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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

Gallery

2009年11月10日 | 小山卓治
1989年のアルバム「夢の島」から

小山卓治は
「微かな夢を必死になって信じ、遙か遠くに見える希望に向かって
長い道のりを歩くための歌は、ともすれば苦い歌にもなった。」
と語っている

長い道のりを歩くって
しんどいときもある

Galleryの主人公は
飛んでった女の子
飛んでった男の子

そして飛んでいかなかったけど
たくさんの
たくさんの
飛んでいきたいと思っても飛べない
そして飛ばない男の子と女の子

人は生きる理由が見当たらなくても
何とか生きている
死ぬための理由が見当たらないから
何とか生きる理由を見つけようと思う

飛ばない子と
飛んでしまった子
どこが違うのか

「うっかり」ということばを
田口ランディが「生きなおすためにもってこいの日」で
使っているけど

飛んじゃった子は「うっかり」だったかもしれない
「うっかり」じゃなかったかもしれない

生きていると
きっときっと
心から笑える
足かせがなく自由に走れる
頬をなでる風が愛しい
ちっちゃなことにしあわせを感じる

そんな日が来るよって
伝えたい




   Gallery

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   地下鉄のホームの隅に
   小さな花束が置いてある
   先週ここから飛んでった
   女の子のためのものだろうな
   俺ともし出会っていたなら
   恋したかもしれない
   きっとおんなじようなことを
   考えてたはずだ

   思いきり笑って
   思いきり走りたい
   生きる理由も見当たらない
   死ぬための理由もない

   山道のカーブの脇に
   小さな花束が置いてある
   昨日バイクで飛んでった
   男の子のためのものだろうな
   俺もスピードを上げながら
   カーブを攻め始める
   頭の中が白くなって
   生きてるって気がする

   思いきり笑って
   思いきり走りたい
   誰かがここをギャラリーと
   呼び始めたんだってさ

   俺もスピードを上げながら
   カーブを攻め始める
   頭の中が白くなって
   生きてるって気がする

   思いきり笑って
   思いきり走りたい
   誰かがここをギャラリーと
   呼び始めたんだってさ

   思いきり笑って
   思いきり走りたい
   今日もみんなが集まった
   ほんの少し生きるため


「ユリエ」の世界

2009年11月05日 | 小山卓治

ユリエは
その緩やかな曲調に合わず
深い深い哀しみと
心の闇の中にいる

この曲の主人公はユリエ
ユリエからみた世界

でもいつもこの曲を聴いて思う

ユリエのママの世界からみたら
どうだったんだろうかって

1億人いれば1億人分の世界があって
それぞれの世界は自分を中心に回っている。

映画を観ても
脇役やその他大勢はいともあっさりと殺されていき
主人公は矢が降っても火だるまになっても生き残る

でも脇役もその他大勢も
実は主人公でそれぞれの世界があるのにね

語られることのない思いや苦しみや絶望を秘めて
まるでいなかったかのように消えていく
それを思うとなんだか無性に哀しくなる

親であることは
自分で選んだ道だから

自分の世界の中でまっとうするしかない
どんなに苦しくても
どんなに逃げたくても


ユリエのママは何を思ったのだろう



   ユリエ

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   ユリエはその朝 学校に行かない決心をした
   ポケットに財布と お気に入りのカーディガンを肩にはおって
   火傷した右手で玄関のドアを閉めて飛び出す
   ユリエは学校と反対の方角へ国道を歩く
   ユリエとすれ違う何人かは不思議そうにユリエを見てた
   ねえパパ もう2度と私をぶつこともないんだよ
   ねえママ ホントは少しホッとしてるんじゃないの?
   ユリエは口笛でヒヨドリの声を真似しながら歩く

