・他者の期待など満たす必要がない。
・善悪でも道徳でもなく「勇気」の問題。
・逃げてはならない。一番いけないのは、「このまま」の状態で立ち止まること。
・自分に不信感を抱いている相手と同じ空間にいて、自然な状態でいることなどできない。
・可能性のなかに生きることができる。
・自分を変えることができるのは、自分しかいない。
・他者の課題に介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。
・自由とは、他者から嫌われることである。
・他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。
・「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのだ。
・関係が壊れることだけを怖れて生きるのは、他者のため生きる不自由な生き方だ。
・信頼することを怖れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことはできない。
・人生は点の連続。
・計画的な人生など、それが必要か、不必要かという以前に、不可能なことだ。
・「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなる。
・人生には一般論として語れるような意味は存在しない。人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ。
「嫌われる勇気」 自己啓発の源流、「アドラー」の教え 岸見一郎/古賀史健