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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

小山卓治 たんぽぽのある風景地図

2012年09月06日 | 小山卓治


小山卓治facebook〈たんぽぽのある風景〉ページの
「たんぽぽ地図」が完成した。

今改めて地図を見ながら
たんぽぽをひとつひとつクリックしていくと
時間が巻き戻されて
春から初夏、そして夏に向かって歩いた
それぞれの場所での記憶が蘇ってくる。

爽やかな春風の時期に始まり
梅雨時の晴れ間や
夕暮れ時の静けさや
蝉の声の響き渡る暑い午後・・・
いろんなたんぽぽのある風景があった。

日本中、そして世界のあちこちからの
たんぽぽのある風景に
感激したり、うっとりしたり
未知の場所に想いを巡らせたり。

毎晩パソコンを開くのが楽しみだった。
今はそれが終わってしまい
ちょっと淋しいけれど
ワイン片手にしばらくは地図を楽しみたい。
そして次にどうなるのかを
楽しみにしていよう。


それにしても・・・
700枚もの写真を
手作業!で
1枚ずつ地図に貼っていってくれたスタッフには
本当に感謝します。

お疲れさまでした!
ありがとう!





9/1 小山卓治 New Days "032" 岩手 奥州 (水沢) DeeDee's Cafe 

2012年09月02日 | 小山卓治
東北は少しは涼しいだろうなどと
勝手に思い込んでいたら
水沢駅から出た途端
肌に食い込むような暑さで
思わず目眩がしそうになった。

街を散策するとどこを歩いても
人も車もあまりいなくて
暑いからか
お昼寝時だからか
郊外の大型ショッピングセンターに行っているのか
静かな午後の時間が流れていた。







そうはいっても
水沢は「偉人の町、商人(あきんど)の町、鋳物の町、天文台の町」
として知られている。
街の至る所に偉人の史料館や生家などが残っていて
散策を楽しませてもらった。



会場となるDeeDee's Cafeの前を通りかかると
今、まさにリハ中。
小山卓治の〈いつか河を越えて〉の歌声が
歩道にまで流れてくる。



ベンチに座って歌に合わせてリズムをとっている
おばあちゃんがとても可愛くて
思わず挨拶してしまった。

7時半の開場と共に
お客さんがどんどん集まり始め
8時には後ろの方は立ち見となった。
30人弱ぐらいはいたかと思う。

緊急告知されたネット中継でも
35人ぐらいが観ていたのではないかと思うので
盛り上がったライヴをたくさんの人が体感できて
なんだか嬉しくなった。

仙台でも熱いファンが多かったが
ここ水沢でもたくさんの熱いファンが拳を振り上げ
一緒に歌い、声援を送っていた。

そして熱いファンも、地元のお客さんも
小山卓治の
歳をまったく感じさせない声のはり、
素晴らしい楽曲の数々、
Mercyが加わることでより深みと艶が醸し出される演奏に
うっとりと酔いしれた夜だった。

セットリスト
1. 夕陽に泣きたい [w/Mercy]
2. PARADISE ALLEY [w/Mercy]
3. いつか河を越えて [w/Mercy]
4. オリオンのティアラ [w/Mercy]
5. 種の歌(生声) [w/Mercy]

6. FILM GIRL
7. 汚れたバスケットシューズ
8. クリスタルレインドロップ

9. 西からの便り [w/Mercy]
10. 天国のドアノブ [w/Mercy]
11. 傷だらけの天使 [w/Mercy]
12. 最終電車 [w/Mercy]

E1. HEAT OF THE NIGHT [w/Mercy]
E2. DOWN [w/Mercy]

E3. Aspirin [w/Mercy]

以上、15曲。
ここ水沢も濃密、濃厚な選曲だった。
ノリのよいお客さんに合わせるような
アンコール3曲を歌い終わった後
小山卓治は本当に嬉しそうで
生き生きと輝いていた。
さぞやビールが美味しかっただろう。

今回の水沢ライヴは
水沢出身のファンの企画によるもので
きっと今日に至るまでに大きなご苦労があったと思う。

でも、本当に素敵なライヴでした。
来てよかった!
本当にお疲れさまでした。
ありがとう!


8/31 小山卓治 New Days "031" 仙台 Cafe B.B. 

2012年09月01日 | 小山卓治
Cafe B.B.は泉中央駅近くの住宅街の中にあって
店構えはごく普通のカフェ。
一瞬、「ここ?」とためらったが
一旦中に入ると小さいけれどなかなかいい雰囲気のお店で
音楽好きな大人の隠れ家という感じ。
ステージに置いてあったたくさんのギター
好きな人にはたまらないだろう。

開場と共に客席はひとり、ふたりと増えて
平日ということもあるのだろう、
開演の7時半を過ぎてもまだ何人か入ってきて
ふと気づくと16,7人にはなっていたかと思う。
圧倒的に男性が多く、低く静かなかけ声や手拍子に
20年ぶりのソロライヴを待っていた
熱い想いを肌で感じた。

黒いシャツで登場の小山卓治
すっきり痩せて
日頃の努力が伺われる。

ライヴは濃密、濃厚な選曲とステージ
すっかり馴染んだMercyとの掛け合いで
じっくり堪能させてもらった。
Mercyは、まるでできの良い女房のように
しっかり、がっちりサポートしていた。


セットリスト

1. 傷だらけの天使 [w/Mercy]
2. PARADISE ALLEY [w/Mercy]
3. いつか河を越えて [w/Mercy]
4. オリオンのティアラ [w/Mercy]
5. 種の歌(生声) [w/Mercy]

6. クリスタルレインドロップ
7. ひまわり
8. Rock'n Roll's Over (piano)

9. ShowTime [w/Mercy]
10. 天国のドアノブ [w/Mercy]
11. 気をつけたほうがいいぜ [w/Mercy]
12. 最終電車 [w/Mercy]

E1. 夢の島 [w/Mercy]
E2. DOWN [w/Mercy]

E3. 1 WEST 72 STREET NY NY 10023(生声/合唱)

小山卓治が20年ぶりのソロライヴで
東北の熱いファンに向けて選んだ曲の数々
レアさや思いがけなさはなくとも

しっとり
じっくり
切なく
激しく
熱く
うっとり

そんな濃密な時間だった。

最後のNY NYは生声で、皆で合唱。
控えめな東北のファンは声も控えめで
小山卓治は「知らないのか~!」と。
でも、ちゃんと歌っていましたよ。
小さくても力強く
控えめでも深く。


私は遠征での小山卓治の輝く顔が好き。
それは東京のライヴでは見れない違った輝きで
だから
また無理をしてでも行きたくなる。

さあ、次は岩手の水沢へ。