古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

傘花火のもとにて夕涼み

2011-08-04 06:32:18 | 風景(全体)
大震災から間もなく5カ月になろうとしています。
先月半ばに、東北各県の代表的な祭りが仙台に集まり「東北六魂祭」というのが開かれていました。
今月に入ってからは、各県での伝統的な夏祭りが一斉に開かれています。それにあわせて各県の花火大会も計画されているようです。
復旧・復興に元気を与えてくれることでしょう。

今回は花火に挑戦してみました。それも、水彩絵の具だけでなく、ダーマトグラフや墨やクレパスなどの材料を使って。

紙は普通の水彩紙です。
女性の位置は、最初から、小さく左下に決めてかかりました。
下書きでは、足を伸ばしたり、崩したり、横座りしたり、色々なポーズをとったのを練習しましたが、
結局は、まじめな正座の姿に。もっと崩れたポーズに出来ないところが私の限界。

花火の方はというと、最初は、右上の赤、黄、緑の三か所だけを、“水彩”と油性の“ダーマトグラフ”で。
次いで“墨”を使って、バックの夜空を。 
黒く塗ったったところで、全体を見たら、この三か所だけでは、何か物足らない感じ。
もうちょい花火をつけ足したいが、黒く塗ってしまった後では、水彩やダーマトは使えません。
どうしたものかと迷っているところに、見つけたのが、同じgooブログの、あるブログ(註)。
黒色の画用紙に花火が描かれたもので、こんな表現方法もあるのかと新たな発見、これを参考にさせていただきました。
そこでは、何の材料を使って描かれたかは不明でしたが、私の場合は“クレパス”を使用してみました。
初めての試みでしたが、結構面白い線が引けたり色も出て、調子に乗って、どんどんと(いや、おそるおそるですが)、画面上に打ち上げてしまいました。

こういう絵は水彩画とは呼ばないのでしょう。でもこんなのもありかな、と。

[註] 「絵になるかたちを追って」というブログ名の方の、「色画用紙を使う 黒・・・花火」という記事(2011.7.28付)です。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mori)
2011-08-04 07:59:55
いやー見事ですね。コメントには色々工夫されて花火を足したとありますが、コメントを読まないで見たときは、花火大会で最後に一斉に打ち上げた状態だと思いました。これからは我が家の窓からも調布だとか府中の花火が見られるので、楽しみです。ただかなりの距離がありますので、花火が上がってから暫くして音が聞こえるという変則花火ですが。
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Unknown (キンジ)
2011-08-04 13:00:13
開封一見。 ウワーこれはいつもと違って
丁寧に細かく根気よく描かれたものだど 読んでわかりましたが こうなると面白くなってドンドン花火を打ち上げましたなー。花火は写真に撮るの難しいものですが・・・。
管はやっと2本になりました。咳をすると切り傷が痛いです。 それにしても人間 入れること、出すこと と生きるkとは大変ですなー。
間もなく 「原爆記念日」 忘れるな、人類よ。
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Unknown (キンジ)
2011-08-04 13:12:46
再送信 前便上手く届いたかな。 一見して
これはまた以前と違って丁寧に根気よく描いたものだ。。。と感心。 花火は写真も難しい。
その道があるものですね。ドンドンと打ち上げてしまいましたなー。 女性と猫ちゃんはいますがビールがないねー。 また 花火お願いいたします、 長文になるとネットが切れるみたいで今日はこれまで
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