言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

エゴンシーレ

2023-02-24 | 旅行
エゴンシーレ展が開催されている
観に行きたいと思ったけれど
「日時指定予約制」ということでめんどくさくなった
時間かけて美術館へ行く
館外で長時間待つ
観る時間は制限されてる
多くの観客の頭越しに観る
人ごみに疲れて帰宅する
・・・ということにもう耐えられなくなっている
というか熱が醒めてる
昔ウイーンに貧乏旅したときノンビリ観たシーレ

           
         (「家族」 美術館HPより転写)
寂寥・悲哀・異色・猥雑・明快・狂気・・・
そんな感じの大きな絵だった
あれは貴重な時間だったと思う





満開の梅花

2023-02-22 | 所感折節
気温差が10℃もあったりして

季節の移り目を感じる

小学校の傍にある河津桜はすでに散り

梅が満開だ

白い小さな花が

たくさん青空に映え

見るたびに気持ちがすっきりする


二月の矢来

2023-02-12 | 能・芸能
二月に入り天気の移り変わりが激しい
朝の内は雲一つない上天気なのに
午後に入ると急速に雲が湧いてくる

能を観てきた 
観世九皐会 二月定例会  於:矢来能楽堂 12日15時半~

●仕舞   『老松』 遠藤和久
    『雲林院』 観世喜之
     『胡蝶』   佐久間二郎
● 能    『昭君』  シテ 観世喜正   昭君 観世和歌
           ワキ  森常好  他
        頃は中国漢の時代 娘の名を昭君といった
        彼女は美しく育ち 帝に召される
                            しかし北方の脅威を避けるため
        政略結婚させられてしまう
        それを知った両親の嘆きを能にしたもの
             後半場面での 北方の王の舞が面白い

定例会は コロナ禍になってから2部制になった
番組を縮小し 入れ替え制になった
3月から徐々にコロナ体制から脱却してゆくようだけれど
5年前のような社会の在り方に果たして戻るのだろうか?

梅の蕾がやっとチラホラしだした
                                                        

寒い雪

2023-02-10 | 所感折節
雪が積もった
何メートルも降り積もる雪国とは比ぶべきもない丈だが

それも午前中までで午後にはみぞれ模様になった
気温3℃ 前日より10℃位下がっていて寒い

生活するうえで雪はやっかいだ
雪かき 雪下ろし ぬかるみ 朝夕の凍結 等々

ほんの幼いころ福井に居たことがある
ある冬の日 雪が軒下まで積もったことをふと思い出した
あの時ははたしか近所の方が雪を除けて玄関前に
トンネルみたいな通路をつくってくれて外にでたのを
オボロげにおもいだした

静かすぎて何もする気にならない
テレビは不愉快な出来事ばかりが目に付く


空の景色

2023-02-07 | 所感折節
読書の合間 ボーっと空を見ることが多い
たいていは雲が湧いている

その雲がとてもユックリ流れ
カタチが微妙に変化してゆく
そのサマが面白い

カメラに撮り収めておきたいと感じたことも少なくない

だが何の目的も持たず
ただボーッとしているからこそ
変化する空の景色がストレートに
身に浸み込むように映るのかもしれない

なにげない それでいてホッとするような
そんな平凡な空の景色を切り撮ってみたくなった