石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

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IAEAか保安院か

2011-04-01 | 独り言

IAEA(国際原子力機関)が福島第一原発から40キロ離れた場所でヨウ素131とセシューム137を測定した結果を公表した。

IAEAの避難基準にあたる2倍の相当する1平方メートルあたり20メガベクレル。

日本政府に避難勧告を指示したわけではないと説明している。

その報告を受けて

経済産業省原子力安全保安院は、「サンプル数が少なく、IAEAが言う基準値そのものが何か不明という」とコメントしている。



IAEAは植物の葉とか土壌の残留を計測して、保安院は空気中を測定しているという。

この基本的ことはTVで放送していたが、新聞では書いていない。

そして朝日新聞では扱いも7面の片隅です。

中日新聞は3面トップの扱いです。

「IAEAは草の表面の汚染を測っている。草の上の放射線物質は直接人体に入らない。やり方が間違っているとは言わないが、われわれが測っている値の方が人体への影響についてはより正確」


しかしオイラは40キロの地点でも、人間は生活しているのだから、植物と同じように人体に堆積するのではないかとおもってしまう。

地表と植物は雨で流されて濃度の濃い場所と薄い場所があることは認識されるが、セシューム137は半減するのに30年もかかる厄介な物質だ。

雨水の流れで集積される場所では2倍以上の場所も存在するということだ。

なんだかなぁ・・・IAEAの計測の仕方の方が正しいように思う。

空気を測るというのは曖昧で、インチキというかなんらかの意図がしやすい測定法だと思うのだが・・・

自国民を騙しても歴史的にみれば、必ず暴かれるものです。

どちらを信じていいのだろう・・・?
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