   ユリエはコンビニでジュースとサンドイッチを買ってほおばった
   パトカーを見るたび自分を探してるんじゃないかと思った
   空はキラキラ輝いて 少し歩けば海が見えてくる
   ユリエは思い出す ずっと前にパパとママで海に行ったね
   大きな膝の中 あったかくてずっと丸まって眠ってた
   ねえパパ 自分の娘にあんなことして楽しい?
   ねえママ 私の目つきが嫌と何度も言ったね
   ユリエは鼻先で潮の香りを感じてちょっとほほえんだ

   教室じゃ今頃 アヤカとサリナが心配してくれてるよ
   先生は絶対 真っ青になってるよ 何だかおかしいな
   日記帳もきっと燃えたね 写真も制服ももういらない
   国道の向こうにテトラポッドの列がどこまでも並びだす
   ユリエは道沿いの低い防波堤に飛び乗って海を見る
   ねえパパ 燃える灯油の中はどんな気持ちだった?
   ねえママ いつか天国のことを私に話して
   ユリエは口笛でヒヨドリの声を真似しながら歩きだす






手首

2009年10月31日 | 小山卓治
男と女

恋の駆け引き
すれ違い
空回り

本当は好きでたまらないのに
いつのまにか
どこか違う風景を見始めている二人

 
   手首
   
   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   君は急におしゃべりをやめた
   ナイフを置いて唇を噛んだ
   窓の外 見おろすイルミネーション

   満ち潮のヘッドライト 引き潮のテールランプ
   俺はグラスを手に取ってまた置く
   音もたてず皿を引くウェイトレス

   2人はひとりぼっちとひとりぼっち
   たっぷりの皮肉で君を愛撫する
   後悔も知らない君の白い手首

   横顔の憂いを確かめる
   いつものジョークでいつもの仲直り
   ちょっとホッとしてそっと嫉妬して

   しなやかな指 フォークを回す
   真っ赤なパスタが唇を濡らす
   「俺をからかってるんだろう?」

   私それほど悪い子じゃないのよ
   君は強い女だとは言わないで
   こんなに憎むのは愛してるせいね
   「愛してる」「愛してる?」「愛してる」

   「友達に変な子がいてね」
   そんな君のおしゃべりを眺めてる
   「そうだね」「ほんとに?」「多分ね」

   「一緒になろう」と俺が言う
   君はミルフィーユをほおばって答えた
   「やめとく」


このシングルのジャケットがいい
赤が冴える
視線がいい
手首がキラリと光る

大きなサイズでONEでUPしてくれないかな
額に入れて壁にかけたい1枚



天国のドアノブ

2009年10月25日 | 小山卓治
昨夜のライヴで
6/27の新宿以来ほぼ4ヶ月ぶりに聴いたものだから
心構えができていなくて
不覚にも涙が止まらなかった。


大事な人を失って
初めて気づく

生きるというより
生き残るのだと

残って生きる
そしてその人が残してくれたものを
自分のやり方で大事に育む

卓治さんが初めてこの曲を歌ったライヴから
何回聴いてきただろうか

生き残ること
いつか自分がドアノブに手をかけるまで
誰かに自分を残すまで
続く宿題




   天国のドアノブ

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   眠れないまま迎えた午前4時 
   あいつのことを思い出す
   朝露に濡れて輝く花びら 
   ベランダのブルーデイジー
   天国のドアノブを回したあいつ
   生き残るって宿題を勝手に残して

   戦争はあいかわらず終わってないし 
   俺のパソコンは調子が悪い
   路上では聴いたことのないリズムで 
   歌い始めてる連中がいるぜ
   あの頃俺たちは若くて愚かだった
   今は若くはなく 愚かなままだ

   天国のドアノブに手をかける
   俺たちはみんな
   天国のドアノブに手をかける
   俺たちがいつか
   天国のドアノブに手をかける時
   安らかでいられますように

    彼女とは最近すれ違い 
   面倒な仕事ばかりが舞いこむ
   昨日のニュースが言ってた 
   また誰かが子供を訳もなく殺したってさ
   遠いけどそこにあるって信じてた
   ちっぽけだけど悪くない未来

