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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

北の国から

2011年05月30日 | 小山卓治



5月に入ったばかりの小山卓治の北海道ツアーでは

空港から札幌に向かう電車からの風景も

豊平川マラソンで走った川沿いも

札幌から小樽に向かう国道沿いも

これから春に向かうところで

鮮やかな新緑も

色とりどりの花々も

まだまだというところだったけれど

旅の思い出は

どんな新緑も咲き誇る花々も

かなわないほど鮮やかだった。

そして新たに

カノンさんの『北海道ツアー2011』のホームページに

ライヴレポとUST中継のアーカイブが加わって

あのときのあの歌やあの表情、あの言葉が甦って楽しい。


小山卓治北海道ツアー2011


            
そして今日、北の国から届いた便り。

  北海道は、ようやく春です。
  タンポポ、桜、ツツジ、ライラック、すずらん、チューリップ・・・
  一斉に咲いてます。

こんな写真も届いた。


photo by kanon


彼女が

道を歩きながらみつけたタンポポに

カメラを向けている姿が目に浮かぶようだ。


北の国にはタンポポの群生する広い野原があるらしい。

いつかきっと見に行こう。


明日への記憶

2011年05月23日 | 日記
姉妹でありながら

同じ家で育ちながら

その幼少時の記憶は

同じ出来事に対して

なぜかまったく違うものだったりして

どちらが本当なのかわからないこともある。

作文とか日記に書かれていることは

貴重な記憶の記録だったり

まさに今の自分のあり方そのものだったりで

納得したり、笑えたり。

母が亡くなってから

実家のものをずいぶん処分したけれど

記憶を呼び覚ましてくれるものや

姉妹で幼少時の懐かしい出来事を

共有できるものはなかなか捨てられない。



姉と私で

一つだけ記憶がピッタリ合致する出来事がある。

   
   母の実家の近くの山道を

   姉と私が母に手を引っ張られて歩いている。

   崖っぷちで長い時間立っている母。

   疲れて横で黙って座り込んでいる姉と私。

   崖の上からは、はるか下に流れる川が見える。

   それから、母は私達の手を引っ張って山を下りた。


それだけの記憶である。

母が何をしようとしていたか

姉も私も母の生前に尋ねたことがない。

尋ねてはいけないことだと思っていたからだと思う。

幼心に母が遠くに行ってしまうのではないかと

恐れていた自分もいたし

甘えんぼでいつも母の手をペロっと舐めていた自分もいた。

今ではうちの猫が私の手をペロっと舐める。

その顔は幸せそのもので

そのたびに母の手を思い出す。

自分自身の明日への記憶は

母が私に残してくれたものから

ずっと続いているような

そんな気がする。



今だから『iNG!/BLACK盤』Disk2

2011年05月16日 | 小山卓治
                                 
震災の後
しばらくはあまり音楽が聴けなかったけれど
少しずつ聴けるようになってきて

やっぱりいいなと思うのが
『iNG!/BLACK盤』のDisk2。
  
01.花を育てたことがあるかい
02.前夜
03.天使の歌う朝
04.負けないで
05.夕陽に泣きたい
06.汚れたバスケットシューズ
07.Soulmate
08.種の歌
09.路傍のロック
10.天国のドアノブ

