健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

散歩で脳に活力

2012-11-27 08:30:40 | 研究
5分以上歩くと、集中力や共感力、意欲などをつかさどる脳の「前頭前野」前側の血流が増加するそうです(ヨミドクター)。さらに脳内の神経細胞間で情報伝達を行う化学物質セロトニンを作る神経が活性化することで、脳がリラックスして心理テストでも緊張や不安、うつ傾向が減り、活力は上がるそうです。ただし疲れ過ぎると逆効果で、30分程度が目安だそうです。太陽を浴びながら歩くと効果が増し、考え事や同行者との会話は避けた方がいいとも。多くの人がお遍路で悩みを解消するのも、歩くことによるセロトニン神経の活性化で説明できるそうです。うつや認知症予防にも効果があるとも。黙々と歩くのですね。
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