GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

スタート地点

2010年01月31日 10時05分35秒 | タイムマシーンに乗って
ボクは24~32歳までの約8年間、新座の道路標識を作る会社に勤めていた。
何故、この仕事に就いたかと言うと…お尻が隠れる位までのロン毛に金(赤?茶?)髪。それにピアスを何個も開けていた為、兎に角、仕事が見つからなかった・汗。
そんな時、アルバイトで採用してくれたのがこの会社だった。

27~28歳の頃にこの会社の寮で一人暮らしを始めた。

畳に砂壁、そして和式トイレの超昭和なボロアパートだったが、初めての一人暮らしだったのでとても心地良かった。

職場の先輩と上手く行かなくなり(結局は自分が悪かったんだけど。)どん底まで落ちたけど。
でもここで過ごした時間はとてもとても楽しかった。
毎晩のように友達を呼んでパーティーをやったり、久しぶりに会う友達の集いの場でもあった。
初めて自分の車を持ち、職場の先輩から車のことをたくさん教えてもらった。

写真はこの会社を辞める間近だと思う。
息子と会社の駐車場で洗車をしているところ。
大好きだったユーノス・プレッソ。
この車を手放してから殆ど洗車をしなくなった。殆どと言うか全くだ。

この会社の寮で新婚生活をスタートさせ、子供達はここで赤ん坊時代を過ごした。

この寮を出て2度ほど引越しをしているが、ボクはこの会社から自転車で2~3分のところに住んでいる。

たまに懐かしくなって会社の前を通る。
子供達に『ここに住んでたの覚えてる?』と聴いても『…。う~ん。』どうやら覚えていないようだ。

悪夢のような思い出もあるが、やっぱりここは本当に素晴らしい場所だった。

ケセラセラ☆
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (0024)
2010-02-01 14:50:57
プレッソは道具としてはイマイチ?(憶測)だけど愛すべき車だったんだろうね。
道具として優秀だけど愛せない車だと洗車する気がおきないもの・・・^^;
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0024氏☆ (セクラクララ)
2010-02-01 19:36:48
確かにその通りだと思います。
プレッソの前に乗っていたのは会社の同僚からただでもらったボンネットの凹んだ黒いレヴィンだったんだけど、一番乗ってて楽しかったしボロかったけど愛着はありました。

とは言えたまには洗車ぐらいしなくちゃね・苦笑。
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