
初めてここに来た人は
なにを思っただろう
きっと天使の仕業だと
思ったに違いない
だってこんな光と色と形
幻想的な空間
天使以外に創造できない
そんなことを考えて歩いた
ネイティブアメリカンのガイドが
ギターを弾いていた
哀しく
美しく
そしてはかなく
美しい場所で
美しい響き
だけど
外の世界はそんなことおかまいなしに
進んでいく
日常という
気の遠くなるような
繰り返しの中で
なにを思っただろう
きっと天使の仕業だと
思ったに違いない
だってこんな光と色と形
幻想的な空間
天使以外に創造できない
そんなことを考えて歩いた
ネイティブアメリカンのガイドが
ギターを弾いていた
哀しく
美しく
そしてはかなく
美しい場所で
美しい響き
だけど
外の世界はそんなことおかまいなしに
進んでいく
日常という
気の遠くなるような
繰り返しの中で
20年くらい前だろうか それは写真だった
作り物だと思った
それから何度も この写真を見ては すごい
と 感じた でも作り物だと 思っていた
ある時 この写真の中に 女の人が立っていた
あれ? 人間だ。
そのとき これが実際にある風景だと 知った
でも信じられない で いる
内臓のようで 粘土細工のようで
液体のようで 光のようで
やっぱり
信じがたい世界だった
でも
君が撮影したもの だ これは
やはり 本物だったんだ
2009年 8月
本物だと 認識します 触れる本物だと
今度 合った時 ここに 君の影でも写っている
ものを見せてほしい
そしたら
もっと 本物になる
はず
でも 信じられない
死ぬまでに行ってみたい場所リストに
入れたいと思います。
岩と岩の間に
細い隙間があって
そこを降りていく
長く
深く
狭い
太陽の光が差し込む
10時から2時の間がいい
通常は1時間程度しかみれないけど
「カメラマンです」というと
4時間放っておいてくれる
こんな美しいもの
どうみても
カメラマンが手を加えているんだと
私も思ってた
でも本物
何日もいたいと思った
ちなみに人気のあるのは
アッパー・アンテロープキャニオン
これは
ロウアー・アンテロープキャニオン
砂岩と鉄砲水による侵食
光
すごいね