言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

能 定家

2019-07-13 | 能・芸能
第38回テアトル・ノウ 東京公演    令和元年七月十三日  宝生能楽堂

番組

●  仕舞 
      「鉄輪」    味方團        地謡: 安藤貴康
      「野宮」    観世喜正           武田友志
      「鞍馬天狗」  観世淳夫           角当直隆
                             梅田嘉宏
● 一調
      「起請文」 :  片山九郎右衛門   亀井広忠

● 能 「 定 家 」
            式子内親王 里の女: 味方玄
                   旅僧: 宝生欣也   従僧: 則久英志 大日方寛
                  所の者: 石田幸雄
            大鼓: 亀井忠雄  小鼓:成田達志   笛:竹市学
                  後見:味方團  清水寛二
  地謡:片山九郎右衛門 観世喜正 武田祥照 観世淳夫 鵜澤光 谷本健吾 角当直隆  分林道治


  序の舞は素晴らしかった。
  仕舞も含めて装束がきちんとしてると舞のキレが格段に良く見える。
  体の芯がブレないのはさすがというべきか。

令和元年1-6月に読んだ本

2019-07-03 | 読書 本

1.レッド・ゾーン   2.春風伝   3.尾根を渡る風   4.蜩の記   5.孤舟
6.戦場のコックたち・・・兵隊として出撃したら最後、嫌だとか怖いだなんてわがままは通用しないのだ。体調が悪い、風邪を引いた、も通用しない。こんなはずじゃなかったと後悔してももう遅い。泣いたってぶん殴られるか侮られて仲間外れにされる。脱走すれば軍法会議にかけられるか、敵前逃亡の罪によりその場で射殺される。弱さを見せた者は排除される。不安は伝染する。元気だった者の心さえ挫きやがて戦えなくなる。銃弾が飛び交う戦場では立ち止まったら死ぬし、最終的には敵に負けてしまう。・・・
  7.JALの奇跡 ・・・謙虚にして驕らずさらに努力を。現在は過去の努力の結果、将来はこれからの努力で。  稲盛和夫 ・・・  
8.商人龍馬   9.わが人生の時の時   10.B型の品格   11.サーベル警視庁   12.日日是好日   13.黒書院の六兵衛   14.霧笛荘夜話   15.室町無頼   16.極北へ   17.風樹の剣   18.最後の冒険家   19.陽炎の旗   20.降魔の剣   21.島のエアーライン   22.鼓に生きる   23.贄門島   24.跳ぶ男  25.ユダの柩   26.東京輪舞   27.消えた女   28.ささやく河
29.流れる星は生きている ・・・ (大陸からの引き上げ体験記   日本が敗戦したとき異国に取り残された一般人、特に子供を抱えた母親が遭遇した、壮絶な記録。 人間、お金よりも人の情が無ければ生きてゆけないのかもしれない。)・・・ 
 30.おばちゃん街道   31.名人は危うきに遊ぶ

入り組んだ物語に頭がついて行けなくなった。文字の並びを見て、内容をすぐに判ったのが、この頃よく読まないと理解できなってきた。「流れる星は生きている」には元気づけられた。