モバＱ専用ショルダーバッグ

このモバＱか小形軽量なので、ギターを弾く際にバッテリー駆動のアンプを肩からブラ下げれば容易に移動ができると考えたのです。


アンプ自体のストラップを付属のみじかいものから長いものに交換すればアンプむき出しでブラ下げられますが、せっかくこのアンプにピッタリのショルダーバッグを入手したのでこれを改造することとしました。

秋葉原のバッタ屋で（ただしバッタは売っていません・・・ってあたりまえですが・・・）購入したこのバッグを改造し、アンプの正面に当たる部分を切り取って、目の粗い生地でカバーして完成です。


ちなみにこのバッグ（オリジナルのほう）はモバＱなかまに好評で、すでに１０個以上転売（？）しました。

エピフォン・カジノのナチュラル塗装モデルは結構派手な感じですが、このギターはビートルズの３名が日本公演時に持参したり、いくつかのレコーディングに使用した歴史的モデルの流れを汲んでいるだけあって大変弾きやすい楽器です。


このアンプの入力ジャックは向かって左側の側面にあるので、その位置に穴をあけて外側からプラグを差し込むようにいたしました。これにより一度音量やエフェクトを設定してしまえばバッグを開けずに使用できます。本当はこのプラグを差し込んだときだけ電源が入るように改造すればよいのですが、完成品に手を加えると修理に出せなくなるのであきらめました（・・・でも覚悟すれば改造可能ですよ）。
ジャックの位置に穴をあけるのはさほど困難ではないのですが、あけた部分の繊維がほつれるのでタイトボンドで固めました。なにもここにまでタイトボンドを使わなくてもよいのですがたまたま手持ちがあったので・・・・
左側の写真を撮影するのは結構テクニックが必要です。なにしろ普通ですと黒い前景に黒い穴、そして奥にある黒いものを撮影するので、フラッシュや強い太陽光が不可欠ですが、その場合はかならず黒い影がでてしまい、目的の穴だけを目立たせることが出来ないのです。
今回はこういう場合に威力を発揮するリング・フラッシュを使ってこの写真が撮影できたのです。右側の写真も「ついでに」リング・フラッシュで撮影したのでこれまた影が目立ちませんでした。


正規のキャリング・バッグも発売されているのでこちらを改造するのも面白いですね。
http://www.roland.co.jp/products/jp/CB-MBC1/