昨年、小豆島の実家の裏庭の一角に小さな天体観測所を建てました。
ときどき島に帰って、晴れた夜には観測所に入り浸ってます。岡山市や高松市の街明かり、長浜の集落の街灯の影響で、抜群の星空というわけにはいきませんが、そこに天体望遠鏡を設置して、いつでもすぐに天体写真を撮ったり、望遠鏡を覗いたりすることができるようになりました。
写真を撮っている間、床に寝っ転がって夜空の星々をぼんやり眺めていると、なんか心が落ち着きます。
この写真は我らが銀河系のお隣の銀河で、M33銀河と称されるもの。
お隣とは言っても地球から250万光年ほど離れた、はるか彼方にある銀河です。
250万年前に放たれた光が、いまやっと地球に届いて、それを今自分が見ているということを思うと、宇宙の壮大さにジーンとくるものがあります。
2017-1-2 小豆島長浜にて撮影