   天国のドアノブに手をかける
   俺たちはみんな
   天国のドアノブに手をかける
   俺たちがいつか
   天国のドアノブに手をかける時
   安らかでいられますように

   始発電車の音がする
   2本目の煙草をくわえる
   ズルズルといやな音をたてて
   いつの間にか過ぎていく毎日
   それなりに経験は積んできたのに
   分からないことは余計に増えた
   分かってる 残された時間を
   精一杯生きてくしかないってことだろう
   ちきしょう いい天気だ
   そっちはどうだい 花は咲いてるかい

   天国のドアノブに手をかける
   俺たちはみんな
   天国のドアノブに手をかける
   俺たちがいつか
   天国のドアノブに手をかける時
   安らかでいられますように

   天国のドアノブに手をかける
   天国のドアノブに手をかける
   天国のドアノブに手をかける時
   安らかでいられますように







小山卓治 eyes Vol.20 秋号

2009年10月21日 | 小山卓治
やっと発行された

半月遅れだけどボリュームたっぷりだったし
アスピリンラジオではビッグサプライズもあって
10月3日の「西からの便り」もライヴビデオで見れたので

満足

巻頭詩はいつも楽しみにしているけど
今回は卓治さんの顔がよかった
目を閉じているフォトばかりを選んだもので
とてもいい顔してる
眼を閉じててもしっかり「小山卓治」

エンディングの横顔
しっかり眼を開いて
空を見ているのか・・・
なんて美しい顔
未来に心が向いている
そんな顔

欲を言うと
そのうち「樹の海」のような
もっと重たい詩を卓治さんの朗読で聴きたい

Takuyaさんの撮った
バンドライブ
eyesのカバーにも使われているけど
粒子の粗い感じが
あのときの卓治さんをぴったり表している
静の卓治さんもいいけど
動の卓治さんもすてきだ

コヤマさん
もっと撮りに来てください
卓治さんに恋するコヤマさん(って誰かが言ってたけど)でないと
撮れないフォトがあるから

ツアーレポートは楽しく読めたのだけれど
Jackの醜態は、うーん・・・
それにしてもアロマのboys達
今日の卓治さんの日記にもあったけど
3人とも27歳
そろそろboysからmenに変わらないとね

ライヴビデオの「西からの便り」
ライヴでの感動がまた甦ってきて
タイムリーに観たり聴いたりできることは大事だなと思った

アンケートの結果は
何らかの形として表れて欲しいなと思った
卓治さんとファンの未来のために

最後にコヤマさんが書いたことば
田口ランディさんのブログからの抜粋

友達は、ほんとうにいいものだ。友達がいるというだけでこの世界に生まれてきた目的の90パーセントは達成したようなものだ。どんな人になりたいか、と聞かれたらこう答えよう。
「友達」

ああ、そうだな
ほんとにそうだなって思った















種の歌

2009年10月17日 | 小山卓治
2003年のアルバム『種』に入っているこの曲

「この種を土にまき、大きく育てていくことが、これからの僕の使命だ。」
と小山卓治は語っている

種は空を飛びいろんな場所に落ちる
そして花を咲かせる種もあれば
そのまま踏みつぶされてしまう種もある

運を天に任せるのでなく
人の手を介して種が土に蒔かれ
丹精込めて育てられた苗は

きっといつかは花を咲かせ
実をつけ
そしてまた種となって
次の世代を生み出して行く

一歩がなかなか踏み出せない時
種を手に握りしめているのに蒔けない時
実を結ばないのが怖くて仕方ない時

種の歌を聴く

 
   種の歌 

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   たんぽぽの種は空を飛び
   小さな庭に花を咲かせた
   少女がちっちゃな指で花を摘み
   海を渡る父に贈った
   花は歌う 小さな声で
   笑って、さあ笑って、と

