避暑と観光を兼ねて7/22~31の間、道東の釧路市に滞在した。4年前にスイスアルプスにハイキングに行ったとき、メンバーの中に釧路在住の方がおり、”釧路の夏は涼しく過ごし易いですよ”と言われたことが記憶にあり、偶然旅行会社のパンフレットにあった”北海道長期滞在の旅ー自然豊かな街 釧路”を見つけ、参加することにした。
<7月22日釧路へ>
・午前11:25発の全日空機でたんちょう釧路空港へ向かう
・釧路空港から路線バスで宿泊先のホテルへ。休憩後に市内散策。この日はお祭りだった
・ステージでは釧路ゆかりのプロ歌手が歌を披露
・夜ホテルの窓から港に停泊の船が。翌日近くに行き海上自衛隊の練習艦であることが判明
<7月23日 旅行会社、市役所などから滞在中の過ごし方のオリエンテーションあり>
・オリエンテーションの後で市内を散策。JR釧路駅界隈を歩くのは数年ぶりだ
・釧路駅に近くにお洒落な教会があった
<7月24日 釧路湿原、阿寒湖への日帰りツアーに参加>
・釧路湿原展望台近辺をハイキングの予定だったが”熊出現”で中止に。展望台のみ撮影
・近くの温根内木道を散策。スタート前に地元のガイドさんから説明を受ける
・木道の傍にオオウバユリ
・湿原に咲くホサキシモツケ
・花に近づき、よく見ると綺麗で可愛い
・どこまでも続く広い湿原
・ドクゼリの花。間違えて食すると死亡することもあるそうだ
・湿地にはこんもりした植物の塊が。ヤチボウズを図で説明するガイドさん
・典型的なヤチボウズ
・湿原を後にしてオンネトーへ。ここに着いたら青空が見えた。雌阿寒岳、雄阿寒岳、2つの山がきれいだ。左の雌阿寒岳は数年前に登ったことがある。噴火の煙も見える
・オンネトーを離れバスで30分ほどの阿寒湖国立公園へ。ここは温泉街で名高い
・湖畔の森を自由散策。涼しい木漏れ日の道を歩く
・湖面をレジャーボートが疾走していた
・硫化ガスと水蒸気が吹き出ているボッケ(アイヌ語で煮え立つ)を眺める
・林の中で、木漏れ日を受けて輝くオオウバユリを見つけた(北海道には多い)
・湖畔にある阿寒湖畔EMC(エコミュージアムセンター)を訪れる。ここでは多くの生命を育む阿寒湖と周辺の豊かな自然についての紹介がある
・淡水の巨大魚で有名なイトウが見られた
次回はその2「根室・納沙布岬他への日帰りツアー(7/25&26)」をアップします
猛暑の本土を逃れて涼しい北海道への避暑旅羨ましいですね~。
夏の北海道はさぞ賑やかなことでしょう。
釧路湿原は広いのですね~!
長~い木道を歩くのは気持ちが良いですね。
ホサキシモツケなどというシモツケソウもあるのですね。
ドクゼリの花こわいですね。
虫さんがとまってますが解毒機能が備わっているのでしょうね。
ヤチボウズって初めて知りました。
面白いです、一見の価値ありのように思いました。
オンネトーの向こうに見える美しい二つの山、
一つの雌阿寒岳には数年前に登られたそうですが遠くから見ると感慨深いものもおありでしょう。
ボッケなどと呼ばれる泥火山の事は初めて知りました。
阿寒湖畔EMCでは北海道の自然についての知識がより深まったことと思います。
出かけたつもりになって楽しませていただきました。
台風10号が運んできた南の風で今日の日中はとても蒸し暑かったですよ。家の湿度計が90%を表示していましたね。
釧路滞在の3日目からハイキングが始まり、最初に歩き始めたのが温根内木道でした。地元のガイドさんが湿原の成り立ち、植物などを自分で作った資料を使って説明してくれました。湿原のあちこちで咲いているピンクの花はホサキシモツケでしたね。近づいて見ると本当にきれいですよ。
オンネトーからは以前登ったことのある雌阿寒岳がくっきりと見えた懐かしかったです。
いつも見ていただき暖かいコメントありがとうございます。