この選曲でこの順番
繰り返し繰り返し聴くのがいい。

〈天国のドアノブ〉が終わると
また〈花を育てたことがあるかい〉に戻ることで
心のバランスが上手く保たれる。

たくさんの人に聴いてほしいと思う曲ばかりで
いつかiTunesで買えるようにようになるといいなと思う。




〈青春リアル〉 鈴ノ木ユウ  -おれ達のメロディ第3話より-

2011年05月12日 | 小山卓治
「青春リアル」 鈴ノ木ユウ おれ達のメロディ


おれ達のメロディの第3話より

〈青春リアル〉がなかなかいいね。

第2話の〈風に聞け〉に続き

漫画の連載+音楽って

なんか楽しみが倍増。

漫画の週刊誌買って読むって

何十年ぶりだろう。

音源出来たけど

クビになった英二とケンタロウ

さあ、この先どうなるかな~。

北海道から戻って

2011年05月11日 | 小山卓治
北海道から帰ってきた翌日
用事があって娘と都内へ車で出かけた。

車の中で〈iNG!〉を聴きながら
改めて「いいな~」と
ツアーを思い出しながら
余韻に浸っていたら

娘が「まったくどんだけ好きなの!?」と。
自分でも呆れるがまあ仕方ない。

小樽のセットリストを付け加えたりして
もう一度自分のブログを見直す。

ブログの書き方は千差万別で
どれがいい、悪いはないけれど
まあこれが自分のスタイルだから
いいかなと。

毎回あっさり、さっさと書けるわけでなく
結構悩んで、書き直して
書き上がったものも決して満足がいくわけでもない。

でも
想いが伝わればいいかなと
そう思っています。

読んでくれてる皆さん
ありがとうございます。












5/8 New Days 3日目 -札幌楽天舎ライヴ with 磯部舞子-

2011年05月09日 | 小山卓治

北海道最後の夜は
札幌の北は50条の楽天舎で。

今日も天気は今ひとつの中
開演時間よりかなり前から
外でお客さんが待っている。
扉の向こうからはかすかにリハーサル中の音が聴こえ
バイオリンの音も交じって
なんだかドキドキしてくる。

北海道のファンと一口に言っても
何時間もかけてやってきている方や
泊まりがけで連日参加の方もいて
飛行機で東京から行くより大変だったりする。

東京のライヴでは「また次回・・・」がすぐにやってくるが
地方では「また次回・・・」は来年だったりするから
見逃せない!という熱い気持ちで
ライヴを楽しんでいるのが伝わってくる。
今日は磯部舞子との共演もあり
昨日の生声とはまた違うワクワク感。

ネット中継は
セッティングで思いがけない障害が発覚したが
それを乗り越え今泉さんもホッ。
楽天舎の美味しいホットコーヒーを飲みながら
あとは小山卓治の登場を待つのみ。
PCの前で中継を待つファンも
そのワクワク感は同じだろうな。

札幌最後の夜は何を届けてくれるだろうかの期待に応えて
その選曲とベチコさんと息の合った共演は最高だった。


1. 夕陽に泣きたい
2. Natural Woman
3. プロポーズ
4. 第3章
5. New Days
6. ジャングルジム (ピアノ)
7. クリスタルレインドロップ (w/磯部舞子)
8. 談合坂パーキングエリア (w/磯部舞子)
9. Gallery (w/磯部舞子)
10. はるかな故郷 (ピアノ w/磯部舞子)
11. 青空とダイヤモンド (w/磯部舞子)
12. ひまわり (w/磯部舞子)
13. 傷だらけの天使 (w/磯部舞子)
14. 最終電車 (w/磯部舞子)

E1. 魔法のギター(浅井のぶ with 小山卓治&磯部舞子)
E2. 種の歌 (w/磯部舞子)
E3. 祈り (w/磯部舞子)

新曲のNew Daysは希望にあふれた歌で
ノリのよい心地よいサウンド。

   New Days
   泣けるだけ泣いたら
   New Days
   そこからでておいでよ
   New Days
   晴れ渡ったら
   New Days
   新しい希望を描こう・・・

こんな感じで(間違えていたらごめんなさい)
明るい未来を思い描ける。
震災をはさんで出来上がった曲ということで
思いは特別なものがあるのかな。

ベチコとの共演は
回を重ねるごとに曲の深みが増している。

初めてのベチコとの〈Gallery〉には泣かされた。
この曲の持つ切なさやはかなさ
生と死
出会いと別れ
絶望と希望
愛と憎しみ
その全てが表裏一体の
そんな中で
でも生きているんだという実感を
二人は醸し出してくれた。

〈談合坂パーキングエリア〉は
聴くたびによくなっていて
ベチコの持つ力強さが
これからの旅立ちを共にする
談合坂の中の女の意思を引き出しているようで
ぞくっとさせられる。

これからの共演がますます楽しみな二人の夜で
New Daysへの期待が大きく膨らんだ。

ベチコは本番中はもちろん真剣そのものだけれど
ひとたびステージを降りると
楽しく、天真爛漫で、おしゃべりの好きな
普通の若い女の子で
でもその好奇心や探究心はやっぱりすごい。
彼女がいるだけで花がぱっと咲いているようで
心地よい空間になるのは素敵だ。

ライヴの後は楽しく飲み、語らい、笑い
そして
それぞれが
それぞれの場所へ帰っていった。

息子からは
「母の日だね。いつもありがとう」との電話。
娘からは
「たっぷり楽しんできてね!」とのメール。
夫からは
「たんぽぽは咲いていたかい?」とのスカイプ。