   たんぽぽの種は空を飛び
   国境の丘に花を咲かせた
   赤い雨に打たれ咲く花は
   たくさんの靴に踏みつぶされた
   花は歌う 小さな声で
   笑って、さあ笑って、と

   たんぽぽの種は空を飛び
   廃墟の街に花を咲かせた
   人はみんな黙りこんだまま
   花に気づかずこうべを垂れた
   花は歌う 小さな声で
   笑って、さあ笑って、と

   たんぽぽの種は空を飛び
   兵士の墓に花を咲かせた
   両手を合わせひざまずく妻は
   花の上に涙こぼした
   花は歌う 小さな声で
   笑って、さあ笑って、と

   たんぽぽの種は空を飛び
   小さな庭に花を咲かせた
   窓辺のベッドで眠る赤ちゃんの
   かたわらにそっと花は飾られた
   花は歌う 小さな声で
   笑って、さあ笑って、と






どん

2009年10月11日 | 小山卓治
卓治さんが以前カバーした秋山羊子さんの曲〈どん〉
とても好きな曲の一つ

秋山さんが歌うのと違う感じで
卓治さんのそれは
なんだか消えていきそうで
はかなくて
哀しくて
切なくて


  もしも 誰かが 部屋に入ってきて
  宝箱を 奪っていったなら
  僕は 迷わず 歌い続けるだろう かえせ かえせって

という部分を聴いた時
心臓がドキドキした
そして小さい頃
宝箱を奪われたこと
そのことを忘れていたことを思い出した

5歳の頃
祖母が赤い箱型のバッグを買ってくれた
真っ赤でエナメルのようにつるつる光っていて
鍵が付いていて宝箱にしていた
みているだけでワクワクするような
そんな宝箱だった

ある日曜日
私は祖母と買い物に行った
その間に母の勤める会社の社長さんが
娘さんと一緒に何か用事があってきた
その娘さんは私より一つ上だった

その娘さんが私の赤い宝箱見て
「欲しい」と言ったらしく
母はその赤い宝箱をあげてしまった

家に帰ると中の宝物だけが机の上においてあった
母がどのようにそのことを説明したかは覚えていない
私は大泣きした覚えもないし
母を恨んだ記憶もない
たったそれだけのことだ

でも小さいながらも
そのとき世の中ではそんなことがあるのだと
悟った気がする

今の私なら
きっと、返せ、返せって歌い続け
返さなければ取り返しに行く
たぶん・・・


感じることに鈍になってゆくことが恐い
いくつになっても
美しい夕焼けをみて
「わあ、きれいだ」と叫びたいし
ドライブしてて海が突然見えたら
「海だ、海だよ、ねえねえ海だよ」と興奮したい
そしてその感動をことばで残したいと思う

卓治さん
今どんなことばを詞に残しているのだろう


   どん

   詞、曲:秋山羊子

   キラリ 光る たくさんの眼
   僕を 見張り 見守ってる
   転ばないよう 飛び跳ねないよう 24時間

   もしも 誰かが 部屋に入ってきて
   宝箱を 奪っていったなら
   僕は 迷わず 歌い続けるだろう かえせ かえせって 

   どんどんどんどん 使えなくなってく 
   僕はどんどんどん 錆びついてゆく
   嬉しいも 悲しいも 最高も 最低も
   いつのまにか 遠ざかってゆく

   欠点 ばっか あらさがししてる
   キラリ 光る 鋭い眼で
   いつしか 君の とってもいいところも
   わからなくなっていった 君も気づいているかもね
   
   どんどんどんどん 使えなくなってく
   僕はどんどんどん 錆びついてゆく
   嬉しいも 悲しいも 最高も 最低も
   いつのまにか 遠ざかってゆく

   どんどんどんどん 歌えなくなってく
   僕はどんどんどん 鈍になってゆく
   最高の気持ちいいも 最大の痛みさえ 感じなくなってゆく

   聞こえるはずのメッセージも
   君の心のぽっかりと空いた穴も
   気づかずに通り過ぎて 気づかずに通り過ぎて
   いつのまにか いつのまにか 感じなくなってゆく

