地域活性化の牽引役として期待される「ご当地B級グルメ」を、
食品メーカー各社が冷凍食品やカップめんなどで
商品化する動きが広がっている。
日清食品チルドは青森県黒石市で食べられている
独特の焼きそばをイメージした「黒石風つゆ焼きそば」と
大分県佐伯市の名物を再現した「佐伯風ごまだしうどん」の
袋入りチルドめんを9月に発売した。
ニチレイフーズは三重県四日市市の名物料理
「四日市とんてきん」を中部地区限定で発売。
エースコックも、カップ焼きそば
「焼なびグルメ、広島風ソース焼きそば」を発売。
B-1グランプリの影響で全国各地の名物料理が注目を集め、
各地の料理を手軽に味わえる点が、
消費者から支持を集めているという。
各地で昔から食べられていた気軽な料理。
やり方によってこんなにも広がっていく。