古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

模写:柴崎春通先生作品 帰港

2010-12-27 07:30:34 | 風景(全体)
今回も柴崎先生の作品を模写させていただいたものをアップします。
最初にこの絵に接したのは、一昨年の暮ぐらいだったでしょうか、
Web上にある、先生の「水彩とアートの世界~画家柴崎春通の制作日記」の中ででした。
帰港する定置網漁船を描かれたものです。
その鮮やかさに感動し、パソコンの画面を眺めながら、何回この模写にトライしたことでしょう。
しかし、重ね塗りによる失敗を繰り返してばかりでした。
やがて、先生の「透明水彩 形・かたち」という本で、同じこの漁船の絵をテーマにしながら、
波の描き方などが丁寧に解説されていることを知りました。

今回のこの絵は、両方を参考にさせていただきながら描いたものです。
まだまだ不十分ですが、描きはじめの頃よりは、少しは良くなったかな、と。


本ブログの、今年分のアップは、この船が“帰港”したところで、お納めと致したく思います。
お蔭さまにて、先日、71歳を迎えることができました。
おそるおそるブログを始めて、ほぼ1年です。
この間、お付き合いいただき、誠にありがとうございました。

来年は年男です。
カテゴリーというか対象については、今までのものに加え、書道や水墨画、人物やクロッキー、
建物の風景などにもチャレンジ出来たら、と思っています。
また、サイズも葉書など小さいものから現在(ほとんどF4)より大きいものまで。

ただ、目は弱り、脚も弱り、何より感性が鈍った中、どこまでできるか疑問ですが・・・。
深刻にならずに、楽しみながら・・・。

皆様、どうか、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

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2 コメント

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Unknown (mori)
2010-12-27 19:01:50
色合いが素晴らしいですね。コメントを読んで定置網漁船の寄港とのこと。尚良い雰囲気が出ていると思いました。さてこれで今年の納とのことですが、随分楽しませていただきました。有難うございました。
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Unknown (キンジ)
2010-12-27 22:58:45
時々海や川が登場しますね。 穏やかな海ですね。 日本の帰港となりますよ多くは大漁のぼりを立てて波しぶきをあげて威勢がいいものですが・・・。 段々波の表現が巧いですよ。遠くの灯台と夕日。そして軽いエンジンの音が聴こえてきそうですよ。
朝新聞tv欄をみて「タケシ」がないもので今日が月曜日とはすっかり忘れた毎日が日曜日の生活。 大掃除を手伝いました。
では 来年も健康でよき年でありますように。
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