない 

   帰る道も思い出せない


そうなっても歩き続けるしかない。

歩き続けたらきっと青空がみえるし

ダイヤモンドがみつかるって信じたい。

生きるって自分を信じることだもの。



客席の一番前に座って

「ダイヤモンド ダイヤモンド 僕のダイヤモンドを探しているんだ」

と一緒に歌ってた少年の

きらきらと輝く横顔が

今でも忘れられない。



彼の夢

なんだろうな・・・



   青空とダイヤモンド


   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   少年の頃の夢は
   ベーブ・ルース ハンク・アーロン 長嶋
   何にでもなれた どこへでも行けた
   9回裏ツーアウト 僕はいつも夢を見た
   両手を高々と上げてダイヤモンドを回る僕

   センターフライ追いかけ
   芝生を蹴って見上げた
   抜ける空の青さを憶えている
   少年は男になる 秘密のサインを忘れて
   だけど僕はいつも思う 次の打順が回ったら

   ダイヤモンド ダイヤモンド
   僕のダイヤモンドを探しているんだ

   君はよくこう言ったね
   ダイヤモンドを回って
   あなたが帰るホームに私はいる
   だけど僕は街を出て激しい夢を追いかける
   奪えるものを奪って力ずくで生きていく

   ダイヤモンド ダイヤモンド
   僕のダイヤモンドを探しているんだ

   白いパラソルの下で君が
   僕に手を振って笑っている とても遠く とても遠く

   凍えそうな街角に
   僕はただ立ち尽くして
   君の熱い胸のこと考えてる
   もう青空が見えない 帰る道も思い出せない
   だけど僕は今も思う 次の打順が回ったら

   ダイヤモンド ダイヤモンド
   僕のダイヤモンドを探しているんだ

   少年の頃の夢は

西からの便り

2010年04月19日 | 小山卓治

ANOTHER DREAMの小山卓治とMercy

Mercyを横に据えると

小山卓治の緊張感はいつもの2倍になる(ように見える)。

そんな兄貴ごころをよそに

Mercyは涼しい顔でギターをかき鳴らしている(ように見える)。

そんな風に見えてしまう二人がなんだか可笑しい。

卓治さんの声量があるからか

ハモってもMercyの声が今ひとつ聴こえにくいのが残念だったけど

でもMercyのサポートギターはやっぱりいい。

一つ一つの楽曲が膨らんで

厚みを増して

違った面が見えるようで

わくわくする。




〈西からの便り〉を久しぶりに聴いた。

デビューシングル〈FILM GIRL〉のB面。

1982年・・・

東をめざして西からやってきた男

小山卓治の唄旅が始まり

そして

2010年・・・

今も旅は続く。

これからも・・・



   西からの便り


   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   山に囲まれた
   田舎町に生まれた
   ここではみんな
   20歳で髪を切る

   だけど土曜の夜は
   裏通りのあちこちで
   男達が町を出る
   計画を練っている

   この町では誰もが
   東を目指している

   町に流れるヒットソング
   テレビから流れるニュース
   与えられたものだけで
   この町は作られてる

   だから男達は
   夢の仲買人達の
   東からの手招きに
   心を引きずられる

   この町では誰もが
   東を目指している

   出ていかなければ弱虫と呼ばれ
   帰って来れば負け犬と笑われる

   誰もが自分を
   選ばれた者と信じ
   闇雲に走りだしては
   必ず痛い目に会う

   だけどいつの日か
   出ていくことを夢見て
   月曜の朝には
   満員電車に乗りこむ

   この町では誰もが
   東を目指している

   出ていかなければ弱虫と呼ばれ
   帰って来れば負け犬と笑われる

   この町では誰もが
   東を目指している





もうすぐ

2010年04月10日 | 小山卓治
小山卓治の〈もうすぐ〉

Passingの〈もうすぐ〉よりも

Naked Eyes'08の〈もうすぐ〉が好き。

そして、iNG!RED盤のそれはもっともっといい。

20代の小山卓治の声は当たり前だけど若くて、

そして、ちょっと甘ったるい。

その「もうすぐだからね・・・」はどこか甘い蜜のささやきのようでもある。

だから、どこか不安にかられる。

“きっと”の向こうには本当に確かなものは何もない。


今の彼がささやく「もうすぐだからね・・・」には

何か安心できるものがある。

“きっと”の向こうには心をすっぽりと包んでくれる

そんな場所がある

そんな気がする。



   もうすぐ

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   長すぎたパーティーの幕が降ろされ
   おしゃべりな夜が急に黙りこむ
   君は俺のジャケットにすっぽりくるまって
   俺が歩き始めるのをじっと待ってる

   遠い所まで2人 歩くことになりそうだ
   だけど平気さ 俺達はきっと少しずつ近づいている
   もうすぐだからね
   もうすぐだからね

   かたくなに口を閉ざす君の手を取って
   俺はつぶやいた だいじょうぶさ
   何かひとつ望むたび痛めつけられた
   俺達もうガキじゃない 多分ね

   1番素敵な君をもいちど見せてくれないか
   こんな夜もあったねなんて笑える時が来るはずさ
   もうすぐだからね
   もうすぐだからね

   君が目を覚ましたのに俺は気づかずに
   明け方の空でたち止まる
   大きくなったらきっと思いだすんだよ
   君に歌ってあげたメロディを

   遠い夢が1度だけ俺達にほほえんだ
   ずいぶん昔のことだけど忘れてしまうほどじゃない
   もうすぐだからね
   もうすぐだからね

ピエロとミモザ

2010年04月01日 | 小山卓治
小山卓治のeyes春号が発行された。

巻頭詩「ピエロとミモザ」がいい


シンデレラとピーターパンの恋

ティンパニとフルートの恋

ジュリエットとハムレットの恋

ビターチョコとミルクティの恋

どれも成就しない


そして

ピエロとミモザの恋

  ピエロは毎日毎日面白いことを言い続け
  
  ミモザはただ黙ってほほえんでいるだけだったので
  
  二人は末永く幸せに暮しましたとさ


私はきっとビターチョコとミルクティの恋

ミルクティの中でビターチョコが溶けるような

そんな包容力があったらいいけれど

きっと温かさが足りなくて

チョコは溶けきらない



ピエロとミモザ

二人の手がふれあう

黙っていても

喧嘩していても

泣いていても

落ち込んでいても

嬉しくって仕方なくても

さみしくても

二人はそっと手をつなぐ

あったかくって

ホッとして

こころが包まれる


そっと寄り添って

そっと見上げて

そっと微笑んで

そして・・・


ピエロとミモザ

末永くお幸せに・・・