一生

人生観と死生観

生活の張合い

2009-07-03 08:55:21 | 哲学
7月3日 晴れ後?
 これから大阪、広島への旅立ち。忙しいことは生活の張合いで、毎日では困るが定年退職後の今となっては歓迎すべきよいことだ。
 人は暇だと碌なことを考えない。小人閑居して悪事に走るのだ。適当に正業に忙しいことは恵みととらえるべきだろう。私がやっていることは多分正業だと思うが、よく考えてみれば昔の仕事を思い出し、その意味を後の世代に伝えるような、要するにご隠居の仕事のようだ。しかし文化はご隠居の仕事から始まった節がある。馬鹿にしたものではない。その根底に愛があれば定着する可能性を秘めているのだ。頑張り甲斐もあろうというもの。