農林水産省選定,ため池百選に選ばれている、蛙子池、伝法川地域の水不足を解消するため
に作られた小豆島最大のため池です。
現在も200ha余りを潤して地域の主水源と為っています、1683年当時の庄屋太田伊左衛門典徳
が水不足を解消する為、倉敷代官所にため池、築造の許可と援助を嘆願して工事に着手したが、工事
は難航し典徳は資金作りに家財や水田迄売り払う、などの苦労を重ねた末に1686年に完成しました。
6月15日待望の池水が離宮八幡神社まで達し,歓喜した百姓たちは神社境内に、仮小屋を建てて
芝居を催したのが現在まで続く肥土山農村歌舞伎の始まりです。
記念碑のそばでスミレが咲いていました。記念碑は字が読めないので写していません。
池の対岸には山桜が綺麗です。
山桜