goo blog サービス終了のお知らせ 

goto_note

西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

さざれ石

2008-01-01 | その他あれこれ
・下鴨神社へ初詣。京都の位置関係を考える上で重要な鴨川のすぐそばにある神社である。上賀茂神社とは少し離れて位置している。鴨川は非常に浅い瀬の川で、その名のとおり、鴨がうろうろとしている。が、もっと目立つのは白っぽい鳥である。この鳥の名は”ゆりかもめ”。鉄道会社の名前にもなっているこの鳥は、はるばるシベリアから渡ってくるとか・・・。ちなみに寝床は琵琶湖らしい。



・下鴨神社の鎮守の森は、”糺の森”として世界遺産に指定されている。大きなケヤキやクスなどがあってなかなかいい雰囲気である。なんといっても、境内の横を小川(?)が流れているのがイイ。



・おごそかな雰囲気のもと境内を進んでいくと、なんと国歌に出てくる”さざれ石”が置いてあってびっくり。そもそもモデルがあったとは知らんかった。神社に入ると平安時代を思わせる雅な風情。建物の平面的な配置がそう感じさせるのだろうか・・・。とかく北海道にいるとこうした歴史的建造物に触れることがないので、何だかとても貴重な体験をしている気になる。もう少し歴史を勉強してきた方が楽しめるであろう。



・おみくじを引く。上の子供は大吉、妻は中吉とここまでは良かったが、当方と下の子供はなんと”平”。平ってなんだよ、平って・・・。書かれていることを読むと、失せものはでない、待ち人は来ない、争いごとは避けた方がいい、などとろくなことが書いていない。一方、格言は、「天才と狂人は紙一重」。意味深のような全く意味不明のような・・・。さすが、前厄である。とりあえず気をつけて過ごさねばならん一年のようで、はてさて・・・。