切ない季節

今日、お爺さんの葬儀が終わった。
明るく振舞うお婆さん・・・これからはお爺さんの分まで元気でいて欲しい！

去年の冬は本当に大変だった。
下痢嘔吐症、インフルエンザ・・・大きい病気が入居者と職員を襲った。
ボクは幸いドが付くほど健康体でしたが・・・

去年は晃から冬にかけて３人の入居者さんがなくなりました。
今現在、我がホームでも
『最近凄くＡＤＬ（Activities of Daily Living：日常生活動作能力）が落ちた。』
『もう、いつどうなってもおかしくない。』
という方が数名います。

我が１階の人気者のお婆さんも数日前に転倒し、レントゲン検査の結果は全く問題なかったのですが、全く歩けなくなってしまいました。
いつもは手引き歩行しながら
『あ？おならが出ちゃった！あはははは・・・』なんて面白いことをかましてくれるお婆さんが、必死に立ってはいるものの真剣な顔で『うーん・・・頑張っているんだけど、足が動かない・・・』と・・・。
ずっと車椅子に乗せたままだと本当に歩けなくなってしまうのでなるべく歩いて欲しいのだが、どうも難しいようで・・・。
このまま歩けなくなってしまうのか・・・。凄いブルーになってしまいました。

１階はどうしても人の出入が多いので病気の菌が入りやすい。
去年、病気が猛威を振るったのは１階だけでした。

今年は何事もなく春を迎えられるでしょうか・・・。

最近、息子の工作は日増しに精巧になっております。
今日帰宅すると写真のものが作ってありました。
どうやらボウケンジャーのロボット“ダイボウケン”らしい。
『これは合体するの？』と聞くと『・・・合体するのは明日つくる。』
と言っておりました。楽しい夢を見て欲しいものです。