新潟はあいにくの雨模様。
海辺でゆっくりランチなんて考えていたが
風は強いし、寒いし5分と持たなかった。
気を取り直して早めに砂丘館へ。
砂丘館は旧日本銀行新潟支店長宅で
まあ、部屋数の多いこと。
数えたら大中合わせて14部屋+2階建ての蔵。
こんな部屋がたくさんで、迷子になりそう。
案内がないとどこが会場かわからない。
でもいたるところに花が生けられ
優しい気持ちになれる。
そして小山卓治のライヴは
ひょっとしたら今年一番のライヴだったかもしれないと
ついニヤッとしてしまったいいライヴだった。
砂丘館のギャラリー(蔵の1階)は決して大きくはないけれど
なかなか心地よい空間で音響もとてもよかった。
選曲は、久しぶりの新潟(1987年以来!?)ならではのものなのか
嬉しい曲ばかりで
その1曲、1曲に力が入っていてとても聴きごたえがあった。
お客さんは初めての人も多かったが
新潟や近県から来ている古くからのファンも結構いて
「久しぶりに参戦した!」という人もいて
かなり盛り上がっていた。
今夜のセットリストは・・・
1.夕陽に泣きたい
2.HEAT OF THE NIGHT
3.PARADISE ALLEY
4.1 WEST 72 STREET NY NY 10023
5.いつか河を越えて
6.オリオンのティアラ
7.Gallery
8.クリスタルレインドロップ
9.種の歌(生声)
10.ひまわり
11.天国のドアノブ
12.傷だらけの天使
13.Aspirin
E1.最終電車(w/小柳ようへい)
E2.Passing Bell-帰郷(ファンのリクエストに応えて)
E3.微熱夜(ファンのリクエストに応えて)
今夜のために奔走してくれた小柳さんとご家族、そしてスタッフに感謝!
小山卓治とセッションしたようへい君はまだ17歳!
なのに、堂々として頼もしい。
そして、スズキ食堂車の軽食は、一つ一つがとても美味しく感激した。
鈴木さんのブログに美味しそうなフォトでアップされている。
全部お一人で用意されているとのことで
熱いエールを送りたくなる。
温かいコーヒーもとても美味しく冷えた体をぽかぽかにしてくれた。
小山卓治の輝く顔は魅力的だけど
今夜の彼の顔はまた格別で
そんな顔はいつ見てもいいもんだと
つい見とれてしまった夜だった。
それから・・・
彼の禁煙はどうやら本物らしい。
どうか成功しますように!