花を贈る母がいなくなってさみしい母の日だけど
家族に大切に思われていることに感謝の母の日でもある。

明日からまたがんばろう。

小山卓治、ベチコありがとう。
そして、皆さんありがとう。








5/7 New Days2日目その2 -札幌fudge生声ライヴ-

2011年05月08日 | 小山卓治
雨の中札幌に戻り
久しぶりのfudgeへ。

開場前からお客さんが並び
そのワクワク感が伝わってくる。

次から次へと入場しほぼ満席!
ネット中継も準備完了して
カーキの花柄シャツで登場した小山卓治は
すごく嬉しそうでいい表情で
見ている方も嬉しくなってしまう。

きらきら輝くたくさんのお客さんの瞳は
小山卓治にとっては活力の源なんだと
つくづく思った。

今夜、彼が選んだ生声の曲は

1. 欲望
2. PARADISE ALLEY
3. 手首
4. HEAT OF THE NIGHT
5. 今夜のアリバイ
6. 汚れたバスケットシューズ
7. 天使が歌う朝
8. Midnight Primadonna-真夜中の天使
9. Kiss(ONE巻頭詩)
10. 負けないで
11. Hustler
12. カーニバル

E1. こわれた自転車
E2. 嵐からの隠れ場所 (w/磯部舞子)
E3. 夢の国へ
E4. ひまわり

最後の〈ひまわり〉を聴きながら
家族でいることの
ささやかな幸せを
奪われてしまった人たちを想って切なくなった。
でも皆が自然に一緒に歌い始め合唱になると
なんだか気持ちが上向きになって
静かな気持ちでライヴを終えることができた。


   いつもと同じ夕焼けが辺りを赤く染めると
   街中がつぶやきだす さあ仕事が終わる時間だ
   誰もがテーブルの周りでそれぞれに寄り添う
   小さな声で励ましあいながら


素晴らしいライヴのあとは
いいお酒と美味いもの
楽しいおしゃべりで夜が更ける

さあ、明日はベチコとの共演もたっぷりの楽天舎ライヴ。
どんなライヴになるやら楽しみだ。










5/7 New Days 2日目その1 -ちとせモールフリーライヴ-

2011年05月08日 | 小山卓治


今日は天気がイマイチで
朝から雨模様

でも札幌ではずっと
kanonさんがあちこち車で連れて行ってくれるので
ほんとに感謝!

二人で延々と車の中で小山卓治話に花を咲かせながら
ふと「不思議な縁だな」と
素敵な彼女といい時間を共有させてくれている
小山卓治にも感謝!

さて
ちとせモールでのフリーライヴ
それほど大きくないショッピングモールのイベントスペース
不特定多数の買い物客に向けての演奏は
きっと小山卓治も選曲に悩んだだろう。

開演前からじっと座って待っていた少年
じっくり全部聴いて帰っていった。
彼の中できっと何か響いたかな。
子連れの若い母親は
子どもがぐずりながらも
ずっと耳を傾けていた。
幸せそうに小山卓治を見つめていた夫婦は
なんと小山卓治のLP持参で
終演後サインをしてもらっていた。
長い長いファンでいながら
今初めてサインをもらっている
ほんとうに嬉しそうなそんなファンの謙虚さに
なんだか胸が熱くなってしまった。

イベントスペースに響き渡った
小山卓治の5曲

1. 夕陽に泣きたい
2. オリオンのティアラ
3. クリスタルレインドロップ
4. 種の歌
5. 負けないで

特に〈負けないで〉は
きっと多くの人の心に届いたはず。
買い物しながら
恋人同士でエスカレーターでくっつきながら
走りだす孫を追いかけながら
ひとりうつむいて歩きながら・・・

歌ってなんだろうって
改めて思いながら
ちとせモールをあとにした。


5/6 New Daysの始まり - 小樽・ 一匹長屋 -

2011年05月07日 | 小山卓治


ついこの間
小山卓治のFinalが終わって
興奮冷めやらぬまま
新たな日々、"New Days"が今日始まった。

北の国から3日連続、4ステージでまずは小樽から。

小樽には初めて来た。
小樽運河あたりの
観光名所にはたくさんの人がいるけれど
一匹長屋は地元の商店街の中にあり
人の流れも少なく静かに時間が流れていた。

一匹長屋は35年来のライヴハウスで
浅井さん曰く
「35年前とトイレ意外は全くそのまんまで変わっていない」

さてライヴ・・・。
札幌や倶知安、小樽のファンにとって
小山卓治は昨年夏以来で
その楽しみにしている思いは
格別なものだろう。
お客さんの数は多くはなかったけれど
その分集中できて
穏やかでしっとりとした夜となった。

