健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

年収に占める教育費の割合は43.4%

2013-01-20 08:30:34 | 日記
先日、ちょっと気になるニュースが報道されていました(YOMIURI ONLINE)。年収に占める教育費の割合についてです。ただ、青森県の調査結果なので、全国的に当てはめられるかは慎重にならないといけませんが。青森県内世帯では、年収に占める子供の教育費の割合は平均43・4%。前年調査より1ポイント増え、教育費負担が家計に一段と重くのしかかっている実態が浮かび上がったというものです。調査は昨年7月、日本政策金融公庫青森支店の教育資金貸付制度「国の教育ローン」を利用した世帯を対象に行われたもので、108世帯から回答を得たそうです。それによると、世帯年収は平均485万円で前年調査より12万円増えたが、小学校以上に在学中の子供全員にかかる教育費用の合計が年収に占める割合も前年より増え、平均43・4%に上ったそうです。特に、年収200万円以上400万円未満の層では、48・5%と年収の約半分。高校入学から大学卒業までの子供1人当たりの教育費は計867万円で、高止まり状態にあるそうです。教育費の捻出方法として、「奨学金を受けている」が65・1%と最も多く、「教育費以外の支出を削っている」56・6%が続く。節約している支出は食費や衣類の購入費が多かったとも。また、子供を「留学させたい」「条件が合えば留学させてもよい」と回答した40・6%の世帯のうち、「留学させる上で重視すること、障害になること」は「留学費用」だとの回答割合は85・4%。「留学させることはできない」と回答した世帯では100%となり、留学を検討する際に費用負担が足かせになっている一面がみられたそうです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする