言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

イチロー選手

2013-12-30 | 語録
日米通算4000本を超えたヒットを重ねて・・・
   ・僕の数字でいうと8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよ。そして常に自分なりに向き合ってきたことの事実はある。  
   ・失敗を自分の中に刻み込んでゆく一方、その中で出してゆく結果。それを重ねてきた自分。

バッティングとは・・・・
   ・ドラフト1年目の感想は「めちゃくちゃ楽しい」 でも今は「何も楽しくない」
   ・「打つ」ということの最終的なカタチは無いということ。

ハッキリしているのは「近道はない」ということ。「遠回り」後で考えると「これは遠回りだったな、省けば良かったな」と思うことは確かにある。でもそれは「一番近いです」。自分のボンヤリした理想に近づく一番の方法は遠回りすることだとハッキリ言える。

何かを達成したからもう止めるというのではなく、苦しみが十分でない、まだ苦しめる、やれるということがたくさんある という気がします。

               NHK 「プロフェッショナル」仕事の流儀

一期一会の能

2013-12-24 | 能・芸能
(NHKの収録番組)
日:2013年11月21日  場所:京都 西本願寺 北能舞台
演 目

●仕舞  『 砧 』   シテ: 片山 幽雪   地謡:片山九郎右衛門 浦田保親 味方玄 分林道冶

● 能  『清 経』   シテ: 友枝 昭世   ツレ:狩野了一   ワキ:宝生 閑
                
               囃子方  笛:一噌仙幸  小鼓:曽和博朗  大鼓:亀井忠雄
                地謡  香川靖嗣 粟谷能夫 出雲康雅 粟谷明夫 長島茂 友枝雄人 内田成信 金子敬一郎

演じられた能舞台は京都本願寺の北能舞台。解説によれば1581年に造られた建物で国宝の指定を受けており、めったに使用しない舞台だそうだ。今回は16年ぶりに行われたとのこと。なんでか知らない。日中の野外での舞台演能はあまり観たこともないけどテレビを通して感じたのは、清々しさと静けさとユッタリとした時間感覚だ。また天候にも恵まれすばらしい環境で能を演じられたのではないかと思う。演じた方がたは名人ばかり。このような放送自体めったにないと思う。幽雪師の舞。とっても存在感があった。シャキッとしてて全然年齢を感じなかった。「清経」もよかった。宝生閑師の謡には華やかさというより枯れて淡々と宇宙に向かって謡い上げてるという風で良かった。笛も良かった。優しさみたいなものが音にあってシテも地謡もしみじみと演じてたように思う。昭世師の謡良かった。特に「聖人に夢なし。誰あって現とみる。眼裡に塵有って三界窄く。心頭無事にして一床寛し。げにや憂しと見し世も夢。辛しと思うも幻の。何れ跡ある雲水の。往くも帰るも閻浮の故郷に辿る心のはかなさよ。うたたねに恋いしき人を見てしより夢ちょうものは頼みそめてき。」

図書館借本H25

2013-12-22 | 読書 本
1.147ヘルツの警鐘   2. 仇討   3. 狙うて候   4. 塚原卜伝十二番勝負   
5. ゼロ年代の想像力   6. 海賊と呼ばれた男  7. 幻の楽器ヴィオラ・アルタ   
8. あなたに褒められたくて   9. 語る禅僧   10. 楽園のカンヴァス   
11. 夫は犬だと思えばいい  12. 完全なるチェス  13. 荒凡夫一茶   
14. 小澤征爾さんと音楽について話をする  15. あんぽん  16. パン屋を襲う   
17. 間抜けの構造   18. 名もなき毒  19. 満つる月の如し
20. オレたちバブル入行組   21. オレたち花のバブル組  22. 民王   
23. 心より心に伝える花   24. 禅が教えてくれる美  25. 空席日誌   
26. 孤鷹の天   27. 空飛ぶタイヤ  28. 株価暴落  29.八番目の志士   
30. 果つる底なき   31. 歌行燈   32. シャイロックの子供たち   
33. 鉄の骨   34. 三匹のおっさん   35. 廃帝  36. 花のズボラ飯   
37. 一路


  一気に読んだという本がわりと多かった。