浅井さんとの共演も含めて2時間
じっくり
うっとり
しっとり

今日のセットリストは

1. 傷だらけの天使
2. FILM GIRL
3. ひまわり
4. 種の歌   
5. ハレルヤ(浅井のぶ)
6. 遠い空の下で(浅井のぶ)
7. 願いをかなえて(浅井のぶ)
8. 魔法のギター(浅井のぶ)   
9. 祈り
10. アスピリン
11. 最終電車   
E1. NARUTO(浅井のぶ with 小山卓治)
E2. 最初の奇跡
E3. はるかな故郷

〈最初の奇跡〉を聴きながら
今は離れて遠くにいる夫を想った。
長い年月の中で
出会った頃のときめきや
どきどきはなくなり
欠点ばかりに
いらいらしたり
むかついたりの日々もあったけれど

今こうして離れていると
素直に感謝する気持ちになれる

   永遠なんて見たことないけど
   これがそうかもしれない

そうだな
永遠はないけれど
そうかもしれないって思えること
それが素敵だ。
そう思えた素敵な夜だった。
卓治さんありがとう。


ライヴ後は店で打ち上げ
「なるとの鶏の唐揚げ」なるものがでてきた。
半身をそのままあっさり塩味で揚げてあって
なかなかの美味。

さてライヴは続く。
生声でネット中継もあるし・・・

さあ、思い切り盛り上がっていこうぜ!














アンパンマン

2011年05月04日 | 小山卓治

オバマ大統領のスピーチを聴いていたら
涙がでてきた

たとえそれが誰であれ
「殺した!」と
誇らしげに胸を張る
正義ってなんだろう

やられたら
やり返す
やり返したら
またやられる
だからまた
やり返す

いつまで続くのかな

これ以上
どれだけの罪のない人々が
命を失うのだろう

と、考えていたら
どこからか流れてきて
思わず口ずさんだ
この曲

憎しみや争い

きっといつの日にか
なくなりますようにと
祈りたい



    アンパンマンのマーチ

    作詞 やなせたかし
    作曲 三木たかし

    そうだ うれしいんだ
    生きる よろこび
    たとえ 胸の傷がいたんでも

    なんのために 生まれて
    なにをして 生きるのか
    こたえられない なんて
    そんなのは いやだ!

    今を生きる ことで
    熱い こころ 燃える
    だから 君は いくんだ
    ほほえんで

    そうだ うれしいんだ
    生きる よろこび
    たとえ 胸の傷がいたんでも
    ああ アンパンマン
    やさしい 君は
    いけ! みんなの夢 まもるため

    なにが君の しあわせ
    なにをして よろこぶ
    わからないまま おわる
    そんなのは いやだ!

    忘れないで 夢を
    こぼさないで 涙
    だから 君は とぶんだ
    どこまでも

    そうだ おそれないで
    みんなのために
    愛と 勇気だけが ともだちさ
    ああ アンパンマン
    やさしい 君は
    いけ! みんなの夢 まもるため

    時は はやく すぎる
    光る 星は 消える
    だから 君は いくんだ
    ほほえんで

    そうだ うれしいんだ
    生きる よろこび
    たとえ どんな敵が あいてでも
    ああ アンパンマン
    やさしい 君は
    いけ! みんなの夢 まもるため







ありがとう Aloma Black's !!

2011年05月02日 | 小山卓治




小山卓治とAloma Black's + SMILEYの

3年間の集大成となる

Circle Game:Grand final Stage!! が

恵比寿のLIVE GATE TOKYO@EBISUで行なわれた。


本当に素晴らしかった。

感動して泣けました。

すごい成長ぶりで

大きくなったね。

やっぱり若い力ってすごい!

ありがとう!!




Mercy、Yamato、そしてJack

これからはFRUITS EXPLOSIONでがんばってください。

でも時々・・・

友情出演で小山卓治とも共演してくれたら嬉しいな。


そして今日からは

“New Days”の始まり。

震災で延期になっての

昨夜だったけど

5月1日って節目は

なんかいいことがありそうな気がしてきた。