   どんどんどんどん 使えなくなってく 
   僕はどんどんどん 錆びついてゆく
   嬉しいも 悲しいも 最高も 最低も
   いつのまにか 遠ざかってゆく

   どんどんどんどん 歌えなくなってゆく
   どんどんどん 鈍になってゆく
   最高の気持ちいいも 最大の痛みさえ 感じなくなってゆく
  
   ああ 僕はいったい 僕はいったい
   何を歌えばいいの   


Shadow Land

2009年10月04日 | 小山卓治
昨夜のライヴで聴いた
〈Shadow Land〉

アルバム「夢の島」からの1曲
このアルバムについて
「微かな夢を必死になって信じ、遙か遠くに見える希望に向かって長い道のりを歩くための歌は、ともすれば苦い歌にもなった。」と彼は語っている

〈Shadow land〉はとても静かに流れる
My love、My love・・・と繰り返すから
ラブソングか傷心の歌と思ってしまいそうだけれど
そうではなさそうだ

必死で守ろうとしていた心も失いそうになって
手を伸ばしてつかみ取ろうとしていた夢も
指と指の間から砂のようにこぼれ落ちて行く
そんな哀しみと空しさに溺れそうになっている

Shadow land
必死で夢をつかもうとしていた地は
実は実体のない幻のような地だったのか
その中で影さえも失いそう
ならばいっそ消えてしまいたいと思っても
消えることもできない
孤独感だけが自分を押しつぶしていく
そんな絶望が
とめどなく続く

村上春樹の
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の世界の終りでは
人々は心を持たないが故に平穏な日々を送る
影をはぎ取られ
歌を聴いて涙することもなく
葛藤も疑問もない
「幸せ」な世界
そんな世界に行けるなら
果たしていくのだろうか
私達は・・・



   Shadow Land 

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   窓から忍びこむ月が君の肩と
   シーツに流れる髪 淡く照らしてる
   そんなに優しくほほえみかけないで
   今夜の君を明日も欲しくなるから
   ネジの切れたオルゴールのよう
   街はゆっくり静まり始めた

   my love 背中合わせに
   my love 見ていた夢は
   my love まばたきの一瞬に
   my love 消えてしまった
   Shadow Land

   この街で夢を見つけようとした
   俺達少しだけ遅刻だったらしい
   そんなに哀しく目をそらさないで
   今夜は自分らしさを信じたいから
   俺達もう天使じゃないけど
   そんなことは気にしちゃいけない

   my love 孤独な夜を
   my love いくつ数えれば
   my love 本当の夜に
   my love たどり着けるのだろう

   my love 報われることもない
   my love 夢を抱きしめて
   my love とめどもなく続く
   my love とめどもなく
   Shadow Land

愛の力

2009年10月04日 | 小山卓治
今年1月11日
卓治さんが日記で紹介したので観た「情熱大陸」
スーダンで活動する川原尚行医師の姿に感動した

そして今日
カメラマンの内藤順司さんの写真展
「もうひとつのスーダン ロシナンテス・川原尚行医師の挑戦」
を広尾のJICA地球広場で観てきた


生きたいと願う

生きてほしいと祈る

愛情を注ぐ

強い愛の力

愛に力を与えるのは行動

行動することが愛を確かなものに変えていく

だから思うだけでは足りない

そう川原医師の瞳が語っている









負けないで

2009年09月28日 | 小山卓治
好きな曲だけど
何だかちょっと照れくささもある
そんな曲

「負けないで」を繰り返し繰り返し
前面に出して
まっすぐな声で
まっすぐ見つめてくる

ライヴでも
「負けないで・・・」と突然始まる
びくっとしてしまう
それまでデレっと卓治さんを見上げていた自分のほっぺた
ぺしっ!とひっぱたくような
ストレートな球のような・・・

