・今回の出張は長期間だったこともあり,荷物が実に多い。ということで,ホテルのある茅場町から浜松町に先に荷物を預けに行く。MSN路線によれば地下鉄2回とJRというのが一番よい行き方のようで,茅場町→日本橋→新橋→浜松町と乗り換える。幸い,そこまで混んでいなかったので何とか大きな荷物を抱えて移動できた。しかし,思ったよりも山手線が空いていて驚く。ちょっとした時間の差なのだろうか・・・。
・10時から学生のD論発表会を聴講し,そのプレゼンが終わると同時に講義へ急ぐ。スライド・プロジェクターを持っていったのだが,教室には既に備え付けられており,コードをつなぐだけでよかった。持って行ったコードが短くて悪戦苦闘していると,気のいい学生がさっと長めのコードを調達してきてくれる。それにしても,便利な世の中になったものである。
・講義は10時40分から12時10分までの1時間半である。学生の出席人数は7名。珍しく遅れてくる学生もいない。講義内容は,今までとは構成を少し変えて,遺伝的多様性の重要性とその計算方法から始めてみる。こうした計算はやはり実データが一番分かりやすい。ということで,アカエゾマツの遺伝子型データを使って計算をしてもらって,3つのタイプの集団を比較する。小数点以下の細かい計算だが,そこは東大生だけあって,涼しい顔(?)でやってのけている。中にはなぜか電卓をもっている学生もいる(何で持っているんだ??)。また時代を反映してか,携帯を計算機にして計算している学生もある。
・しばらくテキストとスライドで講義をした後,今度は種子のサイズの多様性と散布能力について,実際のタネの飛び方を見せながら簡単なレポートを作成させてみる。この問題については,最終的な答えは言わずに宿題にする(というか,時間がなくなった・・・)。こうしたことをやっているとあっという間に時間が過ぎて,最後の林木育種の部分はかなりの駆け足になってしまった。
・今回の学生達は例年に比べて,とても熱心だったこともあるのだろうが,今までのこの講義の中では,最後まで一番ちゃんと聴いていてくれたのではなかろうか。やっぱり実物があるといいし,参加型じゃないと寝ちゃうよね。もっと工夫をして,さらに面白い仕掛けを考えていくべきであろう。
・2時半過ぎの飛行機に乗り込む。気がつくと既に飛行機は北海道の上にある。これまで華やかな世界にいたのが、急に色が白と黒の世界になっている。東京ではダウンジャケットをほとんど使わなかったのを考えるとこの差はでかい。
・10時から学生のD論発表会を聴講し,そのプレゼンが終わると同時に講義へ急ぐ。スライド・プロジェクターを持っていったのだが,教室には既に備え付けられており,コードをつなぐだけでよかった。持って行ったコードが短くて悪戦苦闘していると,気のいい学生がさっと長めのコードを調達してきてくれる。それにしても,便利な世の中になったものである。
・講義は10時40分から12時10分までの1時間半である。学生の出席人数は7名。珍しく遅れてくる学生もいない。講義内容は,今までとは構成を少し変えて,遺伝的多様性の重要性とその計算方法から始めてみる。こうした計算はやはり実データが一番分かりやすい。ということで,アカエゾマツの遺伝子型データを使って計算をしてもらって,3つのタイプの集団を比較する。小数点以下の細かい計算だが,そこは東大生だけあって,涼しい顔(?)でやってのけている。中にはなぜか電卓をもっている学生もいる(何で持っているんだ??)。また時代を反映してか,携帯を計算機にして計算している学生もある。
・しばらくテキストとスライドで講義をした後,今度は種子のサイズの多様性と散布能力について,実際のタネの飛び方を見せながら簡単なレポートを作成させてみる。この問題については,最終的な答えは言わずに宿題にする(というか,時間がなくなった・・・)。こうしたことをやっているとあっという間に時間が過ぎて,最後の林木育種の部分はかなりの駆け足になってしまった。
・今回の学生達は例年に比べて,とても熱心だったこともあるのだろうが,今までのこの講義の中では,最後まで一番ちゃんと聴いていてくれたのではなかろうか。やっぱり実物があるといいし,参加型じゃないと寝ちゃうよね。もっと工夫をして,さらに面白い仕掛けを考えていくべきであろう。
・2時半過ぎの飛行機に乗り込む。気がつくと既に飛行機は北海道の上にある。これまで華やかな世界にいたのが、急に色が白と黒の世界になっている。東京ではダウンジャケットをほとんど使わなかったのを考えるとこの差はでかい。