一生

人生観と死生観

眠られぬ夜にラジオ深夜便

2008-11-16 15:29:16 | 哲学
11月16日 雨
 生化学の先駆者であり、大学の大先輩に当たる赤堀四郎さんのお嬢さんから葉書で1970年に放送されたラジオ深夜便の再放送があるという知らせが入った。それは11月16日午前1時から2時の間という。化学史上の著名な人物としてその伝記まで執筆した立場ではやはり聞いておかねばならぬ。という次第で今朝は寝坊して、なお相当におねむという状態。
 さて深夜便といえば私も深夜便向けのインタビューを受けたことがあったが、その後NHKからさっぱり連絡がなく、ボツになったのではないかと思っている。たいした話が出来なかったし、電話の調子も悪くてアナウンサーの質問を聞き返したりしたのでいい話にはならなかった。期待するほどのこともないのでそのままにしている。
 ただ深夜便は意外に聞く人ガいるようで、とくにお年寄が多いそうだ。前向きよりは後向き、懐かしいメロディーなどをよく放送するらしい。老人の子守唄として十分に役に立っている。私も若い積りで何時の間にかあの『後期高齢者』の仲間入りしていたから、今日早暁のお話は有益だったと思っている。