言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

デッサン

2007-04-30 | 語録
デッサンすること
それはまず自分の眼で見つめ
観察し発見することだ

デッサンすること
それは見ることを学ぶこと
事物や人間が生まれ
育ち
花開き
死んでゆくのを
見るのを学ぶことだ
                            ル・コルビュジェ

生きているうちにしたいこと

2007-04-29 | 語録
自分が何を出来るかということには
多くのデータが関係ない。
自分の頭で考えて、
自分の足で歩いていかない限り、
何も切り開かれないということを
私たちはもっと自覚するべきなのだろう。
生きている時間は限られていて、
人間は賢くなるとともに、
肉体が衰えていく皮肉な生き物だ。
問題はやりたいことを
やっている現実感の中で死ぬか、
仮想現実の中で勘違いしてしまうか
の差にある。
    わかぎゑふ(劇作家)

ブラッド・ダイヤモンド

2007-04-25 | 映画 音楽
解説: 1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦を描いた社会派アクション映画。“ブラッド・ダイヤモンド”というダイヤモンドの不正な取引をめぐって起きる不毛な争いをサスペンスフルに描く。元傭兵の密売人にレオナルド・ディカプリオ、やり手の女記者にジェニファー・コネリー、家族を愛する漁師役には実際にアフリカ出身のジャイモン・フンスーがふんし、緊迫感あふれる迫真の演技でみせる。地域紛争が激化する“ブラッド・ダイヤモンド”の現実問題に言及した内容について、米国務省が批判したことでも話題となった問題作。

ダイヤの密売人であるダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大なピンク・ダイヤを隠し持つソロモン(ジャイモン・フンスー)という男の存在を知る。一方、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の真相を探っていた……。 (シネマトゥデイ)

原題 BLOOD DIAMOND
製作年度 2006年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 143分

舞台に立つ

2007-04-24 | 語録
自分を信じる強さを持て

   吉田 都(バレリーナ)

野村狂言座

2007-04-19 | 能・芸能
第38回
『今参』 大名 高野和憲  太郎冠者 石田幸夫
     坂東方の者 深田博治  後見 岡 聡史

『見物左衛門』深草祭  
     見物左衛門 野村万之介  後見 野村良乍

『花折』 新発意 野村万作 住持 野村万之介
     立衆  野村萬斎 深田博治 
         月崎晴夫 竹山悠樹
         破石晋照 石田淡朗
                 後見 高野和憲

「ブラックブック」

2007-04-18 | 映画 音楽
解説: 第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダで、家族をナチスに殺された若く美しいユダヤ人歌手の復しゅうを描いたサスペンスドラマ。鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督が23年ぶりに故国オランダに戻り、過酷な運命に翻弄されながらも戦火の中で生き抜く女性の壮絶なドラマを撮り上げた。復しゅうと愛に揺れ動くヒロインには、オランダの新星カリス・ファン・ハウテン。オランダ映画史上最高の製作費をかけた壮大なスケールの映像は必見。

1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。若く美しいユダヤ人歌手ラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、オランダへ逃げようとするが、何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。復しゅうのために名前をエリスと変えた彼女は、レジスタンスのスパイとしてドイツ将校ムンツェに美ぼうと美声を武器に近づくが……。
    (シネマトゥデイ)

原題 ZWARTBOEK/BLACK BOOK
製作年度 2006年
製作国・地域 オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギー
上映時間 144分

ライバル

2007-04-13 | 語録
打席ではじーんときた。
あいつ(松坂)は特別な存在。
ピッチングそのものというより、
存在が光っていた。
僕がこのざまでは、
彼を奮い立たせるはできない。
  イチロー選手
  (米初対決:4打数3三振無安打)

信長暗殺

2007-04-08 | 読書 本
燃え上がる本能寺。取り囲む光秀軍との戦い半ばで、予想どおり、信長さまは小姓数名を従えて寺を抜け出てきた。(中略)小姓二人が、まず井戸端の古井戸の蓋を開けた。勝手知った様子で、最初に古井戸に入ったのは信長さまだった。すぐに小姓たちが続く。全員が穴に降りきったのを見計らい、将右衛門は、部下達と殺到した。かねて用意してあった大量の油まみれの松ぼっくり、団栗、籾殻の麻袋を、次々に破って穴に流し込んだ。その上から十数本の燃え盛る松明を投げ入れて上から重石で蓋をした。重石を置く時、地の底から地獄の阿鼻叫喚を聞いた。
   「秀吉の枷」加藤廣

充実

2007-04-01 | 語録
僕は「生きているうちにしたいこと」を
消化しながら、毎日を過ごしている。
だから、改めてやり残したことを
挙げようとしても、思い浮かばないのだ。
        秋元康(作詞家)