  僕は歩きだそう
  清らかさのために
  挫けそうな心に
  呼びかけながら

清らかさのために・・・
「清らかさ」なんてことば
ふつうの35歳の男は自分のために口にしない(と思う)

生きるため
成功するため
豊かになるため
清らかさなんてとっくの昔に捨てて
捨ててなくてもどこかに置いたまま
仕方ないだろ・・・って
つぶやいて

「小山卓治」という生き方

ずるくなれない
うまくかわせない
賢く立ち回れない
自分を偽れない

繰り返し繰り返し
うまく都会のステップを踏めないことを
吐き出してきた彼
でもやっぱりpureでいたいんだ、俺は・・・って
35歳の小山卓治は
そんな気持ちを歌い上げている気がする

自分に
負けないで
負けないでと呼びかけながら


   負けないで

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   負けないで 負けないで
   負けないで 負けないで

   僕が疲れはてて
   うなだれている時に
   どこか空の向こうから
   その声を聞いた

   懐かしい歌声
   暖かい笑い声
   虚しくさまよってる
   僕の胸に届いた

   負けないで 負けないで
   負けないで 負けないで

   つまらない争いに
   僕が破れた時に
   君は僕を抱きしめ
   慰めてくれた

   だけど僕は君を
   置き去りにして行った
   君がくれた言葉を
   遠くに残して

   負けないで 負けないで
   負けないで 負けないで

   すべての街角から
   あふれだすメッセージ
   君にも聞こえるだろう?
   僕にも聞こえるさ

   僕は歩きだそう
   清らかさのために
   挫けそうな心に
   呼びかけながら

   負けないで 負けないで
   負けないで 負けないで

もうすぐ

2009年09月24日 | 小山卓治
といっても
卓治さんの曲の〈もうすぐ〉の話ではなく

“もうすぐ”やって来る
25日 名古屋
26日 金沢
27日 福井
の卓治さんのライヴの話・・・

福井、金沢には行きたいなって思ってたんだけど
遠征はなんと言っても交通費が高くて・・・

ぐっとこらえて
10月3日の恵比寿まで我慢しよう


そしてもうひとつの
“もうすぐ”
eyesの秋号がもうすぐ発行されるはず
いつもドキドキしながら開くのだけれど

そのドキドキ裏切らず
いつもデレデレしながら
堪能させてもらっている

年に4回の発行って
またすぐ次回がやってきて
創る側はすごい大変だろうなーっていつも思うけど
感謝しながら楽しみにしてる

レベルが違うけど
職場で季刊誌発行してて
以前季刊誌委員長だった私は
いつも季刊誌のこと考えてた


ふと思った
9月中に発行のeyes
9月25,26,27のツアー
9月24日締め切りのONEアンケート
(eyes秋号に結果を掲載すると書いてあった)

以前eyesはほとんど
卓治さんとコヤマさんが創っていると聞いた気がするけど
こんな忙しい中
いつも発行が間に合っているのは

神業?
それともカフェインとタバコで頭から煙出して徹夜のなせる業?

どちらにしても


もうすぐ・・・







今までの僕は

2009年09月20日 | 小山卓治
好きな曲の一つ〈今までの僕は〉を
バースデイライヴで歌ってくれた

卓治さんの表情や笑顔に
なんかこう柔らかいものを感じる最近なのだけれど
年を重ねて丸くなったというのとは違って

きっと
海のように彼を包み込んでくれる
そんなひとがいるんだろうなって
勝手に想像しながら
聴いている

心をつなぐということは
そうしたいと強く思っても
なかなかできないこと

らしさやかっこよさ
プライドや見栄や意地
苦しみや哀しみ
もろもろの付加価値
生まれてから今までに
体にペタペタ張り付けてきた
すべての余分なもの

それをいっぺんはぎ取って
裸になって
心を預けることができる相手に
飛び込んでいくこと

それができたら
心をつなぎあうことができると思う

きっと今の卓治さんは
そんなひとがいるんだろうなって
そんなことを考える
晴れた日曜日の午後


   今までの僕は

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   今までの僕は
   返事の来ない手紙を
   書き続けてたようなものだった
   多くの忠告は
   聞こえていたけれど
   僕にはそれが理解できなかった
   いつでも自分に縛られて
   1人で虚しく待ち続けた

