![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e5/8953b8612ec7ae395c5e1623212df1c0.jpg)
ちょうど昨年の今頃、家内と黒部を旅しました。
テレビでやっていた“黒部の太陽”に刺激をうけての旅でした。
自然の雄大さ、こわさ、それを克服する人間のすごさなどを実感した旅。
黒部川越しに見る立山連峰。
この絵は、その折撮った写真やガイド紙を参考にしながら、
旅行直後に、我が家で描いたものです。
今回の、私なりのポイントは“アルシュの荒目”という水彩紙です。
水彩紙は、それまで幾種類かの紙を使用していましたが、
“アルシュ”というあこがれの高級紙も、分不相応ながら、
一寸使ってみたいというか、
紙には文句を言えないようにするというか、
要するに使っていました。
素人に適した、描きやすく、修正もしやすい“超細”の紙です。
ところがこの絵を描くとき、ちょうどこれが切れていたので、新たに購入しての作業。
描き始めてすぐに、なにやら筆が滑らないなあ、との感触。
確かめたら、アルシュはアルシュでも“荒目”となっていました。
実は、アルシュには、超細、細目、荒目の三種類があり、
“超細”と“荒目”のブロックの表紙は、よく似た色をしており、
どうもこれを間違えて購入していたのです。
ということで、はじめてこの“荒目”に挑戦しましたが、
さすがにゴツゴツしていて、コントロールが難しく、サインもままなりませんでした。
この荒目で、黒部を数枚描きましたが、それ以降“荒目”は自分には無理だと悟り、
使っていません。
私にとっては、初めての黒部への旅ということのほか、
“アルシュの荒目を使用した”という意味で、
ささやかながらの、記念の一枚なのです。
そして、水彩紙も、ゴルフクラブと同じく、高級なものがいいとは限らない・・・という、
ごくごく常識にかえらされた一枚でもありました。
テレビでやっていた“黒部の太陽”に刺激をうけての旅でした。
自然の雄大さ、こわさ、それを克服する人間のすごさなどを実感した旅。
黒部川越しに見る立山連峰。
この絵は、その折撮った写真やガイド紙を参考にしながら、
旅行直後に、我が家で描いたものです。
今回の、私なりのポイントは“アルシュの荒目”という水彩紙です。
水彩紙は、それまで幾種類かの紙を使用していましたが、
“アルシュ”というあこがれの高級紙も、分不相応ながら、
一寸使ってみたいというか、
紙には文句を言えないようにするというか、
要するに使っていました。
素人に適した、描きやすく、修正もしやすい“超細”の紙です。
ところがこの絵を描くとき、ちょうどこれが切れていたので、新たに購入しての作業。
描き始めてすぐに、なにやら筆が滑らないなあ、との感触。
確かめたら、アルシュはアルシュでも“荒目”となっていました。
実は、アルシュには、超細、細目、荒目の三種類があり、
“超細”と“荒目”のブロックの表紙は、よく似た色をしており、
どうもこれを間違えて購入していたのです。
ということで、はじめてこの“荒目”に挑戦しましたが、
さすがにゴツゴツしていて、コントロールが難しく、サインもままなりませんでした。
この荒目で、黒部を数枚描きましたが、それ以降“荒目”は自分には無理だと悟り、
使っていません。
私にとっては、初めての黒部への旅ということのほか、
“アルシュの荒目を使用した”という意味で、
ささやかながらの、記念の一枚なのです。
そして、水彩紙も、ゴルフクラブと同じく、高級なものがいいとは限らない・・・という、
ごくごく常識にかえらされた一枚でもありました。
こちらも同じ頃行きましたが 新緑がきれいでしたねー。
かと言って何もできませんが 基地問題、宮崎、石綿と難問山積、絵筆を握れて幸せですね。
しばし五月雨を楽しみましょう。