   僕はいつだって
   ぶち壊すことでしか
   先に進めない男だった
   だけどそこからは
   何も生まれないことを学んだ
   そして君と出会った
   oh funny day 顔を上げて
   oh sunny day 見あげるだけで
   oh funny day 世界が見えると
   君は教えてくれたんだ

   君に会いに行くよ
   裸の気持ちのままで
   忘れかけた夢
   話したい
   これから

   昨日のことなど
   聞かないでくれよ
   誇れるものなど何ひとつなかった
   忘れる方がいい
   後悔するより
   人は何度だってやり直せるはずさ
   約束するよ
   傷ついた分だけ成長していくことを

   今までの僕は
   大切なものが何か
   まるで分かっちゃいなかった
   君がほほえむ
   それだけでどんなに
   僕の心は慰められたことだろう
   oh funny day 手をつなぐのじゃなく
   oh sunny day 心をつなぎたい
   oh funny day その方がいいさ
   初めてそれに気づいたんだ

   君に会いに行くよ
   裸の気持ちのままで
   忘れかけた夢
   話したい
   これから

   答えのない
   問いかけをくり返すことはできるけど
   返事の来ない
   手紙を書き続けることなんてもうしない





1Q84 BOOK3

2009年09月18日 | 日記
1Q84のBOOK3が
来年夏には出版されそうとのことで

楽しみ!

物語にでてくる不思議な“リトル・ピープル”について村上春樹が語っている
「深い森の中にいるリトル・ピープルは善悪を超えていると思うけれども、森から出てきて人々にかかわることによって、ある場合には負のパワーを持つのかもしれません」

なるほど、“人々がどうかかわるか”で
正にもなり負にもなるということか・・・

ひとりで生まれてきて
ひとりでいずれは消えていくことを
どうしても受け入れられない
人間の弱さを鋭く見抜いていて
何かに依存したい、救われたい
自分以上のものになりたいって思ったとき
リトル・ピープルのような存在が
すっと入りこんでくる気がする
きっと歪んだ欲望を持った人間には
負のパワーが大きく作用するのだろう

そして、そして
「青豆」と「天吾」のその後が気になる
どうなるかな
ドキドキ
ワクワクである

青豆は強い女

強い女といえば
ターミネーター2のサラ・コナー
第1作でフツウのおばさんだった彼女
2作では強く、かっこよく、しなやかになって
その変貌ぶりに目を見張ったことをおぼえている

ターミネーターは1984年のLAから物語が始まるが
すぐれた人口知能をつくりたいという人間の欲望から
近未来の世界で人類の絶滅の危機を招く
お掃除ロボットぐらいで満足していれば
そうはならないのだろうけど

村上春樹は強い女を描くことについて
「現代は女性のほうがシャープで大胆だし、自分の感覚に対して自信を持っているから描きやすい。男はどうも最近元気がないし(笑い)、強い男を描くことは難しくなりつつあるかもしれない。」
と語っている

青豆って
日本の女優だと誰のイメージかなって
考えてみたけど
どうもこの女優!ってのが思い浮かばない

うーん
誰だろう・・・



祈り  その3

2009年09月14日 | 小山卓治
またまた〈祈り〉である


卓治さんがバースデイライヴで聴かせてくれた


ことばのひとつひとつが
しっかりと
心に入って
そして
はまり込んだ


どんな辛いときにも

一瞬でもいい

ふと

生きている喜びを感じられるよう

祈りたい


   祈り

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   きのう夢にうなされた
   哀しい夢だった
   誰も信じられない
   男になっていた

   自由が僕を縛り
   束縛に安らぎ
   寂しさや貧しさを
   比べあう毎日

   君のことを知りたい
   僕のこと話したい
   不器用でもいいから
   話しあってみないか

   僕が僕であるため
   守りたいものがある
   どんなに辛い時も
   切なく輝きたい

   打ち寄せる波のように
   くり返す祈りが
   かなえられる日が来るまで
   戦い続けよう

   きのうテレビを点けた
   ニュースが流れてた
   誰かが傷つき倒れ
   憎しみが生まれた

   見えない線が引かれ
   冷たい噂が流れ
   人はなぜこんなにも
   哀しく笑うのか

   誇りをなくした時
   人は死を待つだけ
   夢は試されるもの
   ひたむきな時ほど

   叫び続けてるNO
   願い続けてるYES
   幸せをつかむには
   無傷じゃいられない

   打ち寄せる波のように
   くり返す祈りが
   かなえられる日が来るまで
   戦い続けよう

   きのう君と出会った
   すぐに恋に落ちた
   僕を縛りつけてた
   夜が明けていく

   君が飛べると言えば
   僕は空さえ飛ぶ
   君と一緒ならきっと
   風さえ追いこせる

   新しく始めたい
   僕らのやり方で
   昔と同じカギじゃ
   そのドアは開かない

   僕ら行くことにした
   君達も行かないか
   沈黙からの一歩
   踏みだすのは今だ

   打ち寄せる波のように
   くり返す祈りが
   かなえられる日が来るまで
   戦い続けよう



Rock'n Roll's Over

2009年09月09日 | 小山卓治
アルバム「VANISHING POINT」の
リマスタリングのジャケット

卓治さんの顔がすごく好き
視線がなんともいい
表情がいい

で・・・
〈Rock'n Roll's Over〉を改めて聴く

卓冶さんの曲は
聴けば聴くほど新しい発見や
深くなる思いや恋心
そして熱くなるものを感じるのだけれど

この曲もそう・・・

2006年6月原宿Blue Jay Wayで
一番最初に歌ったのがこの曲だった
だからよく覚えている
なんたって初めてだったから


あの頃(1987年当時)
“急ぎすぎちゃいけない”って
彼は自分に言い聞かせていたんだろうか
あの若さでものすごく大人びた
まるで人生の酸いも甘いも知っているような
そんな詩を書いてること
すごいなって
改めて思う

年齢を重ねた今だから
“急ぎすぎちゃいけない”
って納得できるけど
あの頃の私なんて
待つことすらできなかった



  Rock'n Roll's Over

  詞:小山卓治 曲:小山卓治


  君は踊り続ける 彩られたフロア
  哀しみに口を閉ざしたまま
  音楽が誘うのは子供じみたスキャンダル
  誰もがそれに酔いしれてる

  君の目に写るのは痛みさえ忘れた
  かさぶただらけのロマンスさ
  パーティーを抜けだそうと君の肩に触れた
  その時 音楽が途切れた

  When The Rock'n Roll's Over
  ずっと忘れていた気持ちが
  When The Rock'n Roll's Over
  突然鮮やかによみがえる
  When The Rock'n Roll's Over
  When The Rock'n Roll's Over

  君はそんな素直にほほえんだ
  自分に驚き 慌てて目を伏せる

  世界はいつも merry-go-round
  光に彩られ それでも巡り巡るだけさ
  急ぎすぎちゃいけない
  時の流れと同じ速さで愛しあえたらいい

  When The Rock'n Roll's Over
  ずっと忘れていた気持ちが
  When The Rock'n Roll's Over
  突然鮮やかによみがえる
  When The Rock'n Roll's Over
  When The Rock